ワールド工芸 蒙古の戦車(静岡鉄道 DB607)のモーターの交換

 

ワールド工芸さんのナローシリーズは、なかなか痛い所を突いて来て、欲しいなぁと思わせるキットがたくさんリリースされています。 しかし、私にとってあの小型モーターは、長時間走行不可能との事で、ヤッパ走って何ぼのものだよなぁということで、購入しようかどうか迷っておりました。

 このキットが出たときにも何度か迷いましたが、価格が安いのと蒙古の戦車は軽便風景に合うだろうなぁという思いと、モーター交換もあの車体なら何とかなるのではないかと気楽に考えて、購入してみました。 早速、開封して下回り部品を見ながら図面とニラメッコすると、キドモーターなら搭載できそうです。 早速、キドマイティーVを購入し加工してみました。

 

以下のように加工してみました。

 基本的にキドマイティーを使用し、出来るだけ簡単に特殊な工具いらない加工を考えました、検討すると、どうやらキャブの中にしか入らないようなので、キャブに設置します。 そのかわり、室内デティールが犠牲になりますが、他社の車輌もモーターが見えていますので、良しとしました。 私は、ドアが閉まっているように改造しようと思っていますが、まだ手を付けておりません。

 

1.モーターを取り付ける際に、ギアとの接触を避けるのと、ウォームの噛み合わせ位置を合わせるために、プラ板で嵩上げ用ブロックを2つ作ります。(このキットの構造は、左右のフレームが、それぞれ極性を持っているので金属では駄目です。)

 

2.ベークの板には、モーター固定用のビスの穴(長穴:調整用)を左右に空けます。

 

3.左右フレームのベーク板と合わさる部分にも、ベーク板と同様な位置に一回り大きい長穴を空けます。

(ビスを通した際に接触してショートするのを防ぐためです。)

 

4.付属のウォームギアの穴をφ1.5まで拡大し、キドモーターに接着します。

(いっぺんに拡大せずに、ドリル径を少しずつ大きくしながら広げる方がいいと思います。)

 

5.ベーク板の下面より、モーター固定用にφ1.4mmネジを通し、プラ板ブロックを貫通して、キドモーターを取り付けます。

 

完成すると下の写真のようになります。

 

次に、モーター固定用ネジを少し緩めて、ウォームギアの当たり位置を調整します。

ここが一番難しいです。 ギア位置がセンターにない為、試行錯誤して最適位置を見つけてください。

うまくいくと、低速でも快調に走行します。 テストしている時に、少しでも引っかかり抵抗があったり、動きが渋いようならば、パワーパックのパワーを上げないで、再度、調整してください。 ここで、無理にパワーを上げると、樹脂製のギアを舐めてしまいます。 (私は、この失敗をしてしまいました。 今後のメンテナンスの為、ワールド工芸さんよりスペアー用の下回りのギア一式を購入しました。)

 

良く見えなくて申し訳ないですが、ギアの当たり位置がセンターにないのが分かるでしょうか?

 

うまく調整できると、かなりの低速で走行できます。

もとより、非力な小型モーター用にギアが設計されているようで、ギアの噛み合わせが良く考えられており、誰が組み立てても軽く回ると重います。 それを、キドマイティーで駆動するのですから、良く走るようになると思いますが、その分、何度も言いますが、ウォームの噛み合わせだけは慎重に調整してくださいでないと、ギアが必ず逝ってしまいます。 もちろん、長時間走行もOKです。

 

上回りも早く完成させた晴れ姿をお見せできればいいのですが、何時のことになるやら....