hkk-801 長野市 大峰山(おおみねさん)=860メートル

長野県 2008.01.10 単独 徒歩 地図 若槻南西 大峰山 三等三角点
コース 自宅(6.20)---登山口(7.40)---大峰山(8.20-8.30)---登山口(8.55)---自宅(10.25)
大峰山三等三角点
大峰山は長野市善光寺の裏手にたたずむ低山で、山頂には復元された城があり、蝶の博物館となっていて、ずいぶん前の話だが子供を連れて車でそこまで上がった記憶がある。
この大峰城は武田・上杉の合戦のおり、上杉方の砦として使われたともとも伝えられているらしい。
      ***************

20年間続けてきた毎月登山が、先月ついに中断してしまった。何と2ヶ月ぶりの山歩きである。今回は自宅から山頂まですべて歩くことにして、6時20分自宅を出発する。
町中の舗装道を小さなザック、登山靴といういでたちでテクテクと行く。通称SBC通りの5差路(長野高校のあるところ)から戸隠、飯縄高原方面への道へ入る。やや急な車道を、雲上殿の下を通り過ぎ、歌ケ丘という石碑のたくさん見えるところを過ぎたと大峰山への遊歩道入口がある。ここまで1時間20分。

登山口の道標には大峰城まで1.3キロと表示されている。
今冬、これまでは雪も少なく登山道にもほとんど雪は見えず、最初は落ち葉の上を歩いていく。
樹林の中をしばらく登って行くと積雪が少しづつ見えてきたが、スパッツやアイゼンは不要(携帯しなかった)。急登はほとんどなくて、コースは歩きやすく作られている。氷化した雪にスリップしないよう用心して足を出し、額に汗を感じるようになってしばらくすると大峰城前の雪の広場に出た。蝶の博物館になっいる城の門は閉じられていて入れない。
霧で眺望はないが、晴れていれば善光寺平が一望され、志賀方面が見渡せるのではないかと思われる。

一応三角点だけは確認したかったので、雪のついた斜面を高みに向けて這い登ってみた。城と隣接したわずかな高みに三頭三角点が鎮座しているのを確認することができた。

10分ほどで三角点をスケッチしてから同じコースを自宅まで歩いて戻った。