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高旗山(968m)
福島県 | 2005.10.20 | 単独 | マイカー | 高旗山 一等三角点 | |||
コース | 源田温泉から4キロ先の登山口(6.10)−−−高旗山(6.55-7.00)−−−登山口(7.30) | ||||||
≪福島県秋の山旅−13−≫
夜明けを待って高旗山登山口へ向かう。猪苗代湖から県道6号線を郡山へ向けて走ると、道路右手に源田温泉の看板がある。ここを右折すると源田温泉となり、高旗山登山口へ4キロと表示されている。 林道が出来る前はここから歩いたようだが、今は舗装された林道を車で快適に駆け上がって行く。途中こま切れにダート部分もあるが路面状況は良好。 宇名己呂和気神社由緒書きや参道入口の表示があるところが登山口である。ここには駐車スペースがないので、50メートルほど手前の道路脇に車をとめる。 今朝は急に冷え込んで吹く風も冷たい。 登山道は階段から始まる。参道らしくいかにも歩きいい道だ。最初だけ少し急な登りだがたいした距離ではない。あとはゆるい登りが山頂までつづいている。 雰囲気の良い落葉樹林が広がっていて気持ちいい。森の豊かさを感じながらゆったりとした勾配を登って行くと、小さな水場があってちょろちょろと水が流れていた。 尾根に登りつくと反対側からも登山道が上がってきていた。ここで右直角にコースを変え、相変わらずゆったりとした勾配の尾根を進む。登山口から100メートル間隔で表示がつけてあるが、山頂までわずかしかないこの程度の山には不要な気がする。(ハイカーは別として、参詣の人にはそれなりに良い目安になるのだろう) 山頂の手前には『宇名己呂和気神社』の標柱と、鈴を吊るした木の鳥居があり、この鳥居をくぐった先が山頂だった。 コナラなどの落葉樹の美しさに浸りながら、標高差250メートル余、45分の軽い歩行だった。 山頂は小広い芝生で、まず一等三角点を確認する。三角点標石には「一等三角点 高旗山」の杭が寄り添って朝日に向かって立っている。小さな石祠が囲いの中に鎮座していた。 展望は優れているが、目につくのはこのあと登る額取山、それに磐梯山など。眼下には郡山市街や猪苗代湖がのぞめた。 簡単に一等三角点を稼げたことに満足して足早に下山、すぐに額取山へと向かった。 |
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