岩手(盛岡・平泉・遠野)

    岩手・平泉は平安時代後期、約100年にわたって奥州藤原氏が栄華を極め、
   藤原三代で一大仏教王国を築きました。今も残る中尊寺の金色堂は、黄金の国
   ジパングを彷彿するかのような荘厳さです。また毛越寺には、特別名勝、特別史
   跡の二重の指定を受けている「浄土庭園」があり、見事な造りです。
    また、少し北には前沢牛で有名な前沢町があり、牛刺し、しゃぶしゃぶ、ステー
   キ、すきやきといろいろ味わえます。
    民話の里・遠野は柳田國男の「遠野物語」で有名となりましたが、田舎の雰囲気
   が感じられ、ゆったりとした時間が感じられるような街です。現在でも民話の世界が
   息づいており、「語り部」と言われるおばあちゃん達が遠野弁で話す民話は、あた
   たかく、聞いているうちに不思議な世界に迷い込んでいくような気分になります。
   また、遠野には常堅寺のかっぱ淵をはじめ、あちこちに河童のモニュメントがみら
   れます(なんと、遠野駅前の派出所の建物も河童)。ゆったりとした時間が流れる
   遠野は落ち着いて訪れたい街です。


達谷窟毘沙門堂(平泉)
延暦20(801)年、蝦夷平定に赴いた坂上田村麻呂が、毘沙門天に感謝して建立。
洞窟とお堂が一体化していて一見の価値あり。

空飛ぶ団子屋
厳美渓にある空飛ぶ団子屋の郭公屋です。
ここは団子屋の2階部分で下に団子を送る場所です。2階には頼めば上げてもらえます(頼まなくても案内してくれる場合もある)。この店の大将は気さくな人でいろんな話をしてポラロイドで写真を撮って飾ってくれます。

空飛ぶ団子屋
郭公屋の注文所からのショットです。
ここにある注文書に注文を書き、お金を籠に入れて、コンコンと木槌を叩くと籠がするすると戻っていき、数分後、団子とお茶が籠に入って降りてきます。

空飛ぶ団子屋
郭公屋2階からのショットです。
下で団子を待っている人が見えます。ちなみに団子はゴマ、餡、みたらしの3種類でおいしかったです。

かっぱ淵
遠野にあるかっぱ淵です。
まさにかっぱがでてきそうな雰囲気を醸し出しています。民話の里、遠野にはぴったりです。



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