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(四賀)城山鷹巣根城跡(897m)

 
長野 2013.12.23 単独 マイカー   四等三角点
コース 駐車場所(11.05)---峠(11.20)---城山(11.40)---駐車場所(12..10)

芥子坊主山、一条ケ峰、伊深城山と登り、本日4座目の山。

岡田伊深から国道143号線を旧四賀村(現松本市)方面へ向かう。この道は松本街道と言い、かつての善光寺街道である。刈谷原トンネルを抜けたすぐ先で右折、集落へ入って高い方へ車を進める。しばらく上がっていくと二又となる。この先道が細くて不安。いったん国道へ戻り、邪魔にならないところへ駐車して歩くことにとする。

先ほどの二又は右手の下り道をとる。普通車が通れるかどうかという狭い道、民家の間をつま先上がりに進むと集落を抜けて林道となる。林道を少し歩くと峠状の平坦地となり、建物や重機などがある。石垣の上に並んだ石地蔵7体が、冬日を受け、日向ぼっこをするように並んでいる。赤テープも見える。城山方向に向かって山道が延びている。道標はないが方向としてこの道に間違いない。確信してあとは赤テープを目印にして登っていく。
赤松が多く「止め山」の表示がところどころにある。松茸山らしい。その季節には入山できないだろう。

思ったより簡単に山頂へ達した。無傷でピカピカの四等三角点標石、何本かある赤松の巨木の根元には石祠が一基。冬枯れの木立の隙間から、銀嶺に輝く北アルプス、その中に特徴ある鹿島槍ケ岳の姿もあった。そして古びた杭には「鷹巣根城跡」と書かれていた。

林道通行止めで大正山は登れなかったが、半日で4座登れたことに満足して車まで戻った。

城山山頂 登山道入口の石地蔵


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