kanto-015 「山岳巡礼」のトップへ戻る 関東百山・関東百名山一覧表へ戻る
登頂年月 1994.01.20 | 天候 晴れ | 単独 | マイカー | 二等三角点 | |||
奥畑バス停(10.10)−−−八郎塚分岐(10.45)−−−高宕山(11.20-11.25)−−−八郎塚分岐(11.50)−−−奥畑バス停(12.15) | |||||||
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ICを出たら信号を左折、R92を房総スカイラインの標識を追って車を進める。東粟倉で房総スカイラインの入口を見送ってR410をさらに南下して行く。左に豊英湖を見るようになり、新豊英トンネルを抜けると奥畑バス停がある。ここが高宕山へのコース入口で、道標もあるのですぐにわかる。このコースは関東ふれあいの道にもなっている。 車の駐車スペースが見つからないので、トンネル付近の道路下に見える耕地の脇へ止めることにした。 バス停から西に見える山へ向かって車道を300メートルほど行くと登山口がある。階段を上がって杉植林の中の緩やかな登りがつづく。道標も完備され、登山道は一本道で迷うことはない。植林の合間に見える林は、南国らしい照葉樹林である。信州などの山とは雰囲気がまったく異なり、どこか暗い感じが漂う。 30分ほど歩くと峠のような八郎塚との分岐となる。下山してから調べると、八郎塚は342メートルで愛宕山の330メートルより高い。一足延ばして八郎塚を往復すればよかった。 八郎塚を無視して直進。ごく小さなアップダウンなどもあるが、整備された楽な道がつづく。左手にロープの固定された急な登山道が見えてきた。道標の向きが少しおかしいのに気付かず、高宕山はまだ先だと思って進んでしまった。大岩をへつった先でコースがどんどん下降しだしたところで、先ほどのロープの登りが高宕山山頂へのルートだと気がついた。 戻ってロープの登りを5分ほどで山頂に到着。岩頭という感じの山頂はネコの額ほどのスペースしかない。岩の上に『高宕山330M』の標識、それに石祠、赤錆びたお釜などがある。 周囲に広がる山々は、山というより丘陵のつらなりという感じにしか見えなかった。 地図には330mピークのすぐ南に315mの三角点峰があり、関東百名山リストにも高宕山は315mとなっている。 うっかりして315m峰を踏まずに通過してしまったかもしれない。 下山は同じ道を戻った。 |