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小川村 飯縄山(1203m) 大洞山(1345m)

 
長野
2014.07.22 単独  大洞山 三等三角点
コース 大洞池(4.55)---飯縄山=稲丘神舎(5.35)---小ピーク(6.05―6.15)---大洞山(6.25)---飯縄山(7.00)---大洞池(7.20)

梅雨明け、早朝ウォーキング代わりの里山を歩き。
カーナビの目的地は小川村大洞高原。R36号を北上、道路を挟んで左手に天文台、右手の大洞池へ右折すると遊園地に隣接して駐車スペースがある。

駐車スペース前の道標にしたがって遊歩道へ入る。舗装された道はすぐに進入禁止のゲート。トリアシショウマ、ヨイマチグサなど野の花々を見ながら上って行く。途中には休憩舎もある。20数分で舗装が終わり、そのまま林道を進むと木立の中に立派な稲丘神社。国地院の地図には飯縄山と表記されているが、ここには三角点や山名表示板はない。信州には同名の飯縄山がいくつもある。これが4つ目。

神社に備え付けられたノートに記帳、参拝して先へ進む。
神社の周囲は草に覆われて道型が見えないが、少し進むと明瞭な登山道となり、道標も完備されていて迷うことはない。高低差100メートルほど下ってコルへ降り立つ。ここから高低差200mほどの登り返し、厳しい急登ではないが汗が流れる。
登り着いたピークは落葉樹に囲まれ、雰囲気の良い開けた平坦地、目指す大洞山山頂と信じ、三角点を探す。見つからない。そんなはずはない。刈り払われた平坦地だけでなく、周囲の藪の中なども探したが結果は同じ。この先にまだピークがあるのだろうか?半信半疑で小さなコルへと下り、100m近く登り返すと登山道がY字に分岐、右手の道を30mほど進むと小さなピークとなり。そこに三角点と『大洞山』の山名表示が立っていた。ただし、国地院地図には三角点の表示だけで山名は記載されていない。地元でそう呼ばれているということだろう。三角点名は『剣ノ峰』。大洞山という同名の山へ登ったのはこれが6座目。

大洞山からさらに先へ進めば信州百名山の虫倉山に至るが、本日の予定はここまで。同じコースで登山口へ引き返した。

   
 飯縄山山頂の稲丘神社  大洞山山頂 三等三角点



小川村は北アルプス後立山連峰の展望台としても知られる村、あいにく朝もやに遮られて展望を楽しむことは出来なかったのが残念。このあと信州新町の里山『五百山』へ移動。


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