hkk-1445 ≪山岳巡礼≫のトップへ戻る  

荒神山(836m)

長野
2014.04.17 単独  四等三角点
コース 早朝、50分ほどのウォーキング代わり
桜満開の荒神中山

伊那谷北端の辰野町に生家がある。天竜川の最上流と言ってもいいところ、東に南アルプスが、そして西に中央アルプスがそれぞれ裾を沈めるところでもある。

辰野町はその伊那谷の狭い盆地状の平地にあって、その中に小さな丘陵とも言える荒神山の盛り上がりがある。小さかったころ、何回行った記憶が残っている。赤松林にトビがたくさん棲みついていて、子供の目には大きなその姿が怖かったのを思い出す。

今ではまたその丘陵の上に日帰り温泉やホテルが建っている。何回も行っているが、山としての意識で訪れたことは一度もない。
池と言えば少し大きい、湖にしては小さすぎる、そんな“たつの海”という池があり、周りは桜やツツジが植栽されていてきれいなところだ。生家での花見会に行き、翌早朝ウォーキング代わりに徒歩で訪れた。生家から徒歩20分余ほどだろうか、ここには四等三角点があるはず、いくつかコブ状の高みがあり、高そうなところを一つ一つ探して歩いたが探しあたらない。

国地院の地図には『荒神山』の記載とともに、最高点が769m、四等三角点が752.8mと載っている。
ちょうど満開となった桜を観賞しながら1時間弱、昔を思い出しながらの散策だった。


≪山岳巡礼≫のトップへ戻る