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月ケ平(938m) ・ 大栗山(1038m)

 
愛知 2013.11.30 単独 マイカー   月ケ平 三等三角点
コース 札場峠(10.00)---月ノ平---札場峠(10.25)---大栗山---札場峠(11.15)

朝から押山、後山、城ケ山と登り、次は月ケ平山。

月ノ平山頂

257号線から井山川に沿って走る県道80号褪を東へ向かう。途中から札場峠への道へ左折。最高点の峠が札場峠。

峠には西へ向かう『月ケ平』への道標、反対側の東へは『大栗山・キツネノカミソリ』の道標。目指すは月ノ平だったが、反対側にもう一つ山があるのなら登らずに済ます手はない。月ノ平はわずかの時間でピストン可能。急いで往復してくることにする。登山口には「ツキノワグマに注意」の看板。いたとしてもたぶん冬眠に入っていると思うか一応注意

道は鮮明、ところどころに先ほど登ったばかりの城ケ山への道標と大栗山への道標が目につく。縦走コースになっているようだ。落葉した林の尾根を10分ほどで山頂だった。山頂と言うより尾根の一点と言う雰囲気。ピークに立ったという実感はまったくない。展望もなく、三等三角点標石を確認するとすぐに引き返した。

札場峠に戻って次は大栗山、ところが月ノ平は地形図を持っているが、大栗山はその地図の中に入っていない。あまり離れていると次の行程を考えると途中引き返しもありうる。とにかく道標にしたがって様子を見ることにする。

脚を速めて緩やかな道を上って行くと、意外に早く「ここが大栗山山頂」という表示がある。まさか、ここは単なる登り道の途中ではないか?右手を指す道標は「キツネノカミソリ」となっている。その方角を見ると、下の方に冬枯れた草原が広がっているようだ。

ここがピークとは思えない。さらにしっかりとした踏跡をたどって上を目指す。幸いにもそれほど時間らをかけずに、明らかにピークと思われる地点に到達したようだ。ここには大栗山の表示も何もない。三角点もない。赤テープが2、3木の幹に巻きつけられているのみ。地図を持たないので三角点の有無はわからないが、帰宅後調べてみると、ここには三角点はなく、1038メートルの観測点だけが記されていた。

予定外の山を一つ稼げたことに満足して峠まで戻った。

 
中間にあった大栗山山頂の表示  1038mピーク


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