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今やかなりの数の旅行代理店がしのぎを削っています。
オフシーズンの航空券の安さといったら数年前からすると信じられないくらい…
1.出発日が決まったら、まず、相場を調べましょう。
イサイズトラベルやYahoo!トラベルなどの旅行検索HPから大体自分が行きたい場所への格安航空券の料金を探ることができます。
ここで目安をつかんだら、HPに載っていない代理店へもメールで問い合わせしてみましょう。
他の代理店にも見積もり依頼してるとチラッと匂わせると、かなり勉強してくれるかも。
ただしメールは丁寧に。偉そうな態度や知ったかぶりは禁物です。初対面の印象は大事ですので。
2.電話やメールで値段や対応を判断し、予約を入れましょう。
キャンセル料がいつからかかるかもポイントです。なるべくぎりぎりまでかからない会社のほうが後でなにかの都合でキャンセルするときリスクが少ないのです。
年末やお盆休みのときのブッキングは料金が出てからでは遅すぎます。料金のことは目をつぶって、なるべく早く予約を入れることをお勧めします。どうしても料金が気になる場合は去年ベースで教えてもらうと参考になります。
大手の会社の方がたくさん仕入れをしていて予約が入りやすいかというとそうでもありません。要するにその代理店がどこの航空会社に強いかということ、あとは担当者がどこまで一生懸命やってくれるかなどです。よい担当者を頑張って見つけてください。
役に立つ雑誌は2ヶ月に一度ぐらいの割合で発行されている雑誌「格安航空券ガイド」(双葉社)、エイビーロードなどがあります。よく読んで価格や代理店を研究してみることをお勧めします。
各航空会社も魅力ある正規割引運賃を出していますのでよく検討してみてください。
トップシーズンにタイとアメリカ年に2回のチケットが7万円〜12万円で!!
さあ!ここからがこのホームページの目玉(?)“海外発券”です
私の場合はいつもバンコク発券の航空券を利用しています。
という理由からです。
メーカーに勤務しているので、長期の休みは年末年始、GW、お盆休みと年に三回あり、わりと恵まれてはいますが、なんとその時期はボトムの時期と比べて料金が2〜3倍。
一年に何度か海外に行く私にとって航空券代が旅の費用の中で大きなウエィトを占めるので、安く手に入れようといつも手配は妻にたのみ、海外発券を利用しています。メールアドレスを持つ代理店も増え、最近はだいぶ楽になりました。
出発日の少なくとも6ヶ月以上前にバンコクの代理店にメールを送り、バンコク→日本→アメリカ→日本の全ての予約をする。
私の場合いつも、バンコクあるいはアメリカ行きのストップオーバー(途中降機)状態にあるので大体4月ぐらいに次の年度の計画をたてます。
最近海外発券をする同じ様な方も多いので、これは早ければ早い方がグッド。
人気路線では、年末年始など発売日まもなく、海外発券できる安い席が埋まるという話もあります。
バンコクは冬に、アメリカへは夏に行くので、バンコク→日本は正月休みの最後の日に、日本→アメリカは夏休みが始まる日に、アメリカ→日本は夏休みの終わる一日前に(アメリカと日本は時差があるので帰国は夏休みが終わる日になる)そして日本→バンコクは予約開始日より前になるためオープンにしておきます。(あとで正月休みに入る日に予約を入れます。約330日前)
もちろんこの時バンコクから最終目的地(ネパールやプーケット、ニュージーランド)への予約もします。
この時の下調べとして日本にある航空会社でフライトスケジュールを聞くか、インターネットのホームページで調べるかしてどこの航空会社の何便か決めておくと対応が早いです。(フライトスケジュールは予告無く変更される場合もあるので要注意)
この時は別にキャンセル料がかかるわけではないので、あとになると絶対に混むと思われる路線を早く押さえます。
予約の方法も先述の「格安航空券」に詳しく掲載されています。目的地、人数分の名前、利用日、往復か片道か、FIXかオープンか、希望航空会社、支払い方法、希望発券日などを記入し、FAXし、そのあと必ず確認の電話をいれます。
航空会社(日本のオフィスでいい)へ自分の予約が入っているか確認の電話をする。
念のため、自分の耳で確認すると確実です。万が一もれていたら当然クレームする。
日本への送付が間に合うぐらいの余裕をもって発券依頼をする。
バンコクへ自分の持っている片道チケットだけではビザなしで入国できないので、出発に間に合うように(私はぎりぎりまで引き延ばす)発券依頼します。
このときにようやく自分のクレジットカード番号を明らかにするのです。旅行会社は入金なしでは発券を決してしませんので、あまり良いことではないのですがこの時までキャンセルが可能だからです。
バンコクからは国際宅急便を利用するので5日あれば到着します。
●NRT(成田)−LAX(ロサンゼルス)−NRT(成田)−BKK(バンコク)の一年オープン
(シンガポール航空−今はこのパターンやってない−)を2回。一回目は23500バーツ。二回目は26500バーツ
●NRT−LAX−NRT−BKK(全日空)26000バーツ。
●NRT−SEA(シアトル)−NRT−BKK(ノースウェスト航空)26200バーツ。
何とバーツが高いときで12万円、安い時で7万円後半で購入できました。
マイレージも全日空で11200マイル。ノースでは16000マイルこの一回でたまりました。
[例1]96年のネパール+カナダ(ユーコン)
BKK−NRT−LAX−NRT−BKKの基本が約10万円
BKK−KTM(カトマンズ)−BKK 約5万円
LAXからはカナディアン航空の周遊券 約5万5千円
合計20万5千円。これはちょうどピーク時のユーコン行きのチケットと同じ値段です。
[例2]98年のニュージーランド+カナディアンロッキー
BKK−NRT−SEA−NRT−BKKの基本が約7万5千円
BKK−AKL−BKKが約7万5千円
SEA−YVR(バス利用)4千円
YVR−YYC(カルガリー)−YVR(早割利用) 1万6千円
YVR−SEA 1万5千円
合計18万5千円。なんとピーク時のニュージーランド行きよりも安くなってしまいました。
つまり一粒で二度おいしいチケットであることがお解りいただけるでしょう
さらに!BKK−NRT−LAX−NRT−BKKのマイルを貯めるとすると、アメリカ系では100%の加算なので16638マイル、日系は70%加算11646マイル。たとえばNWならJASの東京−札幌相当の国内無料航空券に引き換えることができるのです。
目的地がLAXでなくニューヨークあたりなら、それだけでもう東南アジアの無料航空券がもらえます。金額に直すと1マイル2円ぐらいの計算でしょうか?
国内購入の格安航空券では米系以外の航空会社は加算してくれないので、これも海外発券のうまみといえるでしょう。
[例]上記例2でたまった加算マイル
(NWマイレージプログラム「ワールドパークス」)
バンコク−成田の往復 | ノースウェスト航空 | 2887×2(100%) |
成田−シアトルの往復 | ノースウェスト航空 | 4769×2(100%) |
バンコク−オークランドの往復 | ニュージーランド航空 | 6124×2(100%) |
※ニュージーランド航空は現在はノースウェストでの加算ができなくなりました |
合計27560マイル |
しかし驚くことにワールドパークス加入一年後にはマイルが5万マイルを突破。その内訳は…
シティバンクカード | ショッピングマイル | 12695マイル |
NW,シティバンク合計 | その他ボーナスマイル | 約10000マイル※ |
※ボーナスマイルはクレジットカード加入ボーナスや各種ボーナスの合計
私はこれを実家の徳島に帰省する航空券に引き換えるつもりです。
ノースウェスト提携のJASだと10000マイルで一往復
通常期の往復が単純計算で43500円×5=217500円
元手が確か約15万円だったのでなんと6万円以上儲けてアメリカとニュージーランドへピーク時に行けた計算になります。
こうなったら一粒で3倍以上おいしいチケットに変身しますf^_^;
以上、超ピーク時にアジア、アメリカへ格安で行く方法を紹介しました。
ただ、ちょっと面倒なのでまめな方や時間のある方にしかお勧めできません。
年に何回か海外へ出かけ、それが私のように超ピークシーズン。これから何年か先はこのパターンが続く…という人にはうってつけの方法だと思います。
これからスタートする方はバンコクまでの片道チケットが必要ですが、それは日本の代理店で購入するか、マイレージの特典無料航空券を利用してください。
片道があまりにピークで料金が高い場合は、実際の旅行より前にバンコクへ訪れ、直接旅行会社を訪れて航空券を購入し、帰りからこの航空券を使いはじめた方が安いかも…(つまり買い出しの為にBKKへ行くということです。)ただしこれだと次の旅行はアメリカ行きになります。
また、それじゃバンコクから航空券だけ送ってもらって、次は日本からアメリカへ行くのはどうか?残念ながらこれはバツ。航空券ははじめから順番に使わなければならないからです。始めの一枚め(バンコク→日本)を放棄することもできません。バンコクから日本の搭乗記録がないからです。
私はいつもバンコクを起点に、アメリカ西海岸まで購入していますが、訪問地によっては起点は香港や台北、最近では海外発券のメッカであるソウルでもいいかもしれません。又、目的地によっては東海岸の方が合っているかもしれません。自分なりのルートを研究してみてください。
最後に私はいままでここを利用してトラブルがあったことはありませんが、なにか問題があっても一切責任は持ちませんので念のため。確認は書面(FAXなどで)によって各自が注意しながら行ってください。
旅行リンク Travel Page
欲しい情報どこから手にいれる?迷ったときはここにアクセス!
膨大な14000件を超えるどこかのページに必ずたどりつけます。
国際航空運賃−Air Tariff
このホームページを読んでもよくわからなかったあなたへ…
題名は固いですが、とてもわかりやすい海外発券のすべてが書いてあります。
ソウル発券を考えていれば、ソウル発の料金表もお役立ち。
さらに興味がある人は「掲示板」の利用がお勧めです
海外旅行好き、集まれ!
ホテル、航空会社、クレジットカード、危険情報etc…。
海外発券のための現地の代理店リストが充実。
個人で海外旅行するためのコンテンツが満載されたサイト。
まず、このページから情報収集することをお勧めします。
マイレージ活用研究
何度も海外へ行くなら一つの航空会社でマイルをためよう。
ノースウエストの“ワールドパークス”中心ですがマイルを貯めるノウハウが集結されています。
特にWingさんが御自分で調査した“フリートラベルの予約状況”や
「掲示板」の情報はタイムリーで参考になります。
過去に筆者が利用したことがあるところばかりです。
アローヘッド トラベル
アメリカの国内線の早期購入割引チケットが買える代理店。
UA系端末“APPOLO”とリンクした空席情報、値段を調べるのにも役立つ。
Tel:03-5470-0883 Fax:03-5470-0893
E.T.C.(Educational travel center)
e-mailの返事も早い。日本語での会話ができないが、バンコク発券を利用する人々に最も信頼される会社。
(HPからバンコク発の料金表がダウンロードできます。)料金は日系の会社より安い。
電話:66-2-287-1477 FAX:66-2-287-1478
E-MAIL:ETC@mozart.inet.co.th
(英文のみ)
アクロスバンコク(A'cross Travel Co.,Ltd BKK)
日本の会社なので日本人スタッフもいますが、とても忙しいらしく対応があまり早いともいえません。
E-MAILの返事もほっとくと一月かかるので急ぐ人は電話の方がベター
個人的にはうーんという感じですが、どうしても日本語でやりとりしたい方はどーぞ。
電話:66(タイ)-2-234-1381FAX:66-2-238-1420
Eメール:across@ksc.th.com(日本語可)
勝美旅行社(台北)
スタッフは皆日本語が堪能。普通に日本語でメールを送っても大丈夫。
メールのレスポンスもまあまあ早いし、キビキビとした対応が好感が持てる。
電話:886(台湾)2-25230313 FAX:886-2-25673755
e-mail: abitpe@ms11.hinet.net
(日本語可)