紫の上日記
平成12年
 6月21日水曜日 友人が教えてくれたのですが、
WEB週刊誌として有名なサイトで、わたしのことが書かれていたそうなんです。(>_<)
見に行くと次のようなことが。うれしいから全文を載せます。(笑)


6月12日(月) 紫の上のうちぎ

ネットアイドルとは、
インターネットを彩る、ネットアイドルと呼ばれて
いる人たちがいます。
それはインターネットのホームページで、
すばらしい可能性や特技を広く公開することで、
100hit/day以上の人気を博した彼女たちの尊称です。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★


ネットアイドルの定義
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rc4/jean-7/idol.htm

こんなネットアイドルの定義をしてしまうのがネットアイドルさとこさんである。

紫の上のうちぎ
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rc4/jean-7/index7.htm

個人的にはネットアイドルとは「己れの顔面を全世界に向けて公開し、
プライバシーを切り売りしつつ下心いっぱいの取り巻きに囲まれてチヤホヤされながら
ベタコミに打ち興じている女性」と軽く考えていたのだが、どうももう少し奥が深いらしい。

さとこさんは自分自身でネットアイドルと言っているのだから、これはもう間違いなくネットアイドルである。
そのHPにはネットアイドルには欠かせない顔面を全世界に公開していることはもちろん、
日記と掲示板もあるのだが、
なかなかの文才もあるらしく詩歌やライフワークとして小説も書いている。
とりあえず、日記を目を通してみよう。
適当に3月の日記から入ったところ、いきなりこんなお言葉が目に飛び込んできた…

紫の上日記
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rc4/jean-7/mn12-3-31.htm

>今日、わたしの創作小説『箱の中の愛〜純潔』の第九章読み返して
>泣いてしまった。
>馬鹿なわたし。
3月30日木曜日

やるな、ロンド・ベル(ニヤリ)
一方で、こんなことも

>生理が終わったのに、なぜかうずくんです。
>また今日してしまいました。最近毎日してます。(>▼
>オナ○ーマシンになってしまってるのかしら(汗)
>女盛りだから仕方ないんですよね(^_^;)
3月29日水曜日

恥ずかしいので、これ以上の引用は差し控えるが、
さとこさんのその日のオナニーの様子が克明に記されている。
後はざっと見たところ、さとこさんの自分語りやら、ネットの恋人さんとのやりとり、
ちょっとアダルトなお話なんぞが延々と記されている。
正直、この手の純正ポエム女性の自分語りは専門外なもので具体的な論評は差し控えるが
(読んでいて頭が痛くなってきた、もう自分語りは満腹、満腹、ごっつあんです)、
純正ポエム女性研究の専門家の方にはお勧めできる逸品です。
だまされたと思って、まずはご賞味ください。ぜひ。

さて、ではなぜ純正ポエム女性研究が専門ではないわたしが、
さとこさんのHPに足を運んだかというと、
それは例によって2ちゃんねるにこんなスレッドが立っていたから

こいつについて語ろう@ネット事件板
http://www.ohayou.com/2ch/test/read.cgi?bbs=net&key=958332051
同じ女としてどう思う?@女性板
http://www.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wom&key=957926936

なんで、2ちゃんねるにスレッドが立ってしまったかというと、それはさとこさんが

>はっきり言って、あんたのつまんないホームページなんてさ、
>あってもなくてもいいよ。クズサイトじゃないの。

>そんないい加減な、いい歳した人間がネットにいると思うとウザイ。
>ネットから消えちゃえばいいのに。ついでにこの世からも消えちゃえば
>いいのに。
>そんな人間が生きているというのは世界的に見て、食料、酸素の無駄遣
>いだと思う。
>死んでね。鴨居に紐かけて。

こんなことを言ってしまう、激情家だからである。
2ちゃんねるにスレッドが立つぐらいだから、さとこさんの掲示板は度重なる荒らしの襲撃を受けていた。
荒らしや批判者に対して、さとこさんはこんなお言葉で応戦、削除の嵐が吹き荒れる。

>自意識過剰。
>文章に品性欠如。
>低水準というか下品というか・・・筆舌に尽くし難いな

まぁ、荒らしや批判に対する対応としては山田晁平氏と似たり寄ったり。
こんな脅迫メールまで届くようになっていた。

>「今すぐページを閉鎖してネット界から消えうせろ。さもないと貴様の命はないぞ」
>というメッセージと多数の猥褻画像付き。
紫の上へ脅迫
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rc4/jean-7/kyohhaku.htm

この事態に対して、さとこさんはこんな公式見解を出している。

>本気でわたしの発言を止めたいとお思いなら、実力行使でやってください。
>上記に述べたように、プロバイダのサーバーに警告文を掲載するか、告訴するか。
>または、暴力団を雇って家まで押し掛けさせるか。
>わたしは、暇つぶしでうだうだ便所の落書きしている連中とは関わりたくない、
>それだけです。
便所の落書きにたいする見解
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/rc4/jean-7/rakugaki.htm

しかし、こう云うことの常で徹底抗戦の構えを見せれば見せるほどに、
さとこさんに対する攻撃はエスカレートし、
事態は沈静化の様子を見せない。
2ちゃんねるの両スレッドはがんがん伸びる。
ネットアイドルの常として、さとこさんには取り巻…もとい、さとこさんを大切に思ってくださるお友達がいる。
その中でも、白馬のナイトとなりさとこさんの楯となって荒らしと闘っていたのが、natureさんである。
バトルの経過そのものは、長くなるので2ちゃんねるの両スレッドを見てなんとなく理解してもらうとして
(経過そのものがあるかどうかも判然としないのだが)、最近起きている注目すべき事態としては、
白馬のナイトnatureさんが2ちゃんねるに侵攻、女性板のスレッドに対する攻撃を敢行してしまう。
すると、どうやって入手したのかnatureさんの個人情報(職場、住所、氏名、電話番号、年齢)が
natureさんの掲示板に貼り付けられる。さっそくお約束のイタ電が…
natureさんは怒る。

>先ほど家の電話にFAXを連発でかけてきたんはお前かぁ
>どっからねろうとるか知らんが、
>こそこそ狙わんと、男やったら血の華咲かせやぁ!!!!!
>返り討ちにぶち殺したるわえ!!!ボケナス
>生まれてきたことを後悔させやるわ。
>とっとと襲いにこんかえ。セコイ脅ししかできんヘタレが!!!

現在、2ちゃんねるの両スレッドの話題はnatureさんで持ちきり。
わざわざお金を払って帝国データバンクでnatureさんの職場の詳細な情報を調べた人までいて、
これも貼り付けられる事態に発展(あぼ〜ん、される…かな?)。

これまた警察沙汰になる危険をはらみながらバトルは現在も進行中である
                                        >

自分では文才が足りなくて困ってますが、あると言われるとお世辞でもうれしいものですね(*^^*)
お友だちやファンでない方から褒めていただいたのは初めてです。
しかも、こんな有名なサイトで書いていただけるとは。。
ちゅっちゅっ ちゅっちゅっ
よーし、これからも頑張るぞ!(^^;ゞ



またまたうれしいことが!
おとつい昨日の日記には、猿人票二票も入ってました。(>_<)
なんてうれしいことでしょう。投票ボタンを設置していないのに日記猿人まで戻って入れてくれるとは。
めっちゃくちゃうれしいやん。なんで急に大阪弁に(^_^;)
猿人票は中毒になると言っていた日記書きの気持ちがわかりました。神様仏様。すりすり。。
人間て素晴らしい!

今日、生理始まった。
頑張りたいけど、しんど。。

 6月20日火曜日 ドブスにたいする私見。

わたしは自分を美人と思ったことは一度もありませんが、子どもの時から
周囲の人たちに「顔がかわいい」と言われて育ちました。
それで心が豊かになったのかもしれません。他人の容姿にたいしては非常に寛大です。
美人を見て妬むとか、そういった悪感情をもったことはありません。
もちろん、羨ましいとは思いますよ。でも、それ以上の感情はないですね。
わたしは内実をたっとぶ人間ですから。

わたしのネットのお友だちは、みなさん何事につけ一生懸命な人たちです。
何をするにも中途半端に物事に取りかかることのできない人たちです。
わたしは、それが人間として当然だと思います。当然と言うと語弊ありますが。
中途半端にするんなら始めからしないほうがましです。みっともないし、周囲に迷惑をかけることになる。
不思議なことに、わたしのネットのお友だちは、みなさん美人です。

世間に半端な人間て多いですね。
昨日、自分の掲示板の返答をして、日記をアップロードして、すぐに返信を要するメールもなかったので
時間の使い方に困りました。
それで久しぶりに中傷スレッド(掲示板)を見に行きました。
あいかわらず憶測でいろいろなことが書かれていましたが、それはそれで“いつものこと。暇な人たち”と
何とも思いませんでした。
あるスレッドでネットアイドルのURLが書き込まれていて、行ってみると、
すごく自己主張のはっきりしたアイドルで、就活中に荒らしにあったにもかかわらず、
めげずにこれだけの主張をしているのかと、すがすがしい気持ちになりました。
得した気分でした。

すがすがしい気持ちで中傷スレッドのほうへ戻ってくると、嫌なものが目に入りました。
わたしが尊敬している女性サイトをけなす書き込みがあったのです。
このとき、自分のことをけなされるより嫌な気分になるということを知りました。
わたしは職についてるわけでもないし、アル中と言われても仕方のない生活をしています。
ですから、自分の掲示板で変な書き込みをされるのは困りますが、
よその掲示板ではある程度のことを書かれても仕方ないかな、と思っています。
わたしが好きなサイトの管理人は、みなさん社会人で、ごく真面目に生活しているだけの常識人です。
そんな人のことを、
自分とは何の関係もないのに、わざわざ中傷する人間の神経というのが信じられなかったですね。

ネットの障害者差別する男性じゃないけれど、中傷の書き込みをする前に、
己の顔を一回鏡で見たほうがいいですよ。
己は単なる僻みっぽいドブスであるということを自覚したほうがいいですよ。
己は便所の落書きしかできないスケールのちっちゃい人間でしかないんですよ。
きっともてない女性なんでしょうね。子どものときから誰かにちやほやしてもらった記憶がないから、
豊かな心が育たなかったんでしょうね。
本人は、もてない理由を容姿が悪いからと、自分に都合のいい不平等意識をもつことで、
努力することから逃げてるんでしょうね。
もてない本当の理由は、性格が悪いからですよ。性格が悪いから容姿も醜悪に見えるんですよ。
自分に都合のいい不平等意識をもつことだけに満足できず、
容姿のいいもてている同性の足を引っ張ることで、後ろ向きの自己救済をはかろうとする。

愚の骨頂。
痛いですね。一回、己のしていることを客観視してくださいな。
己は女性としても人間としても、五流六流であると自覚したほうがいいですよ。
暇つぶしで便所の落書きなんですから。
わたしのネットのお友だちは、他人の掲示板で中傷する書き込みなんてしたことはないし、
IPを隠して投稿すること自体ありません。
世間には、自分と関係のないことで、平然と中傷をして、見る人を嫌な気分にさせる人間って多いですね。
ドブスのすることは理解不能です。

※ここでいうドブスとは、
 「性格の悪さからにじみ出てくる、全体の雰囲気の悪い女性」のことです。

 6月19日月曜日 また、どこぞの奇特な方が、猿人日記のほうで投票してくださったようです(笑)ありがたや(^^;ゞ
機嫌のいいわたしは、お昼にマウスの掃除をしました。裏蓋を開けて。
けっこう埃が付着しているものですね。三年間の埃が・・(笑)
そのまま使用してもよかったのですが、気分転換に予備のプリティーなマウスと取り替えました。
古いマウスは大切に保管しておきます。
ドケチなわたしは、使えるものを捨てるということはないのです(笑)
お金を残すタイプと言われてます(笑)

今日珍しいことに、お洋服買いました。きゃー(>_<)
京阪百貨店で(笑)
今、服って安いですね。わたしが高校のときは、ちょっといいなーて思ったら四、五万いってましたよ。
定価で二万九千八百円でした。正味、自分のお金で買うのは初めての経験です(笑)
ブランドじゃないけど、さとこ好みのハイネックノースリーブのAラインワンピースでーす。
一目惚れでした(*^^*)
これを着てヨカナーンに逢いに行きたいけど、それが叶わないのが悲しいサガ。
最近というか、ずっと前から、ヨカナーンとヨカナーンとの間に生まれたかわいい女の子と
三人で暮らす想像ばっかりしてしまいます。
ヨカナーンは顔が小さいから、女の子も小さい顔の子なんです(笑)
本当にそれが一番しあわせなことだと思います。
一番しあわせなことが可能でないのが、さとこのさとこたる由縁なんでしょうね。

ヨカナーンからのランチPです。
「元気にしてるか?丼うまいよ」
「さとこがご機嫌でしあわせ」

夜のヨカナーンとのP会話。
「ふう、今帰ってきた。暑いね」
わたしが 「おつかれ、ちゅっ。暑い」
「抱き冷ます」
     「うん、抱いて。ちゅっ☆」
二人は、愛を確かめ合いました。

 6月18日日曜日 ヨカナーンが、さみしがりやのわたしのためにicq登録してくれました。うれしかった。
彼のPCは、ウィンドウズ2000ですからうまくいかなかったようですが、
98のPCのほうでもインストして登録してくれました。
昨日は、電話で三時間近く話して元気を取り戻すことができました。
彼は、わたしを否定せずに励ましてくれる。それがとても自然なんです。
自然に相手を持論に誘導するんです。彼は天才です。
彼は、心理セラピーに向いていると思います。機会があれば、そういった仕事をしてほしいです。
ヨカナーンは言いました。
「(俺はロリコンだが)どんな可憐な女子高生が好きって来ても、さとこに勝るものはないと思ってる。
さとこには、それだけの値打ちがあるから」
わたしが 「Yokさん、口がうまいね(笑)」
「本当にそう思ってるよ。魂の関係だけでもいい。さとこさんと何らかの繋がりが持てたら」

今朝も電話をくれました。
「電話代高いけど、デート代だと思ってるから。
一人暮らししてると思えないんだ。家に奥さんがいる気分。奥さんは元気がいい」
なんてやさしい人だろう。 この世の中にこんな素晴らしい男性が存在するのだろうか。涙。

今日のヨカナーンからのランチPです。
「お昼です」
「餃子、キムチチャーハンうまいね」
「きゅ(抱き)」

夕刻、Pメールで会話しました。そのときの彼のPです。
「んまかった。さとこもえー」「今でもそばにいるような」「心が温かーい。さとこしかいなーい」
「すでに心が解け合って」
「うん。また晩Q(icq)しよね」



昨日に引き続き、シオンの歌を掲載します。
わたしの心です。



バック・ミラーゆがんで
なおさら気になる
そばにいたのは
確かにお前だったんだと

フロント・ガラスは
にじんで霞む
ワイパー スライド写真のように
いつかを写しては消し去る

終わった昨日に怯え
まだ来ない明日に怯え
今日をだめにする
俺を片付けてくれ

お前の笑顔と
泣き顔だけに
都合よく触れるだけで
そっと寄り添うことを忘れた


スクラップになっちまいそうだ
スクラップにしちまったのか
スクラップになっちまいそうだ
スクラップはごめんだ ましてお前・・・・

バック・ミラーのお前と
ヘッド・ライトに浮かぶお前
隣のシートには
役立たずの安全ベルトひとつだけ
役立たずの安全ベルトひとつだけ


  (作詞作曲シオン)




 6月17日土曜日 だいぶ前に書いたことがありますが、
バイトの休憩室には店長のカセットレコーダーがずっと動いています。
そこから流れてくるメロディで、一番わたしの心に訴えかけたシオンの曲というのがあります。
小説「嘔吐」に準じる感動がある曲。
昨日、一日中家で口づさんでいました。しんみりとして。



いつもそいつに手を振り
手招きされて遊んだ

このまますっかり消えてなくなるなら
それもそれでいいさと

なくなることのきよさと
繰り返すことのない茶番は
たった一つの本当にも思え
そしてそいつは
いつも俺の側で笑った

からかうなよ、一九八八年九月
俺は、たかだか二十八だが
生きてたのは何時間だい?
一時間十時間一万時間

サンプルにもなりゃしねえ


ちょっと手を離せばいい
俺のありがたく嬉しい昨日など

三時間もあれば踏ん切りがつき
まして明日など五分の誘惑で消えるさ

醜いのは当たり前さ
綺麗なもんなんてどこにある?

いつだって最高の報いにですら
最低の恩返しもできねえ


  (作詞作曲シオン)




 6月16日金曜日 わけあって、バイトと夜学を休みました。でも疲れた。うい。
夕方少し元気になったので、
書店にインターネット・エクスブローラー5.01が付いた雑誌を買いに行きました。
もしかしたら再セットアップしないといけないかもしれないからです。
実生活のほうでちょっとした異変が起こってまして、
わたしのパソコンに嫌がらせする人がいるものですから。
この間、Outlook Expressのデータが飛んでしまったのはそのせい。

今朝のヨカナーンからのお出掛けPです。
「おはよう。昨日は足らなんだか?すまんな」
「もっと抱いてやったら良かった」
お昼のランチP。
「らぶらぶ。唐揚げうまいよーん」
「抱きしめる昼下がりかな」
夜のヨカナーンからのP。
「病気かわいそ。さみしくないよ。ひしっ」
「お互い依存しあってる。あつあつ」
「さとこだけが生き甲斐」
「どこでもさとこ」「かわいいね」



昨日のヨカナーンとの電話のやりとりは、三十分くらいでわたしのほうから切りました。
ヨカナーンの体のことをいたわってというのもありますが、
やはりわたしの心は痛んでいるからでしょう。
さっき話した実生活のほうで起こったちょっとした異変のことで心が痛んでいる。
偶然にも物語の続きを書きたいと思い立った矢先のことでもあり、
物語を書くというのもわたしにとってはつらいことではあるのです。
押し入れにしまい込んでいた感情を引っ張り出さないといけないので。
自分では気にしないようにはしているのですが、
家族とかそういったことは直接自分に関わってくる問題ですから、
素通りしようにもできないですね。
家族とかそういった本当の悲しみは、日記にリアルタイムで書けないわたし。
一年くらい経過しないと書けない。
恩師に書きなさいと言われていますが、まだ未熟すぎるわたしには書けないです。
書けたらいいんですが、事情を知っているのはヨカナーンだけ。

ヨカナーンの胸に甘えたい、本当はわたし怖いのって。恐ろしくて恐ろしくてどうしようもないのって。
あの人の眼を見たとき、ああもう駄目だって思った。二年前と同じ眼があった。
あの眼を見ると気を煽られて、わたしも駄目になっていく。
甘えたい。でも知ってる。甘えたって何も変わらないって。
自分の苦しみを分担させるだけだって。

電話を切ってから、心の中に嘔吐の激しい痙攣が起こりました。ひどく落ち込んだ。
わたしは、この痙攣が起こると幻聴が聞こえるんです。決まって。
大衆のざわめき声が聞こえた。
その声々たちが聞こえると、えも言えぬ焦燥感に襲われる。もう駄目なんです。
わたしは逃げまどう。家中を。声の聞こえない所に行きたくて。でも、そんな場所なんてどこにもない。
耳の中から聞こえてくる声だから。
自己否定の声々たちだから。

持ちうる限りの抗鬱剤をビールで流し込んで、薬効の効き目を待ちました。
でも、駄目なんです。この痙攣があるときは薬なんて何の効き目もない。もう終わり。すべて終わりだ。
もう死しかない。死ねばいい。楽になる唯一の方法は死ぬこと。死ね!
不思議なことに、一方で生への執着が頭をもたげてくる。まだ死にたくない。
理由はわからないけれど死にたくない。
まだだ。まだ死ねない。なぜだろう・・

そうしてるうちに抗鬱剤とアルコールの相乗効果で気を失ったようです。
気がついたら朝でした。また生き延びてしまった。なんという強靱な生命力だろう。

薬の副作用で頭と体がぼうっとしているため、
バイトにはとてもじゃないけれど行かれる状態でないので休ませてもらいました。
バイトでよかったです。就職でないから休みやすい。
今は何も考えたくないです。

ここで書いた落ち込みとは、病気による落ち込みですから、
一般に認知されている落ち込みとは種類が違うと思います。
この落ち込みは、医者でもどうすることもできないのです。
お気になさらないで下さい。わたし以外の人たちの生活が健やかであれば、それでいいです。

 6月15日木曜日 今日は抱いてもらえてしあわせです。いつもしあわせだけど。。

今朝のヨカナーンからのお出掛けPです。
「さみしかったの?相手してやれずごめん」
「抱いてやりたい」
お昼のランチP。
「さとこラブラブ」
「かわいい。はよ帰る」



わたしに「マリア観音」という別名をくだすったさとこの大ファンの方から、
最近とどいたメールを載せておきます。

★★大ファンの方からのメール★★マリア観音という別名をくだすった方

親愛なるさとこ姫へ

ご無沙汰いたしております。
姫にはお変わりなくと言いたいところですが、1週間前、姫の日記を見たらすごく荒
れているので驚きました。
相変わらず嫌がらせの書き込みで、清純な心の持ち主の姫を追い込んでいるのです
ね。
擁護者のnatureさんでしたか、彼のおかげで少し状況を知ることが出来まし
た。
PCがまだ使いこなせないので残念ですが、PCに詳しく少し頭がよく、時間のある人
が、あちこちに首を突っ込んで書き込みをしているようですね。
所謂、一種の欲求不満、自分を認めて欲しいとの願望があるのでしょうね。
姫はマリア観音ですから、以前も書きましたが、貴女に人類救済の仕事(HPを通じ
て)を放棄させようとするサタンの働きであり、その妨害の強さと姫の力は比例する
のです。
ですから、決して負けないでください。
貴女は菩薩であるから、妨害に対して味方も現れるはずです。
 後先になりましたが、6/10は実生活で
悲しい出来事があったとか、内容を知らないのでいい加減なことはいえませんが
早く立ち直られますように。

・・(中略)・・

ネット恋人の雪緒さんが登場し、年下君のあとを埋めてくれていたので安心していま
したが、1週間前、日記を見た時には
雪緒さんは過去になってヨカナーンさんと
アツアツなので驚きました。

・・(中略)・・

私のことで長文になってすみません。
さとこ姫と雪緒さんが何時から、何故おかしくなったのか過去の日記を読ませてもら
いましたが、大体いきさつがわかりました。
同時に、姫とM氏が5ヶ月で終わったことと、学生時代、樋口一葉の「たけくらべ」
と「にごりえ」を筆写されたという記述が印象に残りました。
実は、私も姫と同年の女性とは5ヶ月で終わりました。彼女と別れてから電話もなく
急に静寂になりさびしいですが、同期間
というので少し気が楽になりました。
何故だか解りませんが。

それから、樋口一葉の御霊を感じられたとのこと、凄いですね。
霊的感応は霊格が同じレベルのときに
起こるようですから、さとこ姫は樋口一葉と同レベルなのでしょう。
一葉さんは自分が出来なかったことを
貴女に託されたと思いますが、同時に
それは一葉と同じ運命になるかもしれないとの暗示もあると思います。
ですから「箱の中の愛」のリナのように
人生の勝利者になるよう、健康に留意されて今後も活躍されてください。

さとこ姫と波長の合う人々は、どんな書き込みがあっても貴女から離れません。
それは言葉ではなく魂で感じるものだからです。(言葉の虚構は、姫はすでに10代で
看破されていたんですね、驚きました。)
私の経験からですが、貴女は100人の学生の中で常に1〜2番、少なくともトップテン
におられたと思います。
その場合、あなたと話が合う人は10人、つまり10%くらいです。
残りの90人は姫の言葉が理解できないと言っても過言ではないと思います。
これは差別ではなく事実です。
ですから訳のわからない書き込み等には
無視が一番よいのではないでしょうか。

では、また。

 6月14日水曜日 以前この日記に書いたことのある障害を持たれている方の話ですが、
すごく博識でおもしろい人なんです(笑)
きっとIQが高いんでしょうね。うらやましいです。

また、勝手にこんなことを書いていいのかわからないけれど、
やさしいその方に甘えて(悪い子)、
だいぶ前にその方にicqで聞いたことがあります。
     「わたしの日記って、Hとか汚い言葉がよく出てくるよね。
      そんな日記どう思う?」
「そういう日記だと思ってるから(なんとも)」    ・・(笑)

その方らしい答えでした(笑)



今朝のヨカナーンからのお出掛けPです。
「おはよう。昨日は寝てもた、ごめん」
「愛してるよ」
ヨカナーンからのランチP。
「さとこ元気?」
「昼はチキンピラフうまかった」
「さとこもいるし恵まれて幸せ」
「また夜、お話しよ。楽しみ」

夜のヨカナーンからのP。
「さとこが恋しかった」
「可愛いなぁ。もう」
「さとことひなたぼっこしたい」

ヨカナーンはPで会話していると、たまらなくなったというふうに電話をかけてきました。
ヨカナーンが言いました。
「生理が近づくと、さとこの日記もドラマチックになるでしょう」
     「Yokさん、たいへんだね。相手しないといけない」
「抱いて抱いてって、うるさいだろうね」
     「そそ(笑)」
「また抱いてやるよ。おやすみ」
     「うん。ちゅっちゅっ」

本当は抱いて欲しかったけれど、遅く帰ってきて疲れている彼に言えなかった。
ひさしぶりに一人Hしました。切なかった。
やさしくやさしくさすって、立っている部分をほぐしていきました。ヨカナーンのことを想いながら。丹念に。
立っている部分は、なんとかほぐすことができました。つらかった。
これが日記か?(>_<)
体って一番正直ですね。素直に反応する。そういうのが好きではあります。

 6月13日火曜日 最低でも。

昨日ヨカナーンから届いたPメール。
「さとこが愛おしくて毎日しあわせ」
今朝とどいたPメール。
「ハロー 昨日は良かった」
お昼のランチP。
「やほー 焼き肉くうてます」
「元気でがんばるよ。さとこのため」
わたしの毎日は、なんて幸福に満ちているんだろう。

昨夜、Hのあと電話でいろいろと話し込んでいたのですが、
ヨカナーンは悲しげにつぶやきました。
「掲示板に、ヨカナーンとは初めから共通の未来なかったと書かれたのはつらかった」

彼を悲しませること書きましたね。わたし。
自分が同じことをされたら、すねるくせに。仕方ないこととはいえ。
このとき、しんみりとしたわたしの心には、母の言葉が駆け巡っていました。
「そこの家庭の生活水準にもよるけれど、扶養家族が二人三人いる場合、
最低でも年収一千万はないと人間らしい生活できない。
同い年くらいの若い人と結婚するんなら、相手に夜のバイトにでも行ってもらって
若さでカバーできる部分もあるでしょうけれどね。
ある程度の年齢差のある人と結婚するならば、
それだけ先立たれる時期が早くなる可能性も高いわけだし、
一千万はないとね」

こんなことを書くと、また彼を傷つけてしまうとわかっているのですが、
書かずにはいられないわたしがいます。事実であるから。どこまでも現実主義のわたしですから。
わたしの母は、年収七百万くらいあります。
それに家族みんながぶらさがっている状態です。
夫に生活費を送り、二人の子どもを扶養し、家のローンとお店の家賃の支払をして、
けっして楽とは言えない生活をしています。
そんな中でも、子どもたちのためにわずかな貯金をしていってくれています。
わたしの脳裏に常に
“母が亡くなったらどうするの?どうやってみんな食べていくつもりなの?”という問い掛けがあります。

わたしは自分でも非常識な恋愛観を持っているとわかっていますが、
現実の壁が立ちふさがっているのです。
恋や愛やきれい事はいくらでも言えるけれど、やはりみんなが食べていける道を選ばざるをえないです。
みんなが食べていける道を選ぶというのも愛で、
その愛が何にもまして最優先されるべきもののように思えてなりません。何度考えても。
ヨカナーンは魂の伴侶のままでいてほしいです。
実際的にわたしと関わって、生活に疲れて愛も冷め、人生を台無しにすることはないです。
共働きしてくれる普通の女性と結婚したほうが、何倍もの幸福が約束されているはずです。



今月二日六日に掲載した年下のファンの女の子から、
次に来たメールを掲載しておきます。


★★ファンの方から届いたメール★★年下の女の子から

梅雨入り

美しく正しい方さとこ様へ


メールありがとうございます。
F子です。
さとこ様からメールいただきましたのに、すぐにお返事
を出せずに申し訳ありませんでした。
言い訳になりますが、この数日レポートに追われており、
メールチェックを怠っておりました。
改めてお詫び申し上げます。


さて、私の住む九州は先日梅雨入りいたしました。
とはいえ、梅雨入り宣言の翌日から晴天が続く不思議な
天候です。今日も、最高気温が30度を上回るとの天気
予報が出ています。
まさに「夏きたるらし」ですね。


> 暑くて食欲はありませんが、ハンバーガーや冷やし中華を食して
> 何とか暮らしています(笑)
> 食事がバラエティーに富んでいいです。

差し出がましいようですが、どんなものでもいいので、
何かお食べになって下さいね。
さとこ様は、たぐいまれな天賦の才能(文学)をお持ち
です。そしてそれ故に繊細なお体なのだと思います。
どうかお体大事にされますように。


> わたしが他人にたいして苦言を言う気にならないのは、
> 「褒め言葉は人を育てるけれども、苦言は逆効果」と
> 考えているからです。
> おそらく、この考えと反対の方のほうが多いかもしれませんが、
> そこは考え方の相違ということで摩擦の原因になっているのかも。
> 考え方の相違のことで、いろいろおっしゃられる方はいますが、
> 建設的でない議論はあまり実をなさないと感じています。
> わたしは、考え方の相違のことで人に議論をふっかけることは
> ありませんが、世の中いろいろな方がいらっしゃられるので。

美しく正しい考え方だと思います。
そしてそれを実行なさっているさとこ様は気高い精神を
お持ちなのですね。
思い出すのも嫌ですが、さとこ様のHPの掲示板に様々
な形で誹謗中傷をされてる方達がおられますね。
その方達に毅然と接しておられるさとこ様、そしてご友人の
方々の姿勢に真の強さを見た気がします。
私も若輩ではありますが見習いたいと思っております。


> ありがとうございます。感涙です。
> F子様のような方がいるから、わたしのような弱い人間は
> 生きていけるのです。本当にありがとうございます。

さとこ様の一ファンとして、こちらこそ御礼申し上げた
いです。さとこ様の素晴らしい文章を拝読できること、
感謝いたします。
毎日お忙しい中でHPを更新し続けることは並大抵では
ありません。心より尊敬しています。


> F子様は、もしかしたら就職活動をされているのかもしれませんね。
> そうであれば毎日たいへんだと推察できますが、
> F子様のほうこそお体をいたわって
> 今までどおり励んでくださいますように。

私のような者を気遣って下さってありがとうございます。
私事で恐縮ですが、おかげさまで大学院の方に進学する
ことになりました。
就職活動をした時期もありましたが、文学に関わり続け
たいという思いが強くあり、このような道を選びました。
敬愛するさとこ様の世界に少しでも近づくことが出来た
ら、と思っています。


くどいようですが、どうかお体労られて下さい。
精神的にお辛いことがたくさんお有りになること、想像
に難くありません。あのような無法な方々がいるのです
から。でも多くのさとこ様の崇拝者のため、どうか信念
を貫いて下さい。
陰ながら応援しております。
ひとときでもさとこ様が穏やか時間をお過ごしなられま
すように。


                      F子


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