Satoko's Monologue-----鬱病との闘い−−−−−
お知らせ
平成十三年六月二十二日金曜日

次のモノローグは読書感想文ですから、もうちょっと待ってくださいね。
みなさんに楽しんでもらえる明るめの感想文ですから。（笑）


 A notice
2001/6/22 Friday

Please wait a moment, because my next Monologue is a reading description of impression.
That will be in the general favorite which is bright somewhat. (smile)
もう死はいらない
平成十三年六月十四日木曜日

大阪府池田市の小学校でお亡くなりになられた児童の方々にたいして、
心よりお悔やみ申し上げます。



暴力は、いつもあった。
いつもわたしの側にあった。
学校でもあったし、下校途中にもあったし、家庭にもあった。
変質者もいた。どこにでもいた。


俺は絶対者だ。
だから妹をレイプしてもいいのだ。
親を殴ってもいいのだ。
家庭内暴力は犯罪にならない。
なったとしても親告罪だ。
そんなことで告訴したやつっていない。

周りが自分にかしづくべきだ。
俺は絶対者だから。
人間を学校の成績で判断する社会のほうが間違っている。
無断駐車をとがめる近所のやつらのほうが間違っている。
逆恨みしてるって？
てめえ誰に言ってんだよ？
俺は絶対者だ。

だが俺も馬鹿じゃないから、暴力ふるうのは家族だけにしてやらあ。
家族以外の人間にしたら俺は「反社会性人格障害」っていうレッテルを貼られるだろ。
務所に行きたくないんでね。


他人と折り合いを付けたくない人間もいる。
家族とも折り合いを付けたくない。自分とも折り合いを付けたくない。
暴力をふるうことでしか性的エクスタシーを得られない人間もいる。
殺人に快楽を感じる人間もいる。
サドの『悪徳の栄え』という本にそう書かれている。
この本を読んでよかった。
大きなパズルの一つが解けた。

殺人に快楽を感じる人間もいる。
それも価値観の一つだろう。
百歩譲ってそう思うことにしよう。
でも、なにも子どもが被害に遭う必要はない。
殺したいなら大人を殺せばいい。
レイプしたいなら大人をレイプすればいい。

ああ、でも、もうたくさんだ。
死はたくさん。
もう誰の死も見たくない。
死刑もなくなれ。
殺人をおかした「反社会性人格障害」の人は、
医療刑務所に半永久的に入っていて欲しい。
死刑にする値打ちもない人間の死なんか聞きたくない。


自然死しかない国になってほしい。
戦前のように秩序正しい国になってほしい。
警察国家になってほしい。
子どもが安心して暮らせる社会を造るために、
誰かが踏みとどまってたたかわねば。
わたしがたたかわねば。


 Any more the death is not necessary
2001/6/14 Thursday

To the children who passed away in the elementary school of Osaka Pref. Ikeda-city.
Please accept my sincere condolences.



Violence was always.
It was always at my side.
It was also a school and was in the school return and was through my home.
There was a pervert. Everywhere it was.


I am an absolute person.
Therefore I may rape my younger sister.
I may beat my parents.
The violent children in family do not become crime.
Granted that it became, it is a crime requiring a complaint from the victim for prosecution.
There will be no person who have accused of such the crime.

My surroundings should kneel to me.
Because I am an absolute person.
The side of the society that judges a human by the results of the school is wrong.
The side of my neighbors that blames without notice parking is wrong.
Am I having an unjust resentment against?
To who are you saying?
I am an absolute person.

However doing only to my family to exercise violence, as I ain't foolish, too.
If I do to the man other than the family,
I will be labeled as 'an antisocial psychopath'.
Because I don't wanna be send to prison.


There are the people who do not want to come to an understanding with others.
There are the people who do not want to come to an understanding with their own family, too.
And, with their own self, too.
Only by exercising violence there are the people who are obtained sexual ecstasy.
There are the people who feel a pleasure to murder.
I read about it in the book called 'Histoire de Juliette ou les Prosperite du Vice' by Sade.
Reading this book it was good.
One of my big puzzle was solved.

There are the people who feel a pleasure to murder.
It may be one of the sense of values, too.
I hand over it 100 step and let's will think so.
For all that, the child needs not to encounter damage.
You ought to kill a grown-up if you want to kill.
You ought to rape a grown-up if you want to rape.

Oh, well, enough is enough.
Any more the death is not necessary, to me.
I do not want to see anyone's death anymore.
Goes away, the death penalty, too.
I want, the people of 'an antisocial psychopath' who committed murder
are locked up in the medical treatment prison semipermanently.
I do not want to hear about the death of the man who is not even worth executing.


Becoming a country which there is only a natural death I hope.
Becoming an orderly country like the prewar days I hope.
Becoming a police state I hope.
To construct the society in which children live in peace, someone must stay on and fight.
I myself must do so.
ウレピ！！ウレピ！！ウレピッピッピッ☆
平成十三年六月十一日月曜日

『ReadMe!』評価の管理人、愛・蔵太さんがプラスのコメントをくれました！！
うれし〜〜〜〜〜〜っ！！わぁぁぁ〜〜〜〜〜〜！！！！
きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！
好き！！好き！！愛・蔵太さん！！

去年の日記に愛・蔵太さんのことを「一生呪ってやる」とか「死ね」とか書いた記憶がありますが、
日記はそのときの感情を書きなぐっていたので、
わたしは誰に対しても呪うとかそんなことはないんですよ。
自分でも幼稚だったなーと反省しています。

消沈したわたしの心を奮い立たせるのは、いつも他人の言葉。
いかに他人の親切にすがってきたかがわかる。

うれしいから愛・蔵太さんにお礼の電話をかけました。(>_<)
あいかわらず単純だな〜（笑）
噂では「おっちゃん」と聞いていましたが、
すっごく若そうな感じしました。
たぶん二十代。


記念に批評コメントを載せておきます。
*** * *** * *** * *** * *** * *** * *** * ***

●子どもにたいする性暴力について話し合う庭（フォーラム） Forum
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/jean-7/index.htm

スーパーthinkerネットアイドルを自称しているかたのページです。
恋愛の物語と詩などがありました。あとは日々思うこととか。
「子どもにたいする性暴力」のフォーラム宣伝に登録されたようですが、
他のページもけっこう読みごたえがありました。

*** * *** * *** * *** * *** * *** * *** * ***

(^o^)v


 Happy!! Happy!! Happy seriouuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuus!!
2001/6/11 Monday

The master, Mr. Ai-kurata (Love-warehouse) of the site who evaluate 'ReadMe!' gave a comment of plus to my homepage!!
I'm so happy!! Now in a good mooooooooooooood!!!
Rapture!!!!!!!!!!!!!
My favorite! ! Favorite! ! Mr. Ai-kurata!!

Last year I wrote my diary about him.
I remember writing of, "I give you a favor of cursing my whole life" or "Die".
I do not curse anybody, even the deed that resembles to it.
Because I was scribbling my feeling in the time on my diary.
I myself am reconsidering that I was childish.

Something to rouse my fallen heart is always the word of others.
I understand that I how have clung to kindness of others.

So I called up to express my appreciation to Mr. Ai-kurata.
As usual simple me.
It was said that he is a middle ager,
but I seemed him remarkably young.
Twenties probably.


I finish by copying the comment into commemoration.
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

'A park (forum) where people talk about sexual violence to child';
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/jean-7/index.htm

In the page of the woman who claim to be a super thinker the webgoddess.
There are the romances and poetry etc.
Besides, miscellaneous thoughts day by day.
Even other pages looked like reading pretty and offering resistance,
though it seems to have been registered for the advertisement of the forum.
侍魂
平成十三年六月五日火曜日

超有名サイトなので誰でも知っていると思いますが、『侍魂』という人気サイトがあります。
わたしは頭が悪いからこのサイトの笑いの壺を理解できませんが、
年下の男の子には天使のようにやさしいSatokoちゃんですから（笑）模倣してみました。



今に始まったことではないけれど、教科書問題等で政府は明確な判断ができないでいるようだ。
歴史的事実や思想的なことは何もわからないわたしですが、
戦後の日本政府は、大東亜戦争でお亡くなりになられた三百万の英霊にたいして、
どう総括するつもりなんだろうか。
少なくとも『聞け、わだつみの声』を読んだことのある人なら、あの戦争が
侵略戦争だったとは思えないはずだ。
あれほど純粋に家族のため、国のために特攻機に乗り込んだ人たちを他に知らない。

三百万の英霊にたいしてさえ総括できないでいる政府であるから、この間の
ハワイ沖の原潜事故において、日本政府がとった態度は納得がいく。
この国の政治家達は国民を守るという意識が希薄である、と類推されても仕方がないのではないか。
いったいいつまで政府は、アメリカの属国であり続けるつもりなんだろうか。
アメリカはわたしの好きな国の一つであるけれど、日本はアジアであるからアジア路線を軸にして
自給自足してもいい時期なのではないだろうか。


この国は、国家としての体をなしていない。



結論
一、　国民を守れない政府などいらない。
二、　国民を陵辱する外国の軍隊などいらない。出ていって欲しい。


※　わたしは右翼ではありません。


 The spirit of the samurai
2001/6/5 Tuesday

There is the popular site called 'The spirit of the samurai',
though I think that everyone knows it because it is an ultra famous site.
I tried to imitate for I am to a younger boy tender, like an angel (smile),
though I cannot understand the funny point of this site as it is utterly beyond my feeble comprehension.



Needless to say, as for the government it seems to be not produced evident judgment on textbook question etc.
Though I do not understand anything both in the historic fact and thought,
as for the postwar Japanese Government how is it going to sum up it
to the three million souls who passed away with the Greater East Asia War (the Pacific War) ?
For the person who has at least read 'Listen to the voice of God of sea',
it should not seem that that war was a war of aggression.
I know no person so pure as this,
got into the airplane of the special attack to shield his family and his mother country.

As it is the government which cannot summarize even to
the three million souls,
the attitude
that the Japanese Government took in the atomic submarine accident off the coast of Hawaii of the other day,
makes me convinced.
Even if it was analogized that the consciousness that the politicians of
this country defend the nation is thin, there would be no help for it.
Until when is the government going to continue to be a dependency of America on earth?
Though America is one of my favorite country,
this will be enough a good time that Japan is self-sufficient on the axis of an Asian route.
Also because Japan is Asia.

This country is in bad form as a nation.


The conclusion
1. The government which cannot shield their people is no need.
2. The foreign army which rapes the people is no need. Leaving I want.


# I am not a rightists.
夢の向こう
平成十三年六月一日金曜日

また更新を一週間さぼってしまった。
毎日アクセスしてくれる人がいるのに申し訳ないです。


こういうのを幸福な状態というのかもしれないが、
今わたしの頭には三つのことしかない。
一日も早く《子どもが安心して暮らせる社会を造りたい》というのと、一日も早く《母親を楽させてあげたい》というのと、
もう一つ・・
よけいなことを考える余裕がないというのは幸福なことなんでしょう。きっと。

わたしのケベックの君への思いは、病気の域に達しているようだ。
今朝こんな夢を見た。しあわせだった・・


カラーの美しい夢。
彼はライオン。雄ライオンだった。
わたしは彼を怖れながらも憧れる田舎娘。
わたしは彼に食べられたくなくて、いつも木の上にいる。
彼は獲物を探して日夜独歩していた。金色の鬣（たてがみ）を揺らしながら。
彼の名前はレオといった。

ある日のこと、彼の姿が何日も見られなくなって、わたしは泣いている。石造りのお城の城壁回廊で。
そこへ同級生のウッディと思しき外見のぱっとしない男の子が近づいてきて言った。
「レオはライオンの国に帰ってしまうらしい。叔母が迎えに来ているそうだ」

わたしは震えながら
「帰ってしまうの・・？今日は逢えるかしら・・？」

白い顔のわたしにウッディが
「今日、帰るそうだ」


わたしとウッディは、お別れ会が催されるピザレストラン風のお店に行った。
お別れを惜しむたくさんの人たちが集まっていた。
しばらくして、わたしの憧れの王子様が現れる。
一時的に人間の姿になることができる彼は、長身で黒髪、黒い瞳の典型的なラテンの人だった。
現実のケベックの君は金髪で碧眼だが。
夢では、ちょっと意地悪そうなきつい目をしていた。
わたしは、"雰囲気がひで君に似ているな"と思った。

わたしがおずおずと彼に近寄って「待っていたの」と言うと、
彼は少し顔をほころばせながら「そうか」と言ってくれた。


そして、わたしたちは岩の上に横たわっている。二人だけで。
彼は、もうすぐライオンに変わってしまう。そしたら、わたしは食べられてしまう。
このときのわたしは、彼と逢えなくなるくらいならこのまま食べられて死んでしまった方がいい、と思い詰めていた。
わたしは目を閉じて食べられるのを待つ。
彼は、わたしに口づけをして、わたしたちは結ばれた。初めて一つに・・。
すると、彼はライオンにならずにこう言った。
「魔法が解けた。自分はずっと人間でいられる」

二人は、いつまでもしあわせに暮らしましたとさ。



わたしは目が覚めても起きあがることができなかった。あまりの至福に。
彼の長身と金色の体毛を感じていた。そばに。
それは、きっと、子どもの頃から求めていたイメージ。今朝のわたしはイメージの中にいた。
わたしは、まるで十四歳くらいの少女の心しかないのだろう。きっと。
欲しいのは心と美しいイメージ。


 Beyond a dream
2001/6/1 Friday

Again, it is the update for the first time in one week.
I regret that some people have taken the trouble of access daily.


Though it may call this sort of what a happy condition,
there are only three matters in my head now.
I want to lose no day in doing;
to construct a society in which children live in peace, to provide comfort to my mother, and another.
Maybe it is happy that
there is not the margin thinking more than enough things, probably.

To be in love with my 'you in Quebec' seems to have reached the sickness level.
This morning I had such a dream. It was happy..



A beautiful dream in color.
He is a lion. It is a male lion.
I am a country girl to adore him while fearing him.
I always am on a tree, without wanting to be eaten by him.
He is in search of a game and is striding in the open field day and night, swinging his golden mane.
His name was Leo.

One day, not catching sight of his figure many days, I am crying
with the corridor of castle wall of masonry.
There comes a boy who seems the classmate Woody, his appearance is dull, and has said.
"Leo seems to have to be going to the country of lion. His aunt is said to have come to meet him."

I am while shaking,
"Come back have to? Today, can I see him?"

Woody said to pale me,
"Today, he is said to come back."


I and Woody went to a pizza restaurant style's was given a farewell party in honor of Leo.
Many people who were reluctant parting were gathered.
After a while the prince of my yearning has turned up.
He who can become a figure of human temporarily was tall and was a typical Latin of the black hair,
black pupil.
Though real 'you in Quebec' has golden hair and green eyes.
It was the hard eye looking mean a little in the dream.
I thought that the atmosphere of him resembles my (first guy) Hide's.

I approach him sheepishly and say, "I was waiting you."
He took the trouble of saying while broadening the face a little, "Oh, you did?"


And, we are lying down on the rock. Two on the rock.
He will have to be changed into a lion soon. If so, I will be eaten.
In this time I was brooding over that I would rather be eaten and die than come not to see him.
I waited for being eaten with my eyes closed.
He kissed on my lips and we were tied. To one first.
Then, he said this way without becoming a lion.
"Magic was solved. I am able to be a human as it is."

It seems that two lived happily forever.


I waked up but could not get up. To the supreme bliss of the remainder.
I was feeling golden hair with his tall. In my side.
It has perhaps been requested, the image I request from a child.
I was in the image this morning.
As for me, may there is only the heart of a girl of about 14 years old entirely. Probably.
Heart and beautiful image, that's just what I want.
大好きなお母さん
平成十三年五月二十五日金曜日

一週間ぶりの更新です。
ちょっといろいろあって落ち込んでいました。


最近とある場所で、不倫をしている二十代独身女性のサイトが目に入った。
ページ紹介にこう書かれていた。
「悪いとわかっちゃいるけど好きになったんだから仕方ないじゃん」

最近のわたしは、他人にたいして怒りというのをめったに感じません。
子どもにたいして性暴力をふるう人間以外には非常に寛大になっています。
でも、このページを見たとき理不尽とも思える怒りを感じました。
たぶん幼いとき、親戚の女性で自殺した人がいたから。
夫に愛人ができたという理由で小さな三人の子どもを残して首吊り自殺をした人がいた。
でもだからといって、見ず知らずの他人にたいして法に触れる行為をしたわけでもない人にたいして
怒りとか、そういったマイナスの感情を抱くのは間違っている。
個人の自由の問題がある。不倫をするのもその人の価値観の問題だ。
価値観が違うだけなのだ。
それ以前に自分こそが正しい恋愛のできない人間だ。
罪悪感に苦しんだ。神を冒涜しているような気分になった。

日常生活で他人にいらだつのは自分の心に余裕のない証拠。
余裕のある生活を心がけたいものです。



この間の夜、母が来た。
仕入れ先の会社の親睦会が守口プリンスホテルであって、母も呼ばれて出席したらしい。
その帰りに新居（Satokoが住んでいる家）に来た母。
母の話では、材料を持ってくる営業兼配送係の三十才くらいの独身女性を泣かしたということだった。
その女性を泣かすのは、これで五回目ということ。
その女性の上司が「この商売を何十年もやってきたが、こんなことは初めてだ。別の女性を担当させましょう」と
言ったらしい。
べつの女性が来てくれるというのなら一件落着だろう。

仕事上のトラブルでのことなので、わたしには何の状況も把握できないが、
母はお客さん以外の人には非常に厳しい。
自分にたいして厳しいぶん他人にも厳しい。まるでお客さんによって吸い取られたエネルギーを補充するかのように。
女手一つで商売をやっていくのは大変なことだ。それこそ例えようもなく。
それがわかっているからわたしは母に何も言わない。
母に食べさせてもらっているし何も言えない。
だが兄は違う。母に食べさせてもらっていても母が少しでも高圧的な言い方をするとパンチが飛んでくる。
わたしは母が息子に暴力を振るわれる姿を見てから、いっそう母にたいする思慕を強めた。

自分は自制心のある人間でいよう、と思った。

母は、わたしを自分の持ち物だと思っているので、自分とまったく同じ考え方をしないと激怒する。
大声を出す。それがどんなつまらないささいなことであっても。
わたしは近所迷惑のこともあるし、母に一切反論しない。昔から。
母は一方的にまくし立てていく。それこそ嬉しそうに。本人は面白い話をしているつもりなのだ。
でも、母の話はつまらない。
話のほとんどは人の悪口だから。
誰々がブスで性格が悪いからもらい手がないとか、どこどこに住んでいる子が小児麻痺で滑稽な歩き方をするとか、
ここに書くのもはばかられるようなことも。
また母は、昔あった親戚の笑い話をするのも好きだ。自分の子ども時代の笑い話も。
しかも同じ話を何度もする。それは母が歳だからではなく、母は二十代のときからそうだった。

母の話はつまらない。
母にとっては本音を話せる相手は家族しかいないから、本人にとっての面白い話を家族にするしかない。
家族もいまや娘しかいない。
息子に話しかけると「おもしろくないんだよ！」と一蹴される。
息子に同じ話をすると「それ前聞いたわ！」と息子は激高する。
母は息子を怖がっている。
だから母は、わたし目がけて機関銃のようにまくし立てる。
その間、わたしは心の中でこう自分につぶやいている。

つまらない会話もせいぜい二時間。二時間我慢すれば母も疲れて寝室へ行く。

母の差別的長話が佳境に入ってくると、わたしは自分にこう叫び続ける。

価値観が違うだけ！！価値観が違うだけ！！差別も価値観の一つでしかない！！


母は疲れて自分の配偶者の寝室だった部屋へ行った。
そこで一泊して翌早朝、仕入れに出かけていった。
残されたわたしは深い安堵の色を感じた。悲しみ色をしたものだった。
母の性格はわかっている。なにもかもわかっている。
けして悪い人じゃない。
もともとはいい人だったのに、不幸な結婚をすることによって苦労ばかりして差別的になった。
それだけ。

わたしは体も疲れて、体も鬱病のように重く、蒲団に横になりながら泣いた。
自立しなければ。
子どもたちが安心して暮らせる社会を造るためにも、
いいかげん母に楽させてあげなければ、そう思った。
鬱病のわたしが高収入を得るには風俗しかないのだろうか。
明日考えよう、なにもかも。そう思って眠りについた。


 Pretty loved mother
2001/5/25 Friday

It is the update for the first time in one week.
There were various matters of a little bit and I was falling in.


A site of single woman where is doing illicit love in her twenties entered into my eyes recently.
In the introduction to this page;
"I bowed to the inevitable for love though it is immorality."

Recent I seldom feel anger to others.
It is generous very much other than the human being who does sexual violence to child.
But I felt the anger that seems unreasonable when I saw this page.
Perhaps because there was a woman who committed suicide in my relatives when I was a child.
She left three little children and did a hanging suicide, for her husband had a secret love.
However, it is wrong to have the feeling of anger and what not, such minus feeling,
to the stranger who is not against the law.
It's a matter of personal freedom.
It's a matter of the sense of values of the person even to do immorality.
That is all there is to it.

It is I who cannot do correct love before that.
I suffered from guilty conscience. It was in a mood blaspheming against God.

It is the evidence without a margin in my mind to get irritated by the others daily life.
I want to keep in mind the life having a margin.



The other night, my mother came.
A gettogether of the company of her vendor was
at the Moriguchi Prince Hotel and she seemed to have attended there on invitation, too.
On her way home, she called on me (the house I live in, or her new house).
In her conversation, it seems that she let a single woman cry;
a single woman is about 30 years old of business and delivery bringing the ingredient.
It seems that to let the woman cry was on the 5th time with this to my mother.
It is said that the woman superior said,
"Such a case is the first time. I have got on with this business for dozens of years.
I'm planning on giving a different woman charge of. "
If one of other woman comes, the trouble will come to a settlement.

As the trouble was on business, though I cannot grasp any her situation at all,
my mother is severe on the person other than the customers.
She is severe to the self to so severe to others.
As if she supplements the energies that was sapped by the customers.
It demands prodigious effort and patience to be in business;
woman as she is, she has earned the daily bread for a family.
So, beyond comparison.

I do not say to Mother anything, as I am understanding it.
Supported by Mother, I cannot say anything.
However my older brother differs.
He punchs to mother when she does a few high-handed saying even,
though he also remains supported by Mother.
After I saw Mother being done violence by her son,
I become yearning for my mother furthermore.

I thought that my own self want to exist as a man who has self-control mind.


She gets furious if I do not shares her view at all,
because my mother thinks me who am belongings of her own.
She shouts, even if any trifles.
It makes a nuisance in the neighborhood and I do not take issue with Mother, from olden times.
Mother sets up and rattles on one-sidedly.
That's indeed, she looks joyful!
To the person herself intends to be talking about interesting conversation.

But the conversation with Mother is dull.
Most of her conversation is the abuse of others.
As Miss So-and-So is a woman who has terrible face and ugly mind, nobody will ask for her hand;
a certain child of infantile paralysis who lives somewhere has an awkward walk;
and the things being hesitated even to write here.
Also she likes to speak the laugh of the relative.
The laugh in her childhood, too.
I do not suspect it is the work of her age. She was so from in her twenties.

The conversation with Mother is dull.
She has no way but to talk the interesting story to her to her family,
because there is only the family that she can confess what her real intention is.
Now there is only her daughter even the family.
She meets with a flat refusal when talking to her son, "Not interesting!."
She is scolded when having the same conversation with him, "I heard it before!"
Mother is scared of her son.
Therefore Mother aims at me and shoots off her mouth like a machine gun.
Meantime I am muttering to myself like this in heart.

It is for 2 hours at most even the dull conversation.
Even Mother being tired if I put up with it for 2 hours, she will go to a bedroom.

I keep shouting to myself this way,
that the discriminative long conversation of Mother will reach its climax.

The sense of values are different only!! The sense of values are different only!!
That is all one of the sense of values even the discrimination!!


My mother was tired and went to the room to have been the bedroom of her spouse.
Staying overnight there, she had gone out for stocking early in the morning.
I who was left felt the color of a deep relief. It was of a sad color.
I know Mother's character. I know all about it.
Never she is a bad person.
Though she was a good person originally,
doing only the trouble by doing unhappy marriage, it became discriminative.
No more than that.

My body was tired, too, was heavy like depression, I cried while lying on my bedding.
I thought I have to become independent.
To construct a society in which children live in peace.
Mother needs to be comforted, it is about time that I did it.
Are there only a business affecting public morals if I who am a depressive obtain a high income?
Tomorrow I will think everything. Thinking so it got to sleep.

シャガール ホーム 　　　 目次 Index of Monologue