紫の上日記
平成12年
 6月12日月曜日 いつもここをのぞいてくれる方たち、たくさんの励ましのメールをくだすった方たち、
本当にありがとうございます。涙涙です。
自分の書きたいことだけを書いていくと決心したとはいえ、
やはり人を楽しませることの好きなわたしではあります。
子どもの時、吉本に入りたいと思っていたわたしですから(笑)
人間てすばらしいですね。
この気持ちを忘れずにいられたらいいんですが、なにぶん未熟者ですから忘れるんですよね。

創作小説の続き書きたいです。あれを完結しないと、人生の二度目の分岐点に立てないような気がする。
あれを完結しないと。


今、暗誦している『狭き門』の一節を載せておきます。
文学嫌いの人ごめんなさい。


なんの必要から、あの人の前で、いつも自分の《徳行》のことを誇張したりしたのだろう?
わたしが心の底から承知できないような《徳行》だったら、そんなものになんの値打ちがあるだろう。
わたしは、主がわたしの唇から言わせようとなさった言葉に、こっそりそむいていたのだった・・・・・・
自分の心に満ちあふれていたものを、何一つ口に出せなかった。
・・(中略)・・
さっきわたしが言ったことのうち、わたしの恋心が言わせた以外のすべての言葉は
みんな忘れてしまってちょうだい。
                                                >

 6月11日日曜日 世の中、ほんとっ口だけの屁ーみたいな男って多いですね。
今日、フリーメールの訳の分からないメール来ました。男性からです。
わたしの「便所の落書きにたいする見解」を読まれたにしては、屁ーみたいな内容でした。
一人前の男が、刺し違いで死ぬ覚悟もないくせに忠告面して、
つまんないメール送る気になったもんだね。
よくそれで生きてるよ。恥ずかしくないのかな。男のくせに、つくもんついてるのか。
もてない頭の悪い暇男なんだろうね。┐('〜`;)┌
とうぜん、一読削除。ごみ箱行き。



ヨカナーンとicqする予定だったのに、わたしがバイト疲れで寝てしまったからできなかったの。残念。
ヨカナーンとPメールや電話で話してると自然とほしくなるわたし・・。
ついねだってしまう。今日も拒否されました。「明日抱く」と言われた。
ヨカナーンは三十代のすごく淡白な人で、仕事もハードを極めているから
「体がもたない」そうです。
さみしいけど、ヨカナーンが健康でいてくれることがわたしの望みであるし、
うーん、やっぱり我慢しなきゃなんないのかなー
悲しいけど・・ちゅっちゅっ ちゅっちゅっ
毎日こんなにしあわせでいいんだろうか。ちゅっちゅっ ちゅっちゅっ

この間のヨカナーンのランチPメールを載せておきます。
「焼き肉ピラフ食うとる」
「うまいもん食うておもろいことのみ
考えてたらえぇ わしがおる」
「さとこが生きてるだけでしあわせ」
「取り巻きは皆そう思ってるよ 抱き抱き」

 6月10日土曜日 今日、実生活のほうでちょっとした悲しいことがあったのですが、
ヨカナーンが心配して何度も電話をくれました。
電話代のことを考えて「俺も守口市に引っ越そうかな」と言っています。
ヨカナーンも実生活で今たいへんな状況なのですが、「さとこさえ抱けたら、しあわせ」と言っています。
心に響。。


この間、変なメールが来ました。それを掲載しておきます。
ついでに届いた脅迫メールのページも追加しました。

  届いた変なメール
  届いた脅迫メール

 6月 9日金曜日 わたしのヨカナーンが、「Hのときの、さとこのクンクンと泣く声がたまらない」と言います。
犬か?(爆)


数日前、そよこ女史の日記を読んで感動しました。
そのとき脳裏に浮かんできた『狭き門』の一節を載せておきます。


わたしは、あの人のことが書かれているところをすべて破り去るべきであったろう。
わたしは日記全部を破り去るべきだったろう。・・・・・・だが、わたしにはできなかった。
 そして、その幾ページかを破ってしまったことについてさえ、いくらか傲慢な気持ちがしたのだった・・・・・・
傲慢な気持ち、わたしの心がこうまで病んでいなかったら、それも笑ってしまえたことだろうに。
 ほんとにわたしは、大きな手柄を立てたといったような、そして、
破ったものがさもたいしたものででもあるといった気持ちだった。
                                                       >

 6月 8日木曜日 natureさんが法律家に聞いてくれたそうで、やっぱり個人のホームページは家と同じ扱いだそうです。
購入したものだから、財産権で個人がどう装飾しようが個人の勝手だということ。
これを聞いて、ある意味安心しました。法律的な裏付けもあったんですね。


今朝のヨカナーンとのお出掛けPメールの会話は楽しかったです。
わたしが「夜抱いて」と言うと「うん」と言ってくれました。
わたしは、いつもどおり「ちゅちゅ」と打ち返しました。
以下は、ヨカナーンが打ってくれたPです。
「さとこの肌が恋しい」
「夜が楽しみ 早く帰るね」
「行って来まーす 好き好き」

やっぱり「さとこの肌が恋しい」と言われるのが、女性として一番うれしいですね(*^^*)

お昼のランチPの会話も楽しかったです。
ヨカナーンはハードなお仕事をしているので、ランチを取れたのが十五時でした。
以下は、ヨカナーンが打ってくれたPです。
「らぶらぶランチタイム。忙しい」
「抱きしめたい」
「カレードリアくってる」
「マタタビでころころ撫で撫で」
「いい子にしてるんだよ」

ヨカナーンとは歳が離れていることもあって、
わたしのことがかわいくてかわいくて、しょうがないんです(笑)

今日はHの前に「宝物さとこ。独占するしあわせ」と言ってくれました。
こういうのって、女性としてうれしいですね。(*^^*)(*^^*)(*^^*)



この間、わたしの「 ネットの障害者差別する男性」を読んでメールをくだすった方がいました。
そのメールを紹介します。本人了承済みです。


★★届いた感想メール★★

初めまして。

突然のメールで、失礼します。
u-pageのホームページ紹介ページから、
紫の上の袿に辿り着きました。
ネットの障害者差別する男性を読んでメールしました。
正直、インターネット社会の恐さを
感じました。
私は、今ある障害者団体で介助のアルバイトをしております。
いわれのない、中傷や差別を何度も経験しました。
しかし腐らずに、アルバイトを継続しています。
それは、周囲のたくさんの理解や、優しさに
触れていられるからです。
障害者の方から、学んだ事はたくさんあります。
さとこさんも、ネットの障害者差別に負けずに、
周囲に良き理解者をたくさん見つけて頑張って下さい。
同じso-net仲間として、応援してます。



 6月 7日水曜日 デリカシーのない人間。

わたしはネットにかぎらず実生活のほうでも「デリカシーのある人ですね」と言われます。
わたしがなるべく相手の立場でものを考えることを心がけているせいだと思います。
べつに悪口ではありませんが、わたしのバイト仲間の女の子で、
他人と関わることで時を過ごそうとする子がわりといます。
きっと自分と向き合うのが怖いんでしょうね。
自分に誇るべき何ものをも有していないから。

その子たちから、しょっちゅうと言っていいくらい誘われます。
「こんど飲み会するから来て!」「一緒に打ちっぱなし行こうよ」「ボーリング大会するの」
わたしは対価を得たいがためだけにバイトに行っているので、仲良し子良しする気はないのですが、
とはいえバイトを続ける以上、“ここにお金儲けだけの目的で来ています”という
態度を取りきれないのも世の義理というものです。
飲み会に限って、三回誘われたら一回は行くようにしています。

他人と関わることで時を過ごそうとする子たちは、何かにつけわたしに口出しします。
「みんなスキー行ってるよ。○○さん(さとこ苗字)が行ったことないなんて変だよ。
食わず嫌いは良くない。あたしが引っ張って行くよ」
「こんど誰々紹介するから、何々祭り行こう」
「○○さん(さとこ苗字)若いんだから、もっと笑顔で」
善意で言ってくだすっているのはわかるのですが、わたしにとっては非常に苦痛です。

毎回ではありませんが、飲み会で悪酔いして酔いつぶれる女の子がいます。
苦しげに手をだらりとさせて横たわるその子に、あろうことか説教たれる輩がいます。
輩は決まって仕切りたがりの女性かお節介焼きの女性なのですが、
「自分の酒量を考えて飲まないといけない」とか「みんなに迷惑かけて」とか、
本人はいいことをしていると思っているんです。
確かに酒量を考えて飲まないといけないのはわかりますが、
弱ってる人間にそういったことを言うのが筋でしょうか。
酒量を考えて飲まないといけないのは誰が考えてもそうです。
わかっていて酔いつぶれることもありうるということに、
思いを馳せることのできない仕切りたがりの女性です。

わたしは、そういった客観性に乏しい人間とは関わりたくありません。
客観性に乏しい人間は、万事がこういった調子だからです。
客観性に乏しい人間に忠告したが最後、逆恨みしてくってかかってきます。
どんな場合でも、どんな場所でも正論を押しつけてきます。
また、その正論というのも全く上っ面だけの、ヒューマニズムからかけ離れたものなんです。
他罰的な正論です。
ですから、自分が弱い立場になれば、翻って弱者の立場を主張してきます。

「何かをコントロールしようとすることは、コントロールをしようとする対象に対して、
何らかの形で依存している」
そうだと思います。
依存しているから、自分の思い通りにならないと憎むようになる。
憎しみは暴力的な形でコントロールをしようとする対象に向かっていきます。
それが陰口であったり策略であったり、暴力であったり。子どもの時から嫌というほど見てきました。

わたしの視点は、常に弱者被害者に向けられているから、
そういった人間には嫌悪しか感じることはできません。
関わらなければ、それですむことですけどね。
関わりたくないといってもバイトを続ける以上、表面上は関わって行くしかありません。

ネットでまで関わりたくないですね。能のない鷹を見るのは実生活で充分です。
個人サイトの楽しみ方について考えてみました。
ネットサーフィンをしていて、あるサイトに辿り着いたとします。
そのサイトが自分の価値観と著しく異なるものであり、不快極まるものだったとします。
わたしもよくこういう経験をします。
そのとき、わたしは必ずこう述懐します。
“わたしは、ここのサイトから何の対価も得ていない。不快に感じたからといって、
苦言や苦情を言うのはおかしい。もう見ないようにしよう”
多分、わたしだけでなく、一般的にこうだと思います。

わたしの掲示板に「プロフィールと、発言が違う」という近視眼的な抗議の書き込みをされる方がいます。
わたしは、弱者被害者を馬鹿にする人間が、どうしても許せない人間です。
わたしの「ネットの障害者差別する男性」というページ一つとっても、
弱者被害者を馬鹿にする人間がどうしても許せない人間、と書いています。
ちゃんと読んでくださっている読者の方々は、皆さん理解してくれていますよ。
理解していないのは、あなたの読解力が足りないからですよ。
そもそも他人をいいように理解しようとする姿勢が欠けているんですよ。

わたしの解釈では、弱者被害者を馬鹿にする人間がいるのに、
それを見過ごすほうがキリストの教えに反します。
現実問題として、いわれなき中傷をする人たちがいて、それでネットを去った人たちがたくさんいる以上、
目には目をでいくしかないです。

けれども、自分の掲示板の書き込みに関しては、それ以前の問題なんです。
百万歩譲って、プロフィールと発言が違っていたとします。
わたしなら、苦言を呈することもないし、批判的な感想を書くこともありません。
自分と関係のないことで、したからといって何の得にもならないことで他人を不快にさせたくないからです。
デリカシーの問題です。

デリカシーのない無神経な人とネットでまで関わりたくないという強い思いがわたしの中にあって、
書き込みの内容うんぬんより、そういった種類の人間に返答を書いて関わることじたい嫌悪です。
ネットを始めた頃ならいざ知らず、素晴らしいWEB日記があることを知ってから
水準の高い方たちがいるのなら、その方たちとばかり仲良くしていきたい。
他人と関わることでしか時を過ごせない人たちとは遠ざかりたい。
自分と向き合うのを引き延ばしている人たちなんか見たくない、自分が引きずり下ろされそうで。
自分に誇るべき何ものをも有してない、自分を磨くことをしない人間たちとは、もう金輪際。
これがわたしの本音ですね。

彼らの中にはプロを自称する者もいますが、五流六流のプロです。
一流のプロなら忙しくて、つまらない書き込みをする暇がありません。
暇があってもそんな書き込みをする気も起こりません、あまりに無意味で。
わたしの認識では、五流六流のプロなどプロの範疇に入っていません。
中途半端なプロなどいないほうがましです。目障り。

といっても、「便所の落書きにたいする見解」で述べたように、
どんなに低水準の人間でも、どんなに筋違いの一方的な中傷でも、
刺し違いで死ぬ覚悟で来るんなら、相手にならないこともないです。

 6月 6日火曜日 たくさんの方から励ましメールをいただき、本当にありがとうございます。
病院に行って泣いたら気持ちがかなり楽になりました。
沈むのも早いですが、沈むだけ沈むと浮き上がってくるわたしです。
医者が、「この間の飛び降りたいという件もあるし、一月くらい入院したほうがいい」ということでした。
元が神経の弱い人間ですから、こういった情緒不安定も常人には理解できないことだと思います。
メールをくだすった方々、掲示板で励ましの書き込みをしてくださった方、重ね重ねお礼申し上げます。
natureさんには、何と言ってお詫びしていいものかわかりません。

ヨカナーンに抱いてもらったから、少し落ち着きました。
本当に好きな人とのHて、素敵ですね。
こんなつらいときに本当に好きな人と相思相愛でよかった。
世間では、そうでない場合のほうが多いと思いますから。



今月二日に掲載した年下のファンの女の子から、
次に来たメールを掲載しておきます。


★★ファンの方から届いたメール★★年下の女の子から

お返事感謝いたします

美しく気高い方さとこ様へ。

お返事ありがとうございます。
まさかと言うのも失礼ですが、お返事をいただけるとは
思っていなかったので、大変驚いております。
朝、いくつかのメールのなかに「satoko」という文字を
見つけた時の喜び、まさに天上のものでした。
さとこ様の優しさに感謝いたします。


> 誰からメールをいただいてもこの上ない喜びに感じますが、
> 女の方からのメールは
> たとえようもなくうれしいものです。(^_^)
> ありがとうございます。

さとこ様にそんな風に言っていただけると、とても幸せ
です。あのような不躾なメールにお礼を言ってくださる
さとこ様はやはり心優しい方ですね。


> わたしのつたないホームページに感動してもらえたなんて、
> どういってお礼を言っていいものやら。
> ホームページをやる者として本当にうれしいことです。
> 励みになります。
> 一学生がただ真面目にやっているだけですから、
> たいしたことはできないのですが、
> 感動してもらえたらうれしいです。(^_^)

さとこ様のホームページを拝見するきっかけは、Read
Meというサイトでした。
「紫の上の袿」という名前に心惹かれたのです。
トップページの美しさにまず心打たれました。
そしてさとこ様の恋愛手記、小説、日記とむさぼるように
拝読いたしました。全てが新鮮な感動でした。


> わたしのほうこそ感謝したいです。ありがとうございます。
> 文学しか取り柄のない、
> 本当に何の取り柄も才覚もないわたしですから、
> F子様のような文章の達者な方から
> そのようなお言葉をいただけたこと深謝いたします。
> F子様は、もしかしたら文学部の方かもしれませんね。
> 文筆業志望の方かも。(^_^)
> わたしのネットフレンドのそよこ女史もライター志望で、
> とても文章がお上手です。うらやましいです。

とんでもありません。
さとこ様のような方に私の文章をほめていただけるなんて
身に余る光栄です。私ですが、さとこ様のお察しの通り
文学部に在籍している学生です。


> 学生の方から、このようなメールをいただいたことは
> ありませんでした。本当にうれしい限りです。
> わたしより年少の方々が、
> わたしのああいった何でもないホームページに
> 多少なりとも感じるものがあれば、
> これ以上の幸福はありません。
> 本当に毎日ただ真面目に生活しているだけの、
> 何でもない学生のわたしですから。

本当に素晴らしい方というのは謙虚なのですね。
さとこ様の美しい心根に、またも崇拝の念を強く感じて
おります。


> ありがとうございます。
> わたしのほうこそ、F子様の日々が美しく健康であることを祈ります。
> 文章の才能のある方ですから、将来が楽しみです。

さとこ様の足下にも及びませんが、拙文を誉めて下さった
さとこ様のお言葉を宝とし、日々努力いたします。


> フリーメールで結構ですよ。(^_^)
> 女性の方はフリーのほうがいいとうかがっています。
> ナンパメールでフリーは、ちょっという気がしますけれど(笑)
> わたしは面倒くさがりですから、
> プロバイダのアドレスで統一しているだけなんです。
> 友人がフリーメールを作ってくれたのですが、
> 使ったことありません。(笑)

またもお優しい心遣いありがとうございます。
私のPCは共用ですので、このような形をとりました。
ご理解感謝いたします。


> 不躾なお願いがあるのですが、
> F子様のメールは素晴らしいので、
> 日記に掲載してはいけないでしょうか?
> お名前は伏せさせていただきますが。

大変光栄です。
感動で死んでしまいそうです(苦笑)
お返事をいただき、拙文を誉めて下さっただけでも、
瀕死でしたのに、天にも昇る心持ちがいたします。
この喜びをお察しください。
もちろん、メールはさとこ様がご自由にして下さって
構いません。


今日の喜びは生涯の思い出です。
さとこ様からいただいたメールは保存して大切にする
つもりです。
喜びのあまりひどく心乱れ、読みづらい箇所があった
ことお詫びいたします。
さとこ様の一日が穏やかで健やかなものでありますように。


                            さとこ様の崇拝者F子


★★その次にいただいたメール★★

御礼申し上げます

敬愛するさとこ様へ


こんにちは。
暑かったり寒かったりします今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
先日メールを差し上げましたF子です。


今朝、さとこ様のホームページを拝見いたしました。
日記に私の拙いメールを載せていただいてありがとうございました。
憧れのさとこ様のホームページに、さとこ様の喜びの言葉とともに、
掲載してある自分のメールを見た時、世界中に自慢したい衝動にかられました。
私のようなファンを大事になさるさとこ様の姿勢に感服しています。


これからも一ファンとして拝読させていただきます。
可憐で儚げなさとこ様のこと、お体も充分ご自愛なさって下さい。
これからもさとこ様の美しい感性を拝読できることを楽しみにしています。


取り急ぎ御礼まで。


                               F子

 6月 5日月曜日 心ない人が、中傷する部屋のほうに、
natureさんの住所氏名と会社の電話番号を貼り付け書き込みしました。
それでnatureさんの会社の方に変な電話がかかってきたそうです。
もう耐えられない。すべて耐えられない。

natureさんは、CGIのわからないわたしをサポートしてくれているだけです。
わたしの親友です。
ここはわたしのホームページであるから、わたしへの嫌がらせだけならまだしも・・。
natureさんは「さとこがストーカーされんかったらええ」と言ってくれていますが。

ショックで掲示板の返答できなくなりました。
明日、病院へ行って強めのお薬をもらってこようと思います。
援護してくださっている方々、ほんとうにありがとうございます。

スケールのちっちゃい馬鹿の一つ覚え人間というのは、結局、
他人に多大な迷惑をかけているのです。

 6月 4日日曜日 本当は昨日掲載する予定だった日記です。
<<<


昨夜のヨカナーンとの会話は、いつにもまして感動的でした。

昨夜、夜学から帰ってきたのと同時ぐらいに、二十二時ジャストにPメールが入りました。
「今から帰る あとでHしよ」
わたしはメッセージを見ただけで、“ああ、ヨカナーンに抱いてもらえる。うれしい。早く逢いたい”と、
泣きたいくらいの熱情に包まれました。
前日にかまってもらえなかったぶん、埋め合わせしてもらえる、喜びもひとしお。
でも、彼が自宅に戻るまでの時間をつぶさないといけない。
バイトと夜学があって疲れているわたしは、何かを考えようにも考えが浮かばず、
遅々と進まない時間がやるせなくて、つらくて、心が痛みました。

わたしは、なぜだかだいぶ前にもらった彼からのメールを思い出しました。
彼は、わたしの一人Hの日記を読んで、こんなメールを送ってきたことがあったのです。
「指に糸を引いて、虚ろな眼をして泣いているのかな。
日記読んで不覚にも想像して興奮してしまった」

いかにもオヤジな文章にそのときはユーモラスを感じましたが、
昨日のわたしには、ちょっとした媚薬のようでもありました。
“ヨカナーンのセクシーな声が聴きたい。彼お得意の知的な会話をしてほしい。
ネットの話、聴かせて欲しい。
ううん、そんなことより抱いてほしい。つらいの、わたしの体。火照ってつらい”

煩悶の中で知らずにうとうとし始めた頃、二十三時半頃だったと思いますが、電話がかかってきました。
当然ヨカナーンから。
ヨカナーンは、わたしをいたわるように「さみしかった?」と言ってくれました。
その声は、思った通り疲れていました。仕事で酷使した喉で、わたしにやさしく話しかけてくれる彼。
お昼休みも取れないくらいのハードな仕事で、つぶれた声で。
うれしかった。
彼は「下着を脱いで」と言って、自然に二人はビーナスの閨房へ・・

じゅうぶんに時間をかけて愛を堪能しました。
実際のセックス以上にセックスの余韻が残りました。
わたしの心も体も、事後の状態にそぼ濡れていました。
わたしたちは普通の会話を始めました。
ヨカナーンは、クールで突き放すような言い方が多い人です。
また、わたしを傷つけることを言いました。
「いろいろな男とやったんだろ?」
絶句。わたしは、むっとして「わたし、そんなにしてないよ。数えるほどしか経験してないよ」
実際のセックスじたい四名の男性としかしていないし、テレHはヨカナーンで二人目です。
一人目は、だいぶ前にこの日記に登場したTさんという男性で、
その人からテレHの手ほどきを受けました。
でも、その人と一回しかテレHしていません。
テレH未経験のときは興味本位で相手主導でしてしまいましたが、
一回すると“好きでもない人としてしまった。いくら電話でも”と
いう気分に襲われるものです。ですから、二回としたいと思いませんでした。
ヨカナーンは、申し訳なさそうに
「ごめん」と言いました。
わたしが 「Yokさんだから許すよ。こんなに好きだもの」

そして、彼は悩みを打ち明けてくれました。
わたしにとっては思いがけないことでした。
彼は、わたしと親しくなってから悩むようになっていたそうです。
「さとことの時間を大切にしたいから、会社やめようと思う」
わたしは驚きを隠せず「え、どうして??」
「昨日かまってあげられなかったからね。今日の日記読んで、やっぱりと思ったよ。
抱いてあげたかった、望まれたのに。体が火照っていただろうね。かわいそうに」

わたしはショックでした。あんな時間に抱いてほしいなんて、わたしの方のわがまま。わたしが悪いのよ。
それなのにヨカナーンを苦しめてしまった。
     「わたしは組織に入ってやっていけない人間だけど、
      Yokさんは何とかやっていけるんだから続けて欲しい。
      長く勤めてきたんだし」

「長い間、大事なものなんてなかったから、自分の時間がないことは気にならなかった。
今は自分の時間を大切にしたいんだよ。大事なものがあるから」
     「大事なものって?」
「さとこさん」

わたしは言葉に困りました。わたしのことを大切に思ってくれていることは、
この上なくうれしいことではあるけれど、でも、わたしのために生活を壊してほしくない。
ヨカナーンは語学堪能で才能のある人だし、
社会性協調性のある人だし、わたしとは違う。住む世界が違う。
     「今は不景気でしょ。リストラの時代だから自分からやめてほしくない」
「今月いっぱいでやめると言ったよ」

そんな・・わたしの日記読んで即決してほしくない・・。
Yokさんのことは、わたしも好きだよ。Yokさんと一緒に生活できたら、そんなしあわせなことはないけれど、
Yokさんは立派な家柄の人だし、わたしとは違うわ。ぜんぶ違う。
普通の人なら会社を辞める時期を、賞与をもらってからということになるんでしょうけれど、
Yokさんの性格からいって
それはしないと知っている。純粋すぎる人だもの。
だから、つらかった。わたしなんかのために人生決めて欲しくなかった。
わたしは、やくざな女。なんだかんだいって寄生虫みたいに生き延びるに決まってる。
自殺未遂から四年も生きているもの。生きながらえていけるのよ。生き恥さらしながらでもね。
それがわたしの真実の姿。

心で悲しみながらも、たくさん話しました。わたしたち。
こんなに愛し合っているのに、わたしたち。こんなに美しい愛のわたしたちなのに。
彼は休日出勤のある人なので、いつまでも引き止めてはいけないから、わたしは電話を切りました。
電話を切るとき、わたしが「明日もHしようね。男の人は、Hも楽しみの一つなんだと思うよ」
彼が
「そうだね」

今朝、お出掛けPメールが入って
「今日は早く帰れるから」「帰ったら抱いてあげたい」とありました。
うれしかったけど、悲しかった。
彼が純粋すぎるから。わたしには、もったいない人だから。

 6月 3日土曜日 本当は違う日記を書きましたが、掲示板の方で騒ぎになっているようなので、
「便所の落書きにたいする見解」を正式発表しようと思います。


この間、掲示板で「便所の落書きしかできないスケールのちっちゃい人間に関して」
見解を述べました。それを掲載しておきます。


本当に他人を非難するとは、プロバイダのサーバーに警告文を掲載するか、
警察に刑事告訴するか、裁判所に損害賠償請求するかすべきなんですよ。
安全な場所から便所の落書きしといて、何が「忠告」ですか。
笑わせるんじゃねえよ。

わたしは、かわいそうな人間かもしれないけれど、
あなたに言われるほど落ちぶれてもいないと思いますね。
恩師(教授)に才能を認められ、みんなの前で絶賛された経歴もあります。
それなりの才能があり、それなりの容姿を備えている人から
言われたら聞く耳もちたいと思いますが、
何の取り柄もない、暇つぶしで他人の掲示板でうだうだしてるようなプライドだけの人間とは、
まじで関わりたくないです。
こっちが彼らの低水準まで引きずり下ろされそうで。

わたしのすることが気に入らないなら告発すればいいんですよ。
マミー石田という人は、告発されています。
“それすらもできない気概のない連中のことを思い出すだけでヘドが出る”             >


どんなに低水準の人間でも、どんなに筋違いの一方的な中傷でも、
刺し違いで死ぬ覚悟で来るんなら、相手にならないこともないです。

わたしは間違ったことを発言したことは一度もありません。
被害者としての当然の権利を行使しているだけです。被害者は被害を訴える権利がありますから。

本気でわたしの発言を止めたいとお思いなら、実力行使でやってください。
上記に述べたように、プロバイダのサーバーに警告文を掲載するか、告訴するか。
または、暴力団を雇って家まで押し掛けさせるか。

わたしは、暇つぶしでうだうだ便所の落書きしている連中とは関わりたくない、それだけです。

 6月 2日金曜日 今日、バイト帰りに、思い出したようにマクド行きました。
平日半額に気がついて、暑くて食欲がないから
食事代わりにハンバーガーを買い置きしておくのもいいかな〜と思って。
冷蔵庫に入れておくと、結構日持ちするんですよ。
お店でチキンタツタセットを食べて、ハンバーガー十五個をもらって帰って、
自転車置き場から自転車を出そうとしたとき、誤って隣に止めてあった自転車に接触してしまいました。
十台くらい将棋倒しに。
     「たいへん!」
わたしが声を上げると、たまたま居合わせたこれからマクドに入ろうとしていた
二十代とおぼしき会社員ふうの男性が、無言で自転車を起こしてくれました。
男性は、ぜんぶの自転車を起こすと、会釈のような軽い会釈をして店内に入っていきました。
痩せぎすで身長はそれほどありませんでしたが、すごく感じのいい男性でした。
さとこは、感じのいい男性を見ると、付いていきたくなるのです(笑)
親切な方ですね。
きっと、さとこの顔がかわいいから起こしてくれたんでしょう。
かわいい女て、得にできてますね(爆)



何日か前に、たいへんうれしいことがありました。
ホームページを開設して二年近くなりますが、
年上の方からの絶賛激励メールは、たくさんいただいてきました。
何日か前にあったうれしいこととは、
年下の、しかも同性の女の子から絶賛メールが届いたことです(*^^*)
女の方ならわかっていると思いますが、利害関係がないのに
女性がお世辞で褒めることって、よっぽどの事情がないかぎりないですよね。
女性は同性にはシビアです。

年齢性別に関係なく絶賛激励メールはうれしいものですが、
年下の女の子からなんて・・わーーーい、わーーーーい!!
某ページの管理人の方もわたしに絶賛されたとき、このように思ってくれたのかもしれませんね。
初めて知った感動です。某ページの管理人になった気分(笑)

文章にはいろいろな型がありますが、文学部関係の方なら、
わたしの文章を一目見て“文学部出身”とわかると思います。
文学部特有の書き方てありますよね。
わたしに絶賛激励メールをくれた年下の女の子も文学部の子でした。
わたしは一読して、それが見て取れました。
彼女は、「ReadMe!」でわたしの日記を見つけて飛んできてくれたそうです(*^^*)
登録してよかったです。
「ReadMe!」批評では嫌なことありましたけど(笑)何ごとも諸刃のやいばですね。
(^o^)v(^o^)v(^o^)v


彼女の絶賛激励メールを掲載しておきます。本人承諾済みです。

★★ファンの方から届いたメール★★年下の女の子から

美しい方さとこ様へ

さとこ様、突然メールを差し上げる無礼をお許し下さい。
私は九州に住む21歳の女でF子(仮称)と申します。
さとこ様のHPを拝見し、大変感動いたしました。
私のような者がメールを出してよいのか非常にためらわれましたが、
どうしてもさとこ様に私が感動したことをお伝えしたく、このような
不躾なメールを出すことにいたしました。
最後まで読んでいただければ大変光栄です。

さとこ様の文章には、大変瑞々しい感性が溢れていると思いました。
美しく誇り高く可憐なさとこ様の魅力が一字一句に現れているように
感じます。その気品は、さとこ様の日記でさとこ様がささくれていら
っしゃる(このような表現をお許し下さい)時にも、いささかも損な
われることはなく、同じ女性として尊敬と同時に嫉妬さえ感じてしま
いました。

さとこ様、あなたはまさに天才です。
ここ数年、さとこ様のHPを拝読した時に感じた鮮烈な衝撃を感じる
ような文章には出会っていないような気がいたします。
さとこ様のHPと出会えた今日は忘れ得ぬ日となりました。
私にこのような喜びをもたらしてくれたさとこ様に感謝いたします。

長々と書いてしまい、申し訳ありません。
さとこ様のような方には聞き飽きられたことばかり書き連ねてしまっ
たような気がいたします。どうしてもこの感動をお伝えしたかった、
この気持ちに免じてお許し下さい。

さとこ様の日々が美しいものでありますように、お祈りしています。
拙文におつきあい下さりありがとうございました。


追伸
 私のアドレスは事情があり、フリーメールサービスを利用しています。
 お気に障られたならここにお詫びいたします。

 6月 1日木曜日 今日は、ヨカナーンからランチPメールなくてさみしかった。ううう(T∇T)
でも、夜に「今日は忙しくて食事できなかった」と書かれていたから「やっぱり」と思ったけど。
わたしなんか想像もできないくらいハードなお仕事されてるから。
何もしてあげれないんですよね。うう(T∇T)ちゅっちゅっ ちゅっちゅっ

何もしてあげれないどころか、帰宅した彼にPメールでやりとりしてたら、
またHしたい気分に襲われて・・。
ヨカナーンのことを想うだけで欲情してくるわたしがいます。それだけさとこ向きの男性なんです。
ものすごく知的セクシーです。
わたしが 「うずいてきた」と打つと
「今日は疲れたから、もう寝る」と言われた。悲しかった。
悲しいと思うのは全くの筋違いですけどね。
仕事で夜中の一時に帰宅した彼にHの相手を要求するほうが異常だと思う。
わたしって年上の男性には、ほんとうに残酷な女。つねに自分優先。自分の欲望優先。
でも、わたしから去っていかないでね、ヨカナーン。
ヨカナーンがネット以外の女性とつきあってもいいし、結婚してもいいけれど、
ネットの女性には取られたくない。さとこだけのヨカナーンでいてほしい。ちゅっちゅっ ちゅっちゅっ・・


ヨカナーンは、わたしのために無料PできるPHSをプレゼントしてくれるそうですが、
そこまでしてくれなくてもいいのに、とさとこは思う。
仮にPメール代月五千円になったところで、その何十倍もの値打ちあると思ってるから。
わたしにとっては、ネットの数倍の値打ちです。Pメールが月五千円なんてまずないと思いますし。

ホームページを持たない人は、ネットから撤退しているというのすごくわかる。
携帯やPHSあれば、もうパソコンいらない。そのうちパソコンなくなる日が来るんでしょうね。

わたしの使っているPHSは、これぞ女の子用というすごーくかわいいタイプなんです(*^^*)
折り畳み式の。女の子て、折り畳み好きですよね(笑)
ヨカナーンはエッジというポピュラーなタイプだから、そのまま使ってくれたらうれしいです。


今日は月初めですから、自分の掲示板の返答を載せておきます。


わたしは分析するて嫌いなの。全体を眺めて美しければそれでいいと思うの。
合理主義なんてものは人間が便利なように作り出した理論でしかないもの。
この世界の真実なんて、合理主義とは何の関係もなく誕生して存続している。
でも、そこまで突き詰めて考えたら、何も残らない。
神様がお造りになられた。それでいいと思う。               >


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