kanto-057 「山岳巡礼」のトップへ戻る 関関東百山・関東百名山一覧表へ戻る
登頂年月 1988.03.06 | 天候 晴れ | 単独 | 電車 | 岩茸石山三等三角点 | |||
軍畑駅(8.35)−−−高水不動(9.35)−−−高水山(9.40)−−−岩茸石山(10.05-10.20)−−−惣岳山(10.40)−−−御岳駅(11.20) | |||||||
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新調した登山靴の履きならしのために高水三山を歩いてみた。 高水山(759米)岩茸石山(793米)惣岳山(756 米)三山の総称である高水三山は、奥多摩ハインキングコースの中でも、特に手軽な家族向きコースである。 青梅線軍畑駅からしばらく舗装された道を行くと、やがて標識に導かれて高水山への登山道に入り、樹林の道を上っていく。一汗かいて休憩が欲しいころには、もう高水不動の山門前である。参詣のあと境内を抜け、寺院の裏側をほんのひと登りすれば高水山のピークである。岩茸石山がよく見えている。 高水山からの下りは赤土の急坂がぬかるんで不愉快だ。鞍部からまた少し登り返せば、三山の最高ピーク岩茸石山の頂上についてしまう。棒の嶺から奥武蔵方面の展望がいい。 小休止のあと惣岳山へ向かう。小突起をいくっか越して頂上に達する。小さな社があって、それを取り囲むように杉の大木が茂るピークは、頂上という感じよりむしろ里の鎮守の森という雰囲気の所である。 しばらく小さい起伏を繰り返し、最後に急な坂道をかけおりると、そこはもう 御岳駅の裏手だった。 |