kanto-045 「山岳巡礼」のトップへ戻る 関東百山・関東百名山一覧表へ戻る
登頂年月 1991.06.15 | 天候 曇り | 妻同行 | 電車 | 陣馬山3等三角点 景信山3等三角点 高尾山2等三角点 |
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京王八王子駅==バス==陣馬高原下(9.00)−−−陣馬山(10.10-10.15)−−−景信山(11.35-12.05)−−−高尾山(13.40)−−−京王高尾山口駅(14.40) | |||||||
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いくつかカーブを繰り返しながら登って行くと、八王子方面の市街が湿った空気にぼんやりと見えた。 和田峠で舗装道結から離れ、丸太の長い階段を登ったところに『陣馬山』の標識があった。売店や休憩舎が建ち、雰囲気は観光地そのものである。 陣馬山を後にして景信山へのコースに入ると、ようやくハイ キングらしい道となる。潅木の中の緩い登り下りを散歩気分で歩く。ジョギングをしている人もいる。クロスカントリーの練習にはもってこいのアップダウンという感じだ。 好天とは言えないがハイカーの姿が多い。 明王峠を過ぎ、陣馬高原から的1時間半ほどで景信山に着く。大きな売店がいくつも並び、ベンチ、休憩舎などが山頂いっぱいに並んでいる。ここも観光地だ。 どうやら雨の心配はなくなった。一服してから高尾山へ向かった。子仏峠を越えた先の城山がまた賑やかだった。ケーブルで高尾山まで上り、そこからひと歩きすれば城山まで来てしまう。売店も大にぎわいだ。眼下に相模湖がくすんで見えていた。 人ごみの中で休む気にもなれずに高尾山へ。気軽ないでたちのファミリー、老若男女が途切れない。ハイカーには場違いの所に足を踏み入れた感さえある。 奥の院、薬王院は目を見張る立派な社殿を構えている。山伏姿の修験者が、ほら貝を吹きながら社殿へ入っていった。 妻はケーブルカーで降り、私は参道を歩いて高尾山口へ下山した。 今日歩いたコースを『裏高尾縦走』というのだそうだ。歩程5時間20分のコースだった。 |