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山行報告-瓢ケ岳=ふくべがだけ(1163m)
岐阜県 | 2001.09.18 | 単独 | ||||
コース | 奥宮林道登山口(9.05)−−−水場(9.40)−−−山頂まであと1500m表示(10.00)−−−高賀山分岐(10.30)−−−瓢ケ岳(10.50-11.05)−−−水場(11.55)−−−登山口(12.30) | |||||
猿ケ山登頂を諦めて、途中下山したために時間が余ってしまった。 下調べもなかったが、帰宅途中下車で瓢ケ岳へ登ることにした。 美並ICを出て、刈安駅の南側から長良川を渡って右折、粥川に沿って粥川集落をめざす。 集落を過ぎて林道へ入るとすぐに立派な神社がある。神社から奥へと延びる林道を走ると、橋を渡ったところに瓢ケ岳登山口の道標があった。 橋のたもとから登山道へ入り、樹林をしばらく進むと丸木橋で右岸に渡る。渓流に沿って進むと右に「三枚の滝」へ降りる道があるが、滝見物は帰りにしてそのまま直進。 25分ほどで正面に滝が見える尾根上に出る。ここで直角に右に折れて10分で沢を渡るが良い水場となっていて、一服したい雰囲気だ。 この先からいよいよ急登につぐ急登の連続となる。 たかが1163メートルの低山という気分で来ると、このきぴしい登りにあごを出す。一歩一歩ひたすら高度を稼いで行く。水を浴びたような汗が流れる。緩むことのない急登を1時間近く、登り着いた稜線が左は瓢ケ岳、右が高賀山の分岐である。 急登から開放され、ほっとした気分でなだらかな起伏の稜線をたどると、間もなく瓢ケ岳の山頂に到着した。 余った時間を使うつもりの山にしては、厳しい登りだった。 目を見張るような山岳展望はなく平凡な山頂だった。三角点標石は読みにくかったが三等と読めた。 おばさんグループが到着したのと入れ替わりに山頂を後にした。 |