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岩伏山(982m)

 
愛知 2013.11.30 単独 マイカー   三等三角点
コース 津島神社駐車場’11.50)---岩伏山---津島神社駐車場(13.10)

岩伏山山頂
登りコースと下りコースは、別々に設定されている。その通りに歩いた。

稲武からR257号線を南下、設楽町『アグリ道の駅なぐら』を過ぎるとすぐに岩伏山への道標が目に入った。あとは道標を追っていくとすぐに津島神社前に『登山者用』と表示された駐車場があった。大きな『登山案内図』もある。

石段を上がって神社に参詣。左手側から車道をわずかに進むと獣よけのフェンス。これを開けて細道へ入る。すぐに茶臼山方面へのR507号を横断する。そこには『帰路口』と表示されている。登山口は右手(茶臼山方面)150mの表示。その通り進むと2合目登山口の表示があった。

あとは迷いようのない明瞭な登山道を登って行くのみ。小さな流れを、朽ちかけた桟橋で何回もわたり返す。対岸の大岩の上に小さな石像観音が見える。信仰の山でもあるのだろう。沢が詰まってくると『矢作川源流』の表示。大河ではないが、なぜか昔から矢作川の名前だけは頭に残っている。山の名前に『岩』という字がつくだけに、沢沿いの道には転々と大小の苔むした岩が見える。「おみね岩」とか「笠岩」など、名前のついた岩もいくつかある。

一汗かいて高低差200メートルほどを登りきると8合目の尾根。ここから尾根伝いに緩く登って行くと山頂だった。

落葉樹は葉を落として明るい山頂。紺碧に晴れあがった空、遠く恵那山や御嶽山の姿もある。三等三角点を確認し、下山は『帰路』と表示されたルートを下る。落ち葉の下の地面が凍結していて油断するとツルっと滑る。岩場の急な下降もある。帰路にも大岩がいたるところに点在、山の名前の通りだ。フィックスロープにつかまって慎重に下る場面も何回か。『帰路』と表示されていた国道脇に降り立った。


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