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臥竜山(471)離山(弁天宮749m)

長野県  2016.11.07 単独  臥竜山 三等三角点
コース 臥竜公園駐車場(6.00)−−−臥竜山山頂−−−駐車場(6.20?6.30)−−−「離山公園入口」バス停(7.35)−−−弁天宮(7.55)−−−バス停(8.10)−−−臥竜公園駐車場(9.10)

日課の早朝ウォーキングの代わりに歩く。

 臥竜山山頂

隣りの須坂市に、桜の時期賑わう臥竜公園がある。平地にこんもりと盛り上がった小さな丘のような山「臥竜山」と、水面に紅葉を写しこんで池の景色がなかなか良い雰囲気。そして山頂には三等三角点のあることは以前から知っていた。
公園まではマイカー、駐車場に車を止めてまずは臥竜山へ。整備された遊歩道を10分余で山頂。展望はなく三等三角点を確認して下山。

この臥竜山と夫婦の離山はなれやま)がある。夫婦と言うなら両方登らなくては。

場所は臥竜山の東方、旧豊丘村、かなり距離はあるが徒歩で訪ねることにする。公園通りから406号線、346号線と自動車の行き交う道を東方の破風高原方面へ向かう。南原町東の信号を過ぎると次第に田舎の雰囲気濃くなり、つま先上がりの勾配を足早に歩を進める。コピーしてきた地図を頼りに、バス停を確認しながら進む。採らずに放置された数珠なりの柿、収穫を待つ赤いリンゴ、庭先に咲く菊の花・・・。 晩秋の雰囲気が漂う。

豊丘小学校前を過ぎるとポイントの「離山公園入口」のバス停。臥竜公園から約250m上ってきた。さて、離山はどこにある?わからない・・・。
バス停から北へ向かって立派な道がある。多分これだろうと推測、奈良川にかかる橋を渡り、右手に見える急坂の小集落方向へ足を進める。
離山の場所を確認した
いが集落に人影はなく、頼りにするのは感、やがて林道へと入っていく。いいのだろうか。先ほど通った集落とは別に、左手下方にもちょっとした集落が見える。樹間を透かして見るが「公園」という雰囲気ではない。
やがて右手に石の祠と鳥居、「弁天」という表示。国地院地形図の観測点749mのところだ。そういえば途中に弁天桜という案内表示を何回か目にした。
肝心の離山は・・・? 林道をさらに進めば、ルートは違うが以前登ったことのある明覚山の山頂に登ることになってしまう。
残念ながら離山の山頂は諦めざる得ない。地形図に離山という山名がないので探しようがないのだ。
帰りは左手足下に見えていた集落を通ってバス停まで戻った。


来たと時と同じ346号線を西に向かって下って行くと、前方には長大な稜線が目に入る。真っ白に冬化粧した北アルプスだ。その眺めを楽しみながら臥竜公園へ。秋晴れのもと、軽く汗ばんだウォーキングだった。


◆バス停には「離山公園入口」となっていたのに・・・バス停から見まわしてもそれらしいピークは見えない。帰宅後、ネットで調べてみるとバス停から南へわずか200mほどのところが離山公園、そのてっぺんに離山不動尊があるとのこと。高低差30mほどの丘が離山だった。

 
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