
有田・唐津
佐賀県有田は、柿右衛門窯や今右衛門窯などで知られる日本磁器発祥の地で
あり、その歴史は焼く400年を誇ります。磁器でできた狛犬や鳥居が立つ陶山神
社や登り窯を解体したレンガを使ったトンバイ塀、煙突が立ち並ぶ風景など、焼き
物の街ならではの風景を満喫できます。また、佐賀県立九州陶磁器文化館では九
州の陶磁器の歴史などを総合的に展示されており有田焼についてもいろいろと知
ることができます。
唐津は江戸時代に築かれた唐津城の城下町で、茶陶として知られる唐津焼の窯
元が点在しています。唐津城は桜やつつじなどの季節の花に彩られ大変綺麗です
が、樹齢100年を越える藤の名所としても有名です。
また、国の特別名勝で日本三大松原に数えられる虹の松原もあり、唐津港から
船で10分のところに、最近、宝くじがあたる神社として有名になった「宝当神社」が
たつ高島があります。
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明治45(1912)年に建てられた国指定の登録文化財。
全国の銀行の建物は古いものが多いですね。 |
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唐津湾から定期船で10分の高島。
「宝」が「当」たる御利益で知られる宝当神社があります。境内には全国から送られた当選した宝くじのコピーとお礼状が飾られています。 |
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焼き物の街有田ならではのトンバイ塀
トンバイとは登り窯の廃材になったレンガだそうです。 |
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陶山神社の鳥居と狛犬はなんと磁器製です。
陶磁器の街有田ならではの神社ですね。ちなみに境内に踏み切りがある珍しい神社でもあります。 |
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