弥谷山山頂

弥谷山は長い階段で知られる７１番札所“弥谷寺”の背後にある山。

弥谷寺を打ち終ってから本堂右手方面へ進むと大霧城址への案内道標がある。コンクリート道を少し行くと左手上に石仏が見えた。感で石仏方向へ進むとそのまま山道となった。ひとしきり登ると尾根の鞍部に出る。左方向「黒戸山」の道標がある。携帯した地図の範囲内には黒戸山は載っていない。その方向に弥谷山があるのかもしれしない。そう考えて尾根道を進むと送電鉄塔があり、その上が一つのピークとなっている。上がってみたが何の表示もない。その先はどんどん下って行く感じだ。地形図の３２６ｍピークにちがいない。どうやら反対方向へ向かって尾根道を進んできたようだ。（あとで確認すると、３２６ｍピークのさらに先が黒戸山だった）

先ほどの尾根鞍部まで戻り、さらに少しづつ高度を上げていくと、弥谷山の道標があった。尾根から外れた道をたどって行くとそこが弥谷山の山頂で、広く切り開かれた真ん中に三角点の標石と、弥谷山と書かれた小さい山名表示があった。 

来た道を戻らずに弥谷寺へ下る道標があったが、状況がわからないという不安もあり、安全をとって来た道を戻った。