kanto-099 「山岳巡礼」のトップへ戻る 関東百山・関東百名山一覧表へ戻る
登頂年月 2004.09.15 | 天候 曇り | 単独 | マイカー | 三角点なし | |||
不老橋(4.45)−−−不老清水(5.25)−−−世附峠(5.40)−−−不老山(6.15-6.20)−−−世附峠(6.35)−−−不老清水−−−不老橋(7.20) | |||||||
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山口橋から不老橋までは1.8キロ、ここで林道はゲートが閉まっていた。橋のたもとの広場に車を止めて一夜を過ごした。 翌朝、足許がようやく見分けがつくぼとになった4時45分不老橋を出発した。世附峠までは湯船林道を1時間5分の行程となっている。蛇行した林道は勾配もゆるく歩きやすい。薄暗く覚束なかった足許もすぐにはっきりとしてきた。ところどころ“不老山”の道標が目につく。40分歩いたところに不老清水の水場がある。それほど冷たくはないが美味い水だった。 林道両側に高く茂っていた樹木が疎になってきて頭上も広々と明るくなってきた。ススキの穂が揺れている。ゲートの閉まった林道が左手から合流するあたりから坂が少し強くなってきて、間もなく林道最高点の世附峠に到着。ベンチや道標の整備された明るい峠だった。 峠から山頂へのコースも良く整備されている。最初は緩やかに始まった山道も、すぐに勾配が増してきて、富士見台という標識のあるあたりからはさらに急な登りとなった。しかしこの登りも長くはつづかずに小さなピークに登り着く。不老山々頂と思ったがここは南峰で、よく見ると「不老山200m」という小さな表示がある。左方へ直角に折れてさらに進んだところが、樹木に囲まれた草地の小広い不老山々頂だった。樹木に閉ざされて展望はまったくない。 すぐに南峰へ戻る。西の方向だけが開けていて、天気が良いと富士山が眺められそうだ。 休憩もなしに同じ道を不老橋へと下った。 |