山岳巡礼 hkk-1522 ≪山岳巡礼≫のトップへ戻る
大鷲山(817m)―烏帽子山(483m)
富山 |
2016.06.27 |
単独 | 大鷲山 三角点なし 烏帽子山 四等三角点 |
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コース | 道の駅(4:20)---登山口石段(4.30)---ロス10分---林道・展望台(6.05)---大鷲山(7.10-7.25)---展望台(8.10)---烏帽子山---展望台(9.00-9.05)---登山口(10.15)---道の駅(10.20) | ||||||||||
【富山百山の67座目)】 前日、黒菱山・朝日城山合わせて高低差1100mを登った翌日だ、この足がしっかりとガンバッテくれるか・・・。 ◆「道の駅・越後市振の関」で車中泊の一夜。日本海は波の音が聞こえてきそうな至近距離。予想もしなかった日本海の落日は素晴らしく、まさにラッキーの一言。この道の駅は富山・新潟県境付近で新潟県糸魚川市の地籍。大鷲山登山口から800mほどのところにある。 ◆4時15分明るくなるのを待って道の駅を出発、ふだんならウォーキングをしている時間だ。県境の境橋西詰に「NHK648Kh」のよく目立つ青い看板が立っている。ここから石段を上がり、水路の縁を進む。うっかりして大鷲山への入り口を通過、行き止まりから山道へ入り急登するとすぐに送電鉄塔、この先に道はない、間違えたらしい。 仕方なく戻る。すると、標識はないが見落とした山道があった。これが登路だった。しばらくは眠気を吹き飛ばすような胸突く急登。
展望皆無、かなりの勾配がつづく。うんざりするころ、今度は下り坂、ほんとかよ・・・下るなんて・・・。帰りが思いやられる。コルから上り返すと林道へとび出た。そこかが展望台。これで高低差500メートルを稼いだ。 5分ほどの休憩で出発。林道を挟んだ反対側に登山道がつながっている。「山頂へ2㎞1時間15分の標柱が立っている。残りの高低差は300m余。体力的にはまだ余裕十分。昨日の高低差1000メートルの黒菱山の疲労は残っていない。登山道は良く手入れされていて歩きいいが、展望がほとんどないのが残念、機械のように、ひたすら前へ前へと脚を運ぶ。 樹相が変わってきて、ときどきブナなどが目につくようになる。汗がしたたる。少し展望が得られるようになってきた。どうやら山頂に近づいたようだ。僧ケ岳から毛勝三山が望めるようになると待望の山頂。それほど広い山頂ではないが気持ち良い頂だ。標柱には「ひすい海岸よりようこそ」と書かれといる。展望を楽しみながらしばしの休憩。
烏帽子山往復50分を加えて、往復6時間、この年齢としてはまずまずの歩きができたようだ。 |