スマトラ島で森の人に出会った

(2009.4.12)

こちらを見つめる森の人(オラン・ウータン)

グヌン・レイセル国立公園に足を延ばしてきた。

グヌン・レイセルはインドネシアのスマトラ島北部に位置する世界自然遺産にも登録されてる国立公園。

絶滅が危惧されているオラン・ウータン(森の人)が生息する熱帯雨林のジャングルだ。

そこのジャングルトレッキングで 7頭もの野生のオランウータン(森の人)に出会っちゃった。 会えないことも多いそうで、ラッキー! 興奮したぁ。

目の前をオランウータンが移動していった!

ガイドのニイちゃんが(ガイドを絶対付けないといけない) が、バナナでフィーディングしようとして(失敗してたけど) たのには、おったまげたけど、そういうもんかい!? ジャングル歩きは、けっこう大変だけど面白かった。

森の中を自由自在

今回、インドネシアに来た理由は、 プランテーションの作物の廃液処理。

その、目的自体は悪くはないのだけど、 その前提条件が大いに疑問ではある。

熱帯雨林の森林をどんどん破壊して、 プランテーションに変えていっちゃてるインドネシア。

それ、ええんやろうか?(いいとこもわるいとこもあるけどネ) で、ちょっと待てよ、、、の前に、

問題になっている廃液をきれいにして バイオ(クリーン)エネルギーも取り出せて、 温暖化ガス(メタンガス)の発生も減らせる! 素晴らしさ3重丸ではナイカ!との力が動いていく。

まあ、そうんなだけど、その前提がだいじだろーっていうハナシ。 でも、それはインドネシアの人々が決めることだろうし。。。

どうすれば、、、????

そこらへんで、ぐじぐじしてるのも、気がすすまない理由なのかも。 そりゃあ、胃も痛めるわなあ。。。

こだわるオイラがアホなんじゃろーか。

束の間の休養で森の人に癒されてしまった オイラであった。

ありがとう。 オラン・ウータンよ。

巨大な樹にも別の森の人が。。。出現?!