| いこいの湯 村人のいこいの場 |
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日本百名山のひとつ武尊山。古くからの信仰の場所で山を取り囲むように水上町藤原、片品村花咲、川場村の湯原や生品などいくつもの武尊神社がある。川場村湯原の武尊神社は宝歴5年(1755年)の創建で本堂のまわりは竜など見事な彫刻がほどこされている。 |
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この武尊神社のまわりに数軒の宿が建つ川場温泉の温泉街がある。
神社の目の前、湯元の都旅館の脇に弘法大師を祀った祠。川場温泉には弘法大師によって発見されたという伝説がある。
昔、弘法大師がこの地を訪れた際に老婆の家に泊めてもらった。その時に老婆は旅の疲れを癒す風呂がないことをわびたところ、弘法大師が杖で地を貫くとお湯が湧きだしたというものである。 |
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祠の脇では源泉を飲むこともできる。 |
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そんな温泉街のそばにあるのが、文字どおり村人のいこいの場である小さな日帰り温泉施設「いこいの湯」だ。
露天風呂こそないが食事ができる広間や売店などもあり、300円という料金も魅力的である。 |
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こぢんまりとした浴場には10人ぐらいが入れる内風呂がひとつだけある。
窓からはのどかな田園風景や周囲の山並みが眺められる。季節は実りの秋、田んぼは黄金色の稲穂で輝いていた。のどかな風景を見ながらお湯に浸かれば自然と心も癒される。
古くから「脚気(かっけ)川場に瘡(かさ)老神」といわれるお湯は無色透明のアルカリ性の単純温泉。温度は適温で肌にやさしい感じのお湯である。
お湯は循環かなと思っていたら、突然注ぎ込まれる湯量が増えてお湯が湯船から溢れはじめた。時間によって掛け流しとなるようである。洗い場にはボディーソープやシャンプーなども備え付けになっている。 |
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※ 瘡とはできものやはれものなどの皮膚病のこと |
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