シマリス写真集
シマリスは主に地上で生活し、木にはあまり登らないそうです。
私が見たときもほとんど地面の上か岩の上でした。
シッポをヨットのマストみたいに「ピン」と立てて猛スピードで駆け回ります。
人に慣れているシマリスもいて人の手から餌を貰って食べている所をたまに見かけます。
(クリックすると拡大写真が表示されます)
2005年GW、標茶町(しべちゃ)
標津線という昔々走っていた鉄道の線路跡をたどっていた時、
1両分ぐらいしか長さのない朽ち果てたホームの上にエゾシマリスが居ました。
2005年GW、標茶町(しべちゃ)
見ているとホームの上に生えた雑草の穂の部分を食べています。
結構近づいても我々には気付かない様です。
2005年GW、標茶町(しべちゃ)
とても綺麗な毛並みのこの子は、実はホームの下に巣を作っているようでした。
疲れたのか、この後我々が見ている前で、居眠りを始めてしまいました。
2002年GW、音更町(おとふけちょう)
去年と全く同じシチュエーションで、同じ木の洞の中でこちらを覗き込むエゾシマリス。
この日はあいにく雨でしたが、警戒心を解くまでじっと動かず待つ事に。
しばらくしたら穴から出てきてくれました。我々は雨でずぶ濡れです。(^_^;)
2002年GW、音更町(おとふけちょう)
少し木の幹に登ってこちらを伺う。
2002年GW、音更町(おとふけちょう)
とても毛並みが美しいですね。
野生では健康でいないと生き残れないのでしょうから
毛並みがいいのは当たり前なのかな?
そうでない個体は淘汰されていくのでしょうね。
2001年5月初旬 釧路湿原
良い天気の中、釧路湿原の北部にある達古武沼(たっこぶぬま)の脇を歩く遊歩道を行き展望台を目指す。
その途中、エゾシマリスに出会いました。
周りは山肌から涌き出る小川に水芭蕉が沢山咲いている場所でした。
遊歩道を、私を先導するかのように尻尾をピンと立てて走り去っていきました。
2001年5月初旬 釧路湿原
1996年5月、初めて私が野生の小動物であるエゾシマリスを見た遊歩道に行ってみると、
なんと全く同じ場所の同じ木にエゾシマリスがいるではないですか。
驚いている暇も無くシャッターを切る。
しかし、この子はのんびりした物で、この場所でこのまま10分程夢中で食事を続けるのでした。
このシーンの動画→
北海道野生動物の動画 にあります。
2001年5月初旬 音更町(おとふけちょう)
牧場の中にある公園でエゾリスを探していると、足元をエゾシマリスが駆け抜けて行きました。
こちらに気付き、この木のうろに隠れ中からじっとこちらを見つめていました。
数分してやっと顔を出し辺りを警戒。まだまだ出てきません。
このシーンの動画→
北海道野生動物の動画 にあります。
2001年5月、音更町(おとふけちょう)
警戒する事、約10分やっと出てきてくれました。
この後安心して辺りを駆け回り、餌を食べまくっていました。
2001年5月、音更町(おとふけちょう)
また次の日、同じ場所に行ってみると、やはりエゾシマリスが居ました。
この日はすぐに安心したらしく私の前で餌を頬袋から次々と出しては食べていました。
食べ終わる頃には、この写真のように足元に沢山の食べカスが落ちているのでした。
幸せそうですね。
このシーンの動画→
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北海道野生動物の動画 にあります。
2000年5月、標茶町(しべちゃちょう)
塘路湖(とうろこ)そばの公営の宿のすぐ裏手の遊歩道を散歩中に
エゾリスとシマリス同時に登場。
どちらを見たらいいのか迷いました。
1999年5月、然別(しかりべつ)
ナキウサギを良く見るガレ場で。
隣で写真を撮っていた人が餌付けしていました。
バターピーナッツはシマリスの身体に悪いんじゃ・・・
1999年5月、然別(しかりべつ)
人慣れしているみたいで、正面に回っても逃げません。
毛並みが良く、触ったらふわふわしてそうですね。
1998年5月、然別(しかりべつ)
雨の中、寒い日でしたが、元気に駆け回っていました。
後ろ足で立ちあがるとよくこの手を組んだポーズをします。
1997年9月、然別(しかりべつ)
紅葉をバックに撮ってみました。
冬眠の準備に忙しい時期です。