hkk-582≪山岳巡礼≫のトップへ戻る
旭 山=あさひやま(785m)
長野県 | 2005.11.30 | 単独 | マイカー | 三角点なし | |||
コース | 長野駅前(10.00)−−−旭山観音−−−旭山山頂(山城跡〜展望台)−−−旭山観音−−−長野駅前(12.10) |
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(長野市街地に隣接した低山)
背中の肉離れから1週間余、治り具合の確認もあって少し歩いてみることにした。 旭山は長野県庁の背後に角のように突き出した山で。低山ながら市街地からも際立ってよく見える。山頂手前に旭山観音があって、地元受験生などの合格祈願の寺としても知られる。 長野駅前の駐車場に車を止めて歩きだす。国道19号線を松本市方面へ向かい、裾花橋を渡った先で右手の平柴集落へ入って行く。「旭山観音」の目印を追って急な坂道がつづく。旭山観音近道の表示を見て山道へ入る。しばらく林の中を登れば石段となって、その上でさっきまで歩いてきた車道と合流し、そこに旭山観音のお堂がある。 参拝したあと車道を数分歩いて右手の自然歩道へ入る。畑の中の車道が終るとそこが登山道の始まりである。 市街地に隣接した山とも思えないほど静けさに満ちている。冬枯れた林の道は長くはなく、やがて山城あとのピークとなる。城跡であることをうかがい知るものは何も残っていない。やや広い平坦状の空間に城跡の説明などが書かれていた。 城跡から少し東に進んだところが展望台になっいる。眼下には長野市街地が広がり、その向こうに志賀の横手山や菅平の根子岳などが見える。視界がいいと四阿山や浅間山なども望めるという。 帰りは旭山観音の先で近道らしい薄い踏跡に入ったら、草が茂るにまかせて衣服は草の実だらけとなり、取り除くのに一苦労した。 |