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 高野山(444m) 七宝山(409m)

 
香川 2013.11.08 単独 マイカー  高野山 一等三角点
 七宝山 四等三角点
コース 往復 約1時間15分

この2座は観音寺市北部(三豊市)にある山で、一度に2座稼げるから効率がいい。

高屋神社から登るのが一般的らしいが、遍路の途次に立ち寄る山、なるべく時間を節約したい。そのために七宝山の東側を走る道を北上、七宝山の山頂をかすめるようにして上がっていくと高屋神社へ分岐する三叉路となる。ここに車を止めた。

最初は高野山。地形図には三角点記号と標高しか載っていないが、れっきとした一等三角点のピークである。三叉路から尾根につけられた登山道を北へ向かって登って行くと露岩とべンチのあるピークとなる。あれ?三角点がない。
直角方向にさらに道が延びている。それをたどるとわけなく一等三角点のあるピークだった。ガイド本には高野山となっているが三角点名は『七宝山』、一等三角点標石は、電波中継施設だろうか、その金網フェンスの横にひっそりと佇んでいた。

駐車場所の三叉路へ戻り、次は七宝山。目の前の電波中継鉄塔への舗装された道を進むと金網フェンスで行き止まり。戻ってみると三叉路付近にちょっと分かりにくいが山道の入口があった。
小さな起伏があるだけの平坦に近い道が南へ延びている。「ここが三ツ石」という道標、その先の不動滝表示のある分岐を過ぎると七宝山の山頂だった。七宝山山頂には木の幹にペンキで「南七宝山 389」と大書、何とも味わいのない雰囲気だ。四等三角点標石も所在なげに見える。地形図は七宝山、三角点名は『社山』となっている。

        高野山一等三角点              七宝山


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