追想の山々1126 up-date 2001.10.10
多久市===天山駐車場(7.55)−−−天山(8.15-25)−−−天山駐車場(8.35) | |||||
所要時間 40分 | 1日目 ***** | 2日目 **** | 3日目 **** | ||
1998年・九州早がけ登山・8日間で14座=(52歳) 大崩山・傾山・阿蘇烏帽子岳・普賢岳・多良岳〜経ケ岳・天山・背振山・英彦山・釈迦岳・大船山〜平治岳・湧蓋山・由布岳・鶴見岳・尾鈴山 天山
九州5日目。 多良岳・経ケ岳登頂後、麓の大村市ビジネスホテルを考えていたが、まだ時間があるので多久市まで移動して、そこでホテルを探すことにする。明日天山へ登るにはその方が都合がいい。大村ICから多久ICへ、そしてホテルチェックインが4時30分だった。 ホテルで朝食をとってから出発。 ホテルの女子従業員に天山への道を教えてもらう。ちょっと頼りなかったが、教えられたとおり国道を厳木町まで行き、厳木ダムから天山スキー場方面を目指してゆく。やがて“天山”の道標も出てきた。 ホテルから30分余で天山山頂近くの駐車場に到着。30台は止められそうな大きな駐車場だ。すべて舗装された良い道だった。 ”天山登山口”という大きな看板が立っている。登山口というより、ここまでくればもう山頂に来てしまったようなものだ。 九州5日目でようやく天気が回復し、今日の予報は晴れ。この先もしばらくは安定した天気がつづくという。駐車場からはすぐ上に天山のなだらかな円頂が見えている。あそこまで20か30分あれば十分だろう。連日の長靴から今日はじめて登山靴を履いて山頂へ向かった。草原の中の道を朝風が気持ちいい。車道ほどもある道を捨てて、斜面の草の中に幾筋もつけられた踏み跡を、適当に拾いながら山頂へと上がってゆく。 わずか20分で山頂だった。大きな公園の中にでも立っているような気分の山頂である。霧ケ峰高原を思い出す。四方にはそれぞれの山岳展望図があって、雲仙や阿蘇、背振山等が記されているが、朝もやというのか、霞が濃くて、晴れているのに遠望はまったくきかない。 一等三角点百名山の山頂を踏んだことだけに満足して駐車場へ戻る。 今日はこの後「背振山、英彦山」の二つを予定している。 ずは背振山へ移動する。 多久UICから東背振ICへ。国道385号線を福岡市方面へ向かう。 |