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関東百山・関東百名山 大楠山=おおぐすやま(241m
登頂年月 1994.01.21 天候 小雨 単独 マイカー ニ等三角点
阿部倉温泉付近(13.00)−−−大楠山(13.30-13.40)−−−阿部倉温泉付近(14.10)

山頂からは相模湾が目の前に広がる
房総の富山を登ったあと、アクアラインで東京湾を横断、横浜ベイブリッジを通り、横須賀方面へ向かう。すべてカーナビの指示どおりに走る。地図だけが頼りだとストレスの溜まる走行になるだろう。

横須賀ICを降りて27号線に出たら左折、すぐに池上十字路を今度は右折、商店街を走り信号交叉点でしょうぶ園方向へ右折する。しょうぶ園付近からは“大楠山”の道標を見つけて阿部倉温泉へ向かう。すれ違いも出来ない入り組んだ細道を行くが、本来はしょうぶ園あたりに車を止めて歩くのがよさそうだ。大楠山への道標はしっかりしている。

阿部倉温泉へ通じる高速道路の下をくぐったところから登山道が始まる。簡易トイレもある。
私は高速沿いの金網フェンスの道幅の広そうなところを選んで駐車した。

小雨が降り出した。傘をさして歩く。沢に沿った湿っぽい道がしばらくつづいたあと、山腹から尾根へと登って行く。2、3人のハイカーとすれ違う。尾根に出るとゴルフ場のフェンスに沿って登って行く。最後に階段の道を登り終わればあっけなく山頂だった。三浦半島の最高峰だが、山へ登ったという気がしない。それもそのはず、標高が241mしかない。公園のようなものだ。

広い山頂からは相模湾の広がりが見える。
展望台は入り口が閉鎖されていた。開いていてもこの天気では上がったところで何にも見えないだろう。
コンクリートでガードされた二等三角点標石を確認して、すぐに山頂をあとにした。

本日は房総の御殿山、伊予ケ岳、富山、そしてこの三浦半島の大楠山、低山4座を登って終りにすることにした。
埼玉方面へ車を走らせ、行けるところまで行って、そこで車中泊とした。


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