kanto-098 「山岳巡礼」のトップへ戻る 関東百山・関東百名山一覧表へ戻る
登頂年月 2004.09.14 | 天候 晴れ | 単独 | マイカー | 三等三角点 | |||
共和小学校先の登山口(13.00)−−−山頂まで40分の道標地点(13.25)−−−車道(13.45)−−−大野山(14.00-14.30)−−−登山口(15.15) | |||||||
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途中山頂牧場までつづく左手の車道を見送って右の車道を上って行くと共和小学校があり、その300メートル先に『大野山登り口』の表示があって、地蔵岩と書かれている。 駐車スペースがないので、登山口手前の通行の支障にならない路肩へ、何とか車を止めて出発する。 山頂までの高低差は約400メートル、山道を登りはじめると直進と左への階段とに分かれる。階段を上がると小さな社があって、その先で道はまた合流する。緩やかな道はよく踏まれていて歩きいい。25分ほど歩くと山頂まで40分の表示が立っている。しばらくすると砂防堰堤の沢を渡り、急な登りに変ってくる。牧柵に突き当たってから、柵沿いのさらにきつい階段道を登るようになる。小さな山とは言え、本日3座目ともなると足はかなり重く感じるようになってきた。 一歩一歩踏みしめるようにして階段道を登りきってほっとすると舗装された車道に出た。山頂一帯に牧草地が広がり、山というより高原の牧場にでも立った気分だ。あとはその車道を15分もたどれば最高点の山頂だった。放牧の牛たちはどこかで暑さを避けているのか姿が見えない。 三等三角点があるはずだが、あたりを探してみたがわからなかった。 展望はすこぶる良い。少し雲をまとった富士山、そして矢倉岳・金時山・明星ケ岳などが重なり、蛾ケ岳、加入道、大室、蛭ケ岳など丹沢の山々も一望である。眼下には丹沢湖の湖面が光っていた。 休憩舎の日陰で心地よい風に吹かれてしばらく休憩をとってから山頂をあとにした。 |