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尖 山(とがり・とんがり)=559メートル

富山県 200710.07 同行 マイカー 地図 千垣北東 尖山 二等三角点
コース 登山口(11.40)---尖山(12.10-12.15)---登山口(12.35)
尖山山頂、立山方面をのぞむ
名前のとおりピラミッド型をしたとがった姿に、麓からでもすぐにわかる山だ。

遠方からわざわざ訪れるような山ではないが、用事のつでに登ることにした。
立山ICから6号線を南下していくと尖山の姿が見えてくる。尖山への道標もあるのでアプローチの心配はない。

道標から左折、未舗装の道に変わって分岐を右に取ると登山口の駐車広場となる。数台の車が止まっている。山は賑わっているようだ。

小沢沿いの道を緩やかにたどって行く。20分ほど歩くと沢を離れてやや勾配が増してくる。10月だというのに暑い。上からにぎやかな子供の声が聞こえてきた。親子ピクニックの一団で、親子30人ほどのグループだった。子供たちは大半が幼児だ。
擬木の階段道となり、これを登りきるとすぐに二等三角点のある尖山山頂に到着。
嘘か真か、尖山は古代のピラミッドという説もあるらしい。つまり人工的に作ったものということになるのだちろうか。

500メートル余の低山だが展望はすこぶる良い。わかりやすい展望案内板があって、これに照らして山座同定を試みる。先月登った駒ケ岳、毛勝三山、剣、大日、立山、鍬崎、薬師岳など、なかなか見ごたえがあった。

親子ピクニックの子供たちを追い越して、下山はあっという間だった。