エゾシカ写真集
エゾシカは近年増えすぎていると言われています。農作物への被害も深刻なようです。
確かに知床、阿寒、大雪などでは夕方道路沿いで良く見かけます。
というより道路上にも良く出てきます。危ないです。
国立公園以外でエゾシカを見つけてもなかなか写真には撮れません。
特に猟の解禁近くになると写真を撮ろうとしてカメラを構えると鉄砲を構える姿と良く似ているため
「撃たれる」と思うらしくあっという間に森の中に逃げて行ってしまいます。
国立公園内は禁猟区なのでエゾシカは逃げません。彼らも解っているんですね。
(クリックすると拡大写真が表示されます)
1996年3月、然別峡(しかりべつきょう)
フリーのツアーのオプションに然別湖ネイチャーセンター企画の
「アニマルウォッチング」と言うのがあり参加しました。
午前と午後の2回参加しようとしたところ「同じ所に行くんで」
と断られた。そんな人は他にはいないらしい。ちょっと恥ずかしい・・・
ワンボックスのバンに乗って走っていくと、そのうち車窓からエゾシカを見れました。降りて説明もしてくれました。
宿に帰った後、スノーモービルに乗って冬の北海道を十分楽しみました。
1997年5月、知床
道路から見ていたら、オス鹿同士が喧嘩を始めました。
縄張りの争いなのか激しく角を突き合わせていました。
「良い場面を見たな」と思っていたらなんか彼らは仲直りを始めたらしく戦いは終わりました。
何だったのだろう?
1998年4月、知床
初めて買った望遠レンズで、ついうれしくてエゾシカのアップ。
道路脇、2メートル程の場所で草を食べていました。
1998年4月、知床
知床の山道で、4匹みんながこちらをジッと見つめていました。
厳しい冬を乗り越え毛の生え変わりの時期を迎え毛並みがボロボロです。
1999年4月、知床峠
知床峠に上る途中で。
まだ小鹿らしく顔が幼い。
1999年4月、知床
知床五湖そばの開拓地跡。
ここは行くたびにたくさんのエゾシカが見れるポイントです。
この鹿は若いオス。立派な角です。
2001年11月、知床
知床五湖へ向かう道沿いで。
茶髪のシカ発見。若いオスのようです。
2001年11月、知床
頭部から首筋にかけてのたてがみのような毛はオス特有な物なようです。
夏毛のなごりバンビ模様も背中に残ってます。