作品概要
もう10年以上もパソコンを使っているくせに、いまだにインターネットが苦手で、上手に扱えたためしがありません。でもその道具としての便利さはよく分かっている。近頃は「ウィキペディア」というインターネット百貨辞典がお気に入りで、何かというと開いて見ています。ただ、億万長者をかんたんに作り出しているわりには、インターネットあるいはコンピュータというものが、本質的に、お金儲けには向かない道具ではないかという思いは初めからありました。民間テレヴィに代わる広告収入事業の大手になることが期待されていますが、それはちょっと無理な気がします。いまのインターネットで見るかぎりでは、はたしてコミュニケーションの道具として有効かどうか心もとない気がするからです。