紫の上日記
平成12年(西暦2000年)
 8月12日土曜日 こんなことをここで書くのも憚られることですが、わたしは三年前、一歳下の男の子とつきあって
別れの時に「君の顔なら、いくらでも男はできる。新しい男探せよ」と言われました。
中年紳士のM氏にも「かわいい顔を見せびらかした方がいいよ。引きこもりはよくない」と言われました。
わたしは、かなりかわいい顔をしているようだ。
自分では、かわいいなんて思ったことありませんけれど。

 8月11日金曜日 今日バイトですっごい腹立つことあったけど、ここには書きません。
書くと、再度腹立つことになるから。
腹立つといって自分が被害者ぶって書いたとしても、それって、結局は他人を誹謗することですものね。
だから、書いても楽しくない。
書くわたしも楽しくないし、読む方も楽しくない。
それに、バイトで嫌なこといっぱいあるのは、当たり前のことなんですよね。(^_^;)
そのことは、なすさんの日記を読んでいて教えられます。
“他人を誹謗するのはよくない。仕事なんてつらいもの。”
なすさん、ありがとうございます。
ネットだけは楽しくやりたいものです。せっかくネットがあるんだから。みんなのネット♪

バイトとは関係のないことですが、今日、わたしの聖書の読みが甘いというご指摘のメールをいただきました。
謙虚に受け止めたいと思います。しばし返信をお待ちください。
わたしは人の親切にすがって生きてきましたし、謙虚に受け止めるという姿勢をくずしたことはありません。


昨日のヨカナーンとの会話。夕刻でした。

「日記見たよ。さとこにさびしい思いさせて申し訳ない。日記読んでいて悲しくなったよ」
     「わたしは情緒不安定だから。(笑)結局、自分の問題だから気にしないで」
「さとこあってのYokだから、そのこと忘れないでね」
     「うれしい♪」
「日記にストーカーまがいのことをしてしまうって書いてあって、うれしかった」
     「女心ってそういうもの。(笑)
      相思相愛のときなら気持ちが落ち着いてるので、しつこくするってないよ。
      いったん、気持ちが離れたんじゃないか?って思い始めると、焦ってストーカーみたいに」
「さとこにさみしい思いさせてしまって」
     「ストーカーが悪いなんて一概に言えないのよね。
      男と女のことなんて当人同士にしかわからないもの」
「そうだね」

     「繋がらないって普通“この電話は、電源をOFFにしているか、電波の・・”ていうメッセージあるよね。
      昨日は話し中だったの。だから、他の人とずっと話してるに違いないって妄想が駆け巡って」
「ごめんね、止めるってことが話し中になるって知らなくて」
     「人間の心は変わっていくものだから。
      メール交換していた頃と気持ちが冷めても仕方ないと思ってる」
「俺は冷めてないよ。さとこが?」
     「わたしは冷めないよ、永遠に。メール交換していた頃と比べてYokさんはトーンダウンしたよ」
「それはメールからPHS主体になって、いつでも会話できるという気安さがそう感じさせるんじゃ?」
     「と思う。気持ちって変遷していくものだから仕方ないのよ。いつまでもらぶらぶでいられない」

「俺は、らぶらぶだよ。日に日に想いは増していく。たしかに仲が良すぎて空気みたいになってるが」
     「うれしい〜♪」
「さとこに電話代月四万円使ってるんだよ、こんなこと言いたくないが。冷めたら、こんなに使うわけないよ。
俺はさとこの声が聴きたいから、毎日自分から掛けてる。
世間並のH目的の男なら、Pメールも三日に一回になり、電話も用事があるときだけになっていくよ。
毎日連絡取るの、うざったくなるよ」
     「そうね。世間にそういう男性多いよね」
「新しい相手なんて絶対作らないと誓える」
     「うれしい。。」
「お見合いして結婚相手見つかったら、さとこに報告するしね。
さとこに隠す理由って見あたらない、なんでも言い合える仲だから」
わたしたちほどの魂の伴侶が、この世に存在するだろうか。

 8月10日木曜日 またカウンターが壊されたようなので、独自のアクセス統計を元に週毎に公表していくことにします。
でも、カウンターなんか壊して何が楽しいんでしょうね。┐('〜`;)┌


わたしのネットライフを公表します。(笑)
わたしは、いつもメール受信でネットに繋ぎます。受信し終えてから自分の掲示板の閲覧に行く。
閲覧といっても、今は、親友natureさんしか書き込みのない掲示板ですけど。(笑)
それから好きな女性の日記を見に行く。最近では見に行く日記も、めっきり少なくなってしまったんですよね。
某福祉系サイトの日記、なすさんの日記、
年下のKちゃん(仮称)の日記と別れた年下くんの日記しか見に行ってません。
わたしのほうの趣味が変わってしまったから仕方ないんですけど、さみしいものです。
一通り読み終えたら、掲示板の返答とホームページの更新を残すのみですから、
再接続して返答と日記のアップロードして終了。これがさとこのネットライフです。この繰り返し。(笑)

今月からソネットの一時間コースです。
十日経過しましたが、それまでと違うと点は、
それまででしたら受信したメールを読むのに繋ぎっぱなしで読んでいました。
自分の掲示板の閲覧、好きな女性の日記の閲覧も繋ぎっぱなしでした。
今はデスクトップにページ保存して、切断して読んでいます。
違いというのは、それだけですね。
ですから、一時間コースで充分です。(笑)日に二分しか繋げませんけれど。
一時間コースは月五百円で、今まで何千円も払ってきたのが馬鹿らしく思えます。
テレホーも解約してよかったです。千八百円分も見るところって、わたしの場合ないんですよね。

今、常時IP接続が人口に膾炙(かいしゃ)していますが、月四千五百円もお金払いたくないです。(笑)
オンラインマージャンとかされる方なら、棚ぼたのようなありがたさなんでしょうね。
わたしもオンラインゲームする才覚あればいいんですが、いかんせんさとこは機械物苦手だから。(笑)
ファミコンも良さがわからずに来ていますから。

わたしが二年前、昼夜ネットしていた頃には常時IP接続がなくて、
趣向が変わってほとんど繋がない今はある。皮肉なものです。
世の中ってそういうものね。(^▽^) 英語がんばらないと。。おいっちにおいっちに。。(汗)

 8月 9日水曜日 今日は、たくさんのたくさんの雷様が。
落雷で京阪電車が停電しました。怖かった。。


昨日の夕刻、何度Pメールを送ってもヨカナーンに繋がらなかった。
話し中でした。
何度も何度も送信しても繋がらないPメール。
恋愛経験のある女性の方ならわかると思いますが、
わたしの頭は、くるおしいまでの不安をかき立てられ、思いつく限りの妄想でいっぱいになりました。
最初の内は、希望的観測。
ヨカナーンのパソコンはSOTECだから、SOTECって故障多いっていうよね、
それでSOTECに問い合わせの電話をかけてるのよ。
そうに決まってる。それっきゃない。
もしかしたら、辞めた会社に電話を?

七回ほどかけても繋がらないから、腹が立ってきて“もうかけるもんか!”と
PHSを枕の下にしまい込みました。
でも、たった一分くらいで、もそもそと取り出してかけ直す始末。
自分でもみっともなかった。いつも毅然としていたいのに。毅然としたさとこでいたいのに。
わたしも普通の二十四歳の女の子なんですよね。不安なことがあると、ことにそれが恋人のことであると、
居ても立ってもいられなくなってストーカーまがいのことをしてしまう。
十五回目くらいの送信で繋がらなかったときは、さすがにショックも隠せない状態になって
“新しい人ができたんじゃ?そっちにかけているんじゃ?”

そう言えば、最近のヨカナーンは、おざなりな態度を取るときが多いような気がする。
以前のような情熱が感じられない。人の心はあてにならないもの。初めからわかっていたこと。
わたしの心変わりはないけれど、ヨカナーンの心が冷めても仕方ない。
ヨカナーンにはヨカナーンの人生がある。
新しい相手を作ろうと思えばテレクラもあるし、すぐ作れないことはないのだ。
ネットにもメルフレ募集とか、出逢いはいくらでもある。
昨日から風邪で熱があると言っていたし、その人に看病してもらうべく長電話してるんじゃ?
熱があるときは好きな子の声を聴くと慰めになるっていうでしょ。
ヨカナーンにはヨカナーンの人生がある。
でも、本人から釈明を聞くまで、勝手に判断するのはやめよう。本人の釈明が一番肝心。
でも、こんなにも繋がらないのはおかしい。絶対おかしい。
悲しいけれど、受け入れなければ、現実を。いつだって受け入れてきたわたしだから。
どんなに残酷な現実だろうと。

わたしは絶望したように日本酒を二合あおりました。缶ビールも飲みました。
抗鬱剤も数錠飲みました。
床に入って眠りを待った。
なんか悲しくて。ヨカナーンが悪いんじゃなく、自分が情けなくて、悲しくて。自分の問題。

二十三時前にヨカナーンから電話がかかってきました。
それで目が覚めたわたしは「Yokさん嫌い。何度かけても繋がらなかったよ、夕刻」
「ごめん。ピッチ落としちゃったんだよ。それでさとこ嬢に変な電話かかってきたらいけないと思って
DDIのほうに止めてもらったんだよ」
     「ずっと話し中だったよ」
「止めてもらったからね。Yokさん嫌いと言われると思ったよ。
でも、電話代も気にせず、今、家の電話からかけてる。
今帰ってきたとこで即行でかけてるんだ」
     「テレクラで新しい人見つけて、そっちにかけてるんだと思ったよ」
ヨカナーンは、あきれたという口調で
「テレクラなんて行くスキルないよ。安心して。
仮に行ったとしても、さとこ嬢以上の女なんかこの世にいるはずないよ」
     「Yokさんの性格からしてテレクラ行かないというのはわかる。ねるとんとかも興味ないでしょ?」
「ねるとんは行ったことないね。大学時代、合コンは行ったよ」
     「Yokさん二枚目だから、いい子できたんじゃ?」
「めぼしい子は先輩が持っていっちゃうからね。(笑)」
     「Yokさんの大学時代に大学行きたかったよ。
      わたしのときは合コンて、体育会系の人たちの話しか来なかったの。
      京都産業大学のアメフトチームとか大阪商業大学のサッカーチームとかしか。
      だから、誰とも気が合わなかった。わたし、体育会系の男の子と気が合うはずないでしょ」
「合コンて、体育会系がほとんどじゃないかな。体力ありあまってる連中」
     「体力・・(笑)Yokさんと合コンしたかった。一緒にキャンパス生活送りたかった」
「そしたら幸せすぎて、さとこは文学やらなかったと思うよ」
     「それ言えてる。(笑)幸せなら文学なんて、ちまちましたことやってらんない」
「そういうもの」

     「前、知り合いの女性掲示板で“ネット恋愛が純愛と認知されているのに、
      テレクラ恋愛が淫らと言われるのは納得できない”という書き込みあったよ。(笑)」
「たしかに同じだよね、ネットとテレクラ。(笑)
出逢いはどうであれ、男と女なんだからそのまま交際、結婚てケース、
いくらでもあると思うよ」
     「あるよね。Yokさん、熱は引いたの??」
「引いたよ、汗をかいたら。しんどいことはしんどいけど。さとこの声、聴きたかった。一番の元気の源」

ヨカナーンらしくなく、怒りを隠そうともせずに言いました。
「今日は(辞めた)会社でもいろいろ重大なことがあったんだ。でも、自分が得するほうにもっていったけどね」
     「よかったね。。その社長、殺されても仕方ないよ。それだけのことしてるもの。
      日本が銃社会なら簡単に殺されてるよ」
「会社での用事が済んでから、同僚が送別会開いてくれたんだよ。たった一人の送別会だったが」
     「よかったね。送別会してくれて。(^_^)」
「さとこ嬢にPHS落としたこと連絡しようと思ったけど、公衆電話から、
送別会があってなんかかけずらかったんだよ。雰囲気的に。
でも、今頃さみしがってるだろうなって思ってた」
ヨカナーンは大変な一日を終え、疲労困憊しているということが伝わってきたので、
わたしが 「疲れてるみたいだから早く寝たほうがいいよ」と言いました。
わたしは古風な女性ですから、自分の感情より好きな人の立場を優先して物を考えます。
好きな人を差し置いて出しゃばる女性って嫌いです。

ヨカナーンは眠りについたようです。
わたしは電話を切ったあと、会話の余韻を反芻するように楽しんでいました。
ヨカナーンは疲れているのに病み上がりなのに一時間話してくれた。いつもどおり。
なんてやさしい人だろう。
ヨカナーンとホテルに行ったら楽しいだろうな。服を一枚一枚脱がされたら楽しいだろうな。
わたしは自分を客体化するのが好きだから。
プレミアのついたアンティックドールのような扱いを受けるのが好き。
実際わたしは、アンティックドールのようにかわいい女の子らしい。
かわいく生まれて良かった。両親に感謝。
ヨカナーンに扱われている光景が手に取るように見えた。
彼に抱きしめられたときの力強さ、キスされたときの灼熱、入ってきたときの圧迫感。

ヨカナーンは、会社のごたごたも済み、さとこといううるさい女(?笑)のごたごたも済み、
安心して眠ることができたでしょう。
わたしのほうも、ホームページの更新は明日の朝すればいいことですから、再び眠りにつきました。

 8月 8日火曜日 物事ってうまくいかないことが多いですね。もう一歩というところで退去をよぎなくされることが多いかも。
でも、英語習得は、選択肢があるわけでないのでやり遂げます。(^^;ゞ
今、頭の痛い関係副詞見てます。(笑)
今日の日記は、ほんとうは昨日書こうと思っていたのですが、昨日はバイトがあったり
枚方市の家(母と兄がいる家、というか店舗)のほうに英語の参考書を取りに行ったりして、
疲れて短めの日記を書いて寝ました。
最近では、バイトは決まった日に出勤するのではなく、シフトの埋まらない時間帯に行くようにしています。
わたしは情緒不安定から欠勤することが多いので、
それくらいの融通はつけないといけないかな、と思って。(^^;ゞ

本題に戻ります。
退去をよぎなくされたうまくいかないこととは、一月ほど前に素敵なレストランを見つけたんです。
某ビルの最上階にある洋風レストランで、
ジョン・レノンの「イマジン」がBGMの落ち着いた雰囲気のレストラン。
それでいて塵一つない清潔さ。
見下ろす眺望は、活気あるここ北大阪の若い息吹を一望させるエクセレントさ。
わたしは神経質なところがありますから、好きになる一番大きな要因はいつも清潔さです。
それさえあれば、装飾類が少々悪趣味でも、BGMがどうであれ気にならないですね。
周囲に赤ちゃんや子どもが騒いでいたとしても気にならないです。子どもが走り回っていても。
清潔感のある落ち着いた雰囲気、好きです。人も空間も。
適度に快活さのあるのも好き。

そういうお店ですから、値段は少し高め。
でも、本格シェフさんがこしらえたような後悔させない料理の品々。
「おお、久々に見つけたでかした店じゃ」    ←ルビーさんの日記の言い回しのパクリ
週に一度、バイト帰りに食するのに利用しようと決めた一月前。

そんな素晴らしいレストランでしたが、悲しいかな全部はうまくいかないものなんですね、
たった一つだけ気に入らないことがありました。
メインのウェートレスさんのことです。。

彼女は、一見して三十代の主婦。パートで勤務されているという雰囲気を姿全体からにじませていました。
田舎の主婦風でした。
メインのウェートレスが、パートで田舎の主婦風であるのは、
わたしにとっても誰にとっても一向にかまわないのですが、
彼女はその雰囲気にとうてい似つかわしいと思えない女子高生の所作を採用していたのです。
今風の女子高生のおっとりした快活なしゃべり方、大きめの声、真面目で愛想のいい女子高生。
彼女の容姿はというと、馬面で浅黒く化粧っ気なく、声はしわがれ声。お世辞にもかわいいとは言えないもの。
しわがれ声もマリリン・モンローのような艶のあるハスキーなら歓迎できますが、
単なるしわがれ声を耳元で声高にいろいろリップサービスされるこちらの身にもなってほしい。

最初の内は“ウェートレスがどうであれ関係ない。気にしなければいい。せっかく見つけた素敵なお店”と
思っていました。
でも、二回目の来店、三回目の来店と回を重ねるたびに、
いかんともしがたい不快さ、うざさと言いましょうか、
彼女にたいして生理的嫌悪のようなものにまで高まっている自分に気づきました。
それに気づきだすともう駄目。ぜんぶ駄目。そのことばかり考えてしまうから。
結局、もうお店には足を運ばないという最良の結論に達しました。誰も傷つけない退去という帰結を。
精神衛生上最良の回答に落ち着いたわけですけどね。

もちろん、彼女には何の非もありません。
とうてい雰囲気に似つかわしくない女子高生の所作を採用しているといっても、
それを嫌悪に感じるかどうかは、わたしの主観の問題です。
わたし以外のお客さんの中には、好感を持たれた方もいるはずです。愛想のいいウェートレスさんと。
おそらく、彼女ではなく彼だったら、わたしも生理的嫌悪までは感じなかったような気がします。
年輩のウェイターが高校生ぶって、藤原竜也くんぶって接客したとしてもここまでの嫌悪はなかったろう。
わたしは、年上の同性には非常に厳しい見方をする傾向があるんだと思います。
自分がその年齢になったとき、こうはなりたくないと思える人物がいたら軽蔑してしまう。他山の石として。

ウェートレスより、そんなパートを雇った店長に腹が立ちました。
店長は三十歳くらいの好感のもてる男性なんですけどね。考えて採用してほしいものです。
とはいえ、どういう女性に好感を持つかも個々人の主観の問題ですから、どうしようもないことなんですよね。
わたしが行かなければいいということで。うう(T∇T)

 8月 7日月曜日 英語の勉強を始めたわたしに、たくさんの励ましと忠告のメール、ありがとうございます。
忠告って本当にあったかくてためになりますね。
わたしのような取るに足りない者に、こんなにもたくさん。感謝感激。
帰国子女の方たちから様々なご助言をいただきまして、“より多くの人に愛されるサイトを目指すのであれば、
ジャンク・イングリッシュより正式な英語の習得を”という結論に至りました。
そのようにしたいと思います。
今、高校のときの英語の参考書を開いています。(^_^)なつかし参考書さん。。(笑)

ホームページを開設したときから謙虚さを第一義にすえてきましたが、初心忘れず、
これからも今まで通り謙虚さを忘れない自分でいたいです。
慢心は、生長を阻害する。

 8月 6日日曜日 某ページの日記が素晴らしくないという日はないけれど、
昨日の日記はいつもにもまして素晴らしかったです。
いぜんはコピーしてワードに保存していましたが、再セットアップしてワードが飛んでしまって(>_<)
今はメモ帳に保存しています。
どこが素晴らしいかを言い表すのに適切な言葉が浮かばなくて歯がゆいですね。
わたしに表現力がないものですから。
強いて言い表すとすれば、ヒューマニズムと美しいヒロイックな文章。
わたしのようにセンチメンタルでないところ。

しつこいくらい某ページのことを書いているので申し訳ない気持ちもありますが、
珠宝は珠宝であるから、わたしにとって、書かずにはいられないんですよね。
日記とは流れゆく心情を映す鏡であるから、そのときどきの美しい感動を日記にしたためておきたくて。
自分の日記のアルバムをこしらえたくて。

昨日の某ページの日記を抜粋掲載しておきます。


それまでに読んだ書物で、その人の本の好みや文章の趣向や文章の書き方などが創られると思う。
私の文章が決して上手い文章だとは言わないが、それを悪文だと切り捨てることは簡単には出来ないと思う。
人当たりは良いけれど個性の無いものよりも、反感を買うものであっても自分らしさが出ていれば、
私は寧ろ後者を間違い無く選ぶ性質を持つ。恐らく、多くの人が唾を吐き続けるとしても、
私は自分の書きたいものを書くことを心のよりどころにしているうちは。
                                                  >



ヨカナーンからのP。
「抱き抱き。さとこ、さみしがりや。かわいい」


親友natureさんが英語の先生を兼ねるようになってから、後光がさして見えます。(笑)
英語がわかるというだけでも、わたしにとっては信じられないほどステータスの高い世界なんです。
でも、natureさんは、ものすごくいい人だけれど、わたしでも理解に苦しむぶっとんだところがあって、
困るときあります。(笑)
いぜん彼はわたしのことを「マリア(ヤリマンのこと)」と言ったことがあるんですよ。
冗談でもそんなこと言われたくないです。プンプン(怒)

 8月 5日土曜日 一から英語の勉強を始めたわたしに、ご助言のメールが何通か届いています。
留学経験のある女性の方からも届きました。うれしいものですね。
英語は超苦手分野ですから、学生の時から避けて通ってきた道ですが(笑)、世界に飛び出して行きたいなら
苦手なんて言ってられません。
ためらいはあったけれど、一旦「英語を勉強します」と公言したなら、やり通して当たり前。
やり通す気がないなら初めから言わなければいい。
みなさんも苦労して英語を習得された方ばかり。“Those who are doing nothing are doing ill.”ですね。
<意訳>何もしないでいることは、悪事を働いているに等しい。

英語のことで、毎日、親友でもあり英語の先生でもあるnatureさんと悪戦苦闘してます。(笑)
教えることは学ぶこと。だから、まーいいでしょう、と自己弁護。
二人は二人三脚。一歩前進一歩後退、二歩前進。
明日へと駆け出して行こう。
そこまではいいのだが、見るサイトがなくてさみしい困ったちゃんのわたしは、
毎日natureさんにさみしいとぼやきまくり。(>_<)
なんとかしてくり〜て。
natureさんは、職探しでたいへんなのにね。(汗)
natureさんは、つまらない雇われSEの仕事より、英語関係の職について欲しいです。
natureさんは大学で教職課程を取っていなかったので英語の先生はできないんですけどね。
でも、今から専門学校に通って資格取得も可能。
あくまで、さとこ希望ですが。
SEするなら独立独歩でないと何も残らない、版権も何もかも。消耗して終わるだけ。

 8月 4日金曜日 おとついの日記(8月2日)に猿人票が一票入っていました。(>_<)
いつも思うことですが、猿人票ってうれしいものですね。(笑)
一票がこれほど一人の人間を勇気づけるとは。
わたしも他の女性の方の日記にたいして
何気なく押してきた猿人ボタンでしたが、気持ち新たに投票していきたいです。

おとついの日記は、自分でもよく書けたと思っています。わたしの中の善の部分を正直に映すことができた。
善の部分を映すのに、わたしの場合、子どものときまで記憶を戻さないと書けない。わたしの病気。
でも、これで方向性は確定した。もう振り返ることはない。わたしの進むべき道。世界へ。

訳あって投票ポタンを設置できませんが、猿人日記まで戻って投票してくだすった奇特な方、
本当にありがとうございます。



ねぇ・・聞いてね わたしの
大きな夢

心の奥で燃えているものは
世界中にメロディー
届けることなの

いつでも
夢を・・夢を・・夢を追いかけて
つらい時も
涙なんか見せないの・・

Woo
きっと・・きっと・・夢が叶う日を
信じている
熱い胸に・・・


そぅ・・きっと笑うでしょう
無理なことと
こんな夢を持っているわたしを・・
だけど 叶えられるなら 走ってゆく
たとえ遠い道のりだとしても

あなたの愛がわたしは必要
誰だって ひとりじゃ
何にもできない

あなたの
愛に・・愛に・・愛に支えられ
輝く瞬間(とき)
この手の中 つかみたい・・・

Woo
そばに・・そばに・・あなたいる限り
奇蹟だって
起こるはずよ・・・


あなたと
夢を・・夢を・・夢を追いかけて
世界中に
この「しあわせ」届けたい・・・

Woo
きっと・・きっと・・あふれる想いを
伝えたいの・・・

ふたりで
届けたいの
ときめく
愛を込めて・・・


(松田聖子“Precious Moment”より)




 8月 3日木曜日 表紙とプロフィール(横顔)に英訳を付けてから、「めちゃくちゃの英語だ!」というクレームのメールが
何通か来ました。(笑)
わたし自身は英語は、中学英語から忘れていて(笑)、ぜんぶnatureさんに書いていただきました。
めちゃくちゃと言われても、どこがめちゃくちゃなのか全く見当がつかないというのが正直なところです。

それで来たメールのうち、一通だけ丁寧なメールが届きました。添削してくだすったメールです。
すごくうれしかったです。
その方は以前、英語関係のお仕事に従事された経験があるそうです。
その方に送ったメールを載せておきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、英語を習得したいと思い立ったわたしにたいする
お気遣い、本当にありがとう。
おやさしい心根が身にしみます。
ご覧のとおりわたしが習得したいと思っている英語は、
正式な英語ではありません。
学校で教えてくれる英語ではありません。
おもにアメリカのヒスパニックの方たちが
日常的に使われているジャンク・イングリッシュの習得を
目指しています。
気軽に見てもらえるホームページを心がけているからです。

でも、英語のことでいろいろとご助言いただけると
光栄の至りです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

その次に送ったメール。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

添削ありがとうございます

おはようございます。

すごく正鵠を得たお言葉ありがとうございます。
わたしにはたくさんのウォッチャーがいますが、
彼らはわたしの矛盾をしてやったりと突いてきます。
わたしだけではなく誰でも、明確に自分を表現する試みは
矛盾だらけなのですね。目から鱗です。すごく勉強になります。

・・(中略)・・

日本で米軍の英語を聴いて、英語を習得した友人が
いるんです。
一般の米軍の英語ですから、ちゃんとした英語でないそうです。

アイドルは和製英語だそうですね。最近知りました(笑)
「停滞、愚鈍」という意味しかないそうですね。
そちらのほうがある意味、わたしに合っているかも(笑)

ニーチェは、まだ読んでいませんが、
いつか読みたい作家の一人です。
そうですね、何かを愛する事に他人の承認なんていりません。
とかく小人は承認を得たがるものですから、
ことあるごとに自分を戒めたいと思います。

丁寧な説明、本当にありがとうございます。
参考にいたします。
自分で和英辞典を引きながら友人の手を借りながら、
改変したいと思います。勉強のためにも。
名前は出しませんので安心してくださいね。

一から英語の勉強を進めていきます。
ホームページもネットライフもなにもかも
一から始めていくつもりです。
世界を舞台に飛び出していきたいから。

わたしのポエム「マザー」の英訳の添削を
お願いするかもしれません(笑)

                      さとこ

 8月 2日水曜日 今日、同級生のウッディさんが京都大に用事があるということで、観光を兼ねて同乗しました。
古都京都にも時代の波が。
車窓から見える古都の街並みは、大阪のような雑多さに似てきて、さみしかった。
子どもの時から見覚えのある風景とは明らかに違っていた。
でも、変わらないものがどこにあるだろう。
街の風景であろうと、そこに住む人間であろうと、動物であろうと微生物のたぐいまで、
千変万化していくのがこの世の常であるから。
わたしたちは、与えられたものをそのまま受け取っていくのみ。
気に入らなければ拒否すればいい。感傷は罪。

大学の用事は比較的早く終わり、時間があったので、京都国立近代美術館に行きました。
改装工事のため休館でした。それで平安神宮へ。
平安神宮は平安神宮でした。少し安堵。
子どものときからの平安神宮そのままの姿で、わたしの眼前に投げ出されていたのです。
車を降りると、クーラーのきいた車内と違って真夏の熱気で眩惑に似たものをこめかみに感じました。
お賽銭の近くまで来ると、昔のままの右近の橘が。
橘の木のノスタルジックな美麗さが、ネット漬けになっているわたしの左脳を揺り動かしたのでしょうね。
なぜかわたしの頭は、ネットのある人からいただいたMIDIの調べを奏でていたのです。

前から言っているように同級生とは、話すことってない。
彼は、わたしを楽しませるために何の努力も払わない人です。
それはヨカナーンも同じ。ヨカナーンはわたしを精神的に愛してくれているし、彼なりの精一杯の愛し方で、
全身全霊をかけて愛してくれている。
でも、それだけです。
わたしを喜ばせようとしてドライブに連れて行ってあげようという気の利いた考えには到らない。
第一、ヨカナーンには車がない。
わたしのほうでもわたしなりの愛し方でヨカナーンを愛しているから、
生活のためにわたしが誰と付き合おうが誰と寝ようが誰と結婚しようが、
とやかく言われる筋合いのことではない。
このお二方は、わたしのために生まれてきた男たちであるから。
パーフェクトでない男性はパーフェクトでない恋しかできないし、
相手にそれ相応の扱いを受けても仕方がないのです。

平安神宮は素晴らしかったけれど、きっとつまらなさそうな顔をしていたんでしょうね。
帰り、彼は気を使ってか、南港に寄ってくれました。遠回りして大阪港に。
大阪港は、いつもながら苔色をしていたけれど、良かった。母なる海ですものね。
生臭い潮の匂いを嗅ぎながら、わたしの頭は、やはりMIDIの調べを奏でていました。
内心の自由だけは、わたしに与えられてきた唯一の自由だったから。
子どもの時から許されていたのは、自分の心の中だけ。苔色の海とMIDIの調べ、素敵。


MIDIとオルゴール。
ある女性の方が贈ってくださったMIDI。わたしの宝物。
このMIDIを聴くと、母親の腕(かいな)に包まれているようなあったかなものを感じる。
シャイなわたしは、MIDIを送ってくださいというのも、
清水の舞台から飛び降りらんばかりの勇気を振り絞って。(>_<)
その方は気持ちよく送ってくださいました。大学生の娘さんがいらっしゃられる方なんですけどね。
思い起こせば、わたしが自分から頼み事をしたのは、二回だけです。
一回目は、某ページの管理人に「裏日記のパスワードを教えてください」というメールを出したこと。
二回目は、さきほどの女性の方にMIDIをお願いしたこと。
シャイなわたしですから、誰にも求めない、誰にも悩みを打ち明けないわたしのことですから、
その二名の方にたいする思い入れの強さは想像に難くないでしょう。

きっとわたしに必要なものは、あったかなもの。
無意識のうちにあったかなものに心惹かれるんでしょうね。
知らないうちに、あったかみの感じられない日記を読みに行かなくなりました。
ホームページを始めて間もなくして思ったことですが、“ネットの母になりたい”という想い、
もう一度最初から問い直したいです。
もしかしたら、みんなもあったかなものを求めているんじゃないかって思うから。

ある女性の方が贈ってくださったMIDIを聴くと、子どもの頃に聴いたオルゴールを思い出します。
子どもの頃の思い出も思いも全部、オルゴールの箱に閉じこめてここにはもうないけれど。
ここにわたしを苦しめるものは何もないけれど。
MIDIの音源は素晴らしいですね。澄み切っていて、埃の入る隙もない明澄さ。清らかな少女の心が見える。
いったいどんな魔物に眩惑されて言葉遊びなんかを覚えたのだろう。
いったいどんな傲慢な気持ちから心にお化粧なんかするようになったのだろう。
埃の入る隙もない明澄さ、それはわたしがほんの幼い頃に獲得した唯一といっていい取り柄なのに、
それを自ら放擲していたなんて。なんという不覚だろう。

最近、英語の習得に明け暮れる毎日ですから、暇を感じられないです。
知れば知るほど知らないことが増えていく。
何かを修めるって、いくら時間があっても足りないものですね。
忙しいなかで聴くMIDI。その素晴らしさ、筆舌に尽くしがたい。
わたしが生きていて、仲間たちがいて、ヨカナーンがいて、MIDIがあって、某ページの日記がある。
なんて素晴らしいことだろう。生きるって素晴らしい!

 8月 1日火曜日 独り言。
母親の呪縛にがんじがらめ。トラウマ。母親が怖い。
恋愛に罪責感を感じる。


今日は月初めですから、掲示板の返答で印象に残ったものを載せておきます。

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わたし、カエル好きですよ。爬虫類も。(笑)

ホームページも「このホームページ好きなら、これも好きなはずなのに」って思うけれど、
そうでないんですよね。(笑)
みんな少しずつ違うから全体としては輪になる。嫌いなものはないってことになる。

恩師に言われたんですが、DNA研究が進むと、
人間の性格まで物質的に証明できるんですって。
そうなれば、人間の性格、魂も人為的に作れるそうです。
「僕たちは、生まれつきの魂を共有しえる最後の時代に生まれたね」と言われました。(^_^)


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