宇駄vsオラ忘年会

全員集合

ここのところ、仲間内の忘年会がすっかり定着化している。 僕の遊び仲間は、海彦山彦とも、豪華ラインナップがそろっているが、 遊ぶ頻度からみると関東近辺に居住していることもあって、 川彦である「宇駄宇駄隊」のメンメンとの遊びが、圧倒的に多い。

高齢化を冷静に鑑みて、キャンプでは、広げたゴザの上だけで ウダウダするという定款を掲げた宇駄宇駄隊メンバーとの集いは、 ファミリー行事とオーバラップできるので、なかなか重宝している。

それに引き換え、オイラが主催する野遊び軍団「オラオラ隊」 は、睡眠時間を削って遊びまくり、危険とドキドキ感を求める アドレナリン・ジャンキー、かつマゾヒスト集団なので、家族行事 とのジョイントは、まったくもって不向きときている。 したがって、オラッ!という言葉が出ようモノなら、 わが家のドンのS嬢に、速攻で目のカタキにされるの で肩身が狭い。いやはやまったく。。。

脱線。ということで、今年の暮れも、宇駄宇駄隊の総裁 FC一ノ瀬氏から、宇駄隊忘年会開催の案内が、わが家 にも配信されてきた。

場所の設定は、日頃から、なぜか、懇意にされているわが家 の旅券手配師S嬢に一任してきた。

昨年の忘年会は、曇天の西伊豆でウダウダしてしまったので、 今年は、もうちょっとアクティブも入れたいと思って、東伊豆を 提案。ワガ社の割引が使えるとあって、伊豆高原にある貸し 別荘に集まることに決定した。酒や料理は、持ち寄った方が安上 がりだし、気兼ねなく大騒ぎできるしね。

今回は温泉・海の幸・クライミングがキーワード。

忘年会だから、集まれるだけ、集まろうと、僕の松本時代の友人 たちにも声をかけたところTOMOファミリーも参加することになった。

TOMOは一応、オラオラ隊なのだが、宇駄となぜだか相性が良い。 そして、これまた宇駄と相性の良いバカップルズ(BOY&葉&菜)も参加表明。

内訳は、宇駄4名、オラ3名、主婦2名、三十路女子2名、 ヒトケタ女子(子ども)3名の合計14人。 なんだから、とりとめがない集団だなあ。

嗜好があまりにもバラバラなので、TOMOファミリー と集合前に小田原で落ち合って、快晴ぽかぽかの湯河原、幕岩に攀じって軽く 一汗流すことにした。

ありし日のFC一ノ瀬氏の勇姿。幕岩にて

1年以上もブランクが開いたTOMOは、 てんとう虫ロックで冷や汗を、幕山の頂上まで駆け足で、 往復してしまったマキ&ユーキ母娘は、大汗を流すことにあいなった。 体育会系ファミリー恐るべし。。。

 伊東で、お約束の地魚をゲットし、宴会場所の伊豆高原へ南下。 お泊りの貸し別荘は2階のリビングから伊豆大島が一望できる すばらしいロケーションで、想像以上の合格点。 暮れ行く海原を背に、出窓に陣取ったこども達も大はしゃぎ。

3姉妹??

 泡を立てたお風呂を用意すると、3匹が、嬌声を上げて飛び込んだ。

ちょっとだけよン

 宇駄隊トップを切って、風来乏酒席が到着。さっそくフライングして、クラッシク ・ ラガーのプルトップをプチン、プふあ〜。

 ほろ酔い気分になったところで、ゾウガメを見てきた ウキウキ・バカップルズも合流。

 主賓の宇駄総裁FCは、Holy雪上隊長と、この日仕事をしていた ワタ爺隊員を待って、新幹線で、やってきた。

宇駄宇駄隊勢揃い!!!

ようやく宴会に突入するが、こども3匹の相手をしていると、 おちおち酔っていられない。 次から次へとガキドモを投げとばしたのでよい筋肉トレーニングになったが。。。

 宴たけなわで、TOMOが実はブラックな人間であることが 露呈し、一同嬉しがる。  S嬢が、

「わたしゃ、みんなと知り合って10年くらいになるけど、 その間、結婚とかいう話しがないのはどいうわけだぁ?」

と非常に危険なコメントして、場を凍りつかせていた。

翌日は、11時CHECK OUTとあって、あんまりのんびりできず に別荘を後にした一同は、近くにある赤沢温泉の海岸無料 露天風呂で、まったりウダウダすることに。

足湯で、のほほん。赤沢温泉

波と戯れたくなるくらい季節はずれな陽気が嬉しい。

波と戯れるTOMO父娘

二日酔い睡眠不足がたたって、オイラはなんと、 崖上の温泉から4m以上滑落してしまった。

打ち所が悪ければあわやという危ないところだったが、 やはり、日頃の行いが良いのだろう軽い打ち身だけで事 なきを得た。 普段なら装着しない海パンをつけていたことも、幸いした。 もしも、フルチンだったら、、、想像するのも恐ろしい。

なんにせよ、赤沢温泉は、オイラの死に場所ではなかったようだ。

その後、クライマーのメッカ、城ヶ崎海岸のハイキングにでかけた。

前傾、クラック、城ヶ崎ロック

美しい海、奇怪岩、断崖、滝、釣り橋。

城ヶ崎海岸の自然遊歩道

変化に富んだ城ヶ崎海岸の自然遊歩道は、アップダウンが、想像以上に 激しい、まがりくねった長い道で、脂肪率の高いコレステロール 一ノ瀬総裁には、苦難の行程だったようだ。

釣り橋

まあ、しかし、このロングハイキングのおかげで、遅くなった昼メシの 旨さが倍増したことはゆうまでもない。 まぐろ屋の発見は大きい。葉、でかした! 西の「さくら」、東の「まぐろ屋」。 伊豆半島の魚介のチャンネルは決まったぜ! のんびり、のほほん、まったり、の楽しい忘年会だった、ネ!