hkk-1345   

妙高赤倉 坪 岳(755m)

 
群馬 2013.10.21 単独 マイカー  三等三角点   
コース 駐車地点(8.00)---坪岳(8.25-8.35)---駐車地点(8.55)

 
坪岳山頂  三等三角点


国道18号線から妙高高原公園線(R39)へ入る。関温泉方面へ向かい、妙高CCを過ぎ、さらに進むと右手に東京学芸大の看板がある。ここを右折したところに、邪魔にならないよう駐車。

少し奥へ進むと坪岳や藤巻山の道標が立っている。その先で左手の道へ入るとあとは山頂まで一本道。車道とはいうものの、荒れ方はひどく、普通の車ではとても走れない。アケビや山ブドウ、ズミなどの実がたくさん目につく。
山頂まで一本道にもかかわらす道標が何カ所か立っている。

ブナなどの黄葉、ウルシやハゼ、カエデの紅葉、織りまぜて彩も豊かに目を楽しませてくれる。思わず唱歌「紅葉」を口ずさみたくなる。
途中2カ所ほど芝生の広場があったが、山頂もまた芝生の大きな広場になっていて、明朗快濶な雰囲気が漂っている。
東方に見える山々は鍋倉山など関田山脈だろう。その背後は野沢温泉の毛無山などかもしれない。さらに遠く淡く見える山影は鳥甲山から岩菅山方面だろうか。しかとはわからないが、遠望の山々をざっと眺めたら、次は三角点。

なぜか三角点標石は山頂奥の笹の中にあった。薄い踏跡らしきものを追って10数メートル笹をかき分けると、ひっそりと三角点標石があった。標石を隠す枯草などを除去して写真におさめる。山頂広場の続きで三角点まで笹を刈り払えばよいものを・・・と思ってしまう。

いっとき、心地よい雰囲気を味わってから山頂を辞した。


≪山岳巡礼≫のトップへ戻る