温泉の旅神奈川の温泉

湯河原温泉

こごめの湯   万葉集にも詠まれた温泉

「あしかりの とひのかふちに いづるゆの よにもたよらに ころがいはなくに」
今から1200年前に編纂されたという万葉集に登場する湯河原温泉。そんな歴史のある温泉だけに、温泉発見の由来にはタヌキや行基、弘法大師など様々な説が存在する。
この湯河原の温泉街の中心にあるのが万葉公園だ。公園は千歳川の渓谷沿いにつくられ、園内には万葉集に登場する80種の草花や人気の足湯「独歩の湯」がある湯河原の観光名所である。

万葉公園のとなりにあるのが湯河原町営の温泉施設「こごめの湯」である。
「こごめ」とは湯河原温泉の鎌倉時代の呼び名で奥地にひそまった温泉、または子込め、子産めというような意味があるそうだ。その後、室町時代には「こごみの湯」、江戸時代には「小梅の湯」と呼ばれてきた。
館内には「万葉の湯」と「小梅の湯」の大浴場があり、日替わりで男女が入れ替わる。
小梅の湯の内風呂には2つの湯船がある。大きい方の湯船は真ん中に大きな柱があるにもかかわらず、30人以上は入れる大きさはある。ともかく広い湯船なので人が少ない時は中でストレッチをしたり歩行浴をする人がいるそうだ。
この湯船のとなりには4.5人が入れる小さな湯船がある。こちらは寝湯というほどではないが底の浅い湯船になっている。お湯は無色透明で温度は適温。
※サウナは2008年2月11日で廃止となりました。
露天風呂は10人ぐらいが入れる大きさで屋根がかかっている。温度は適温で良く手入れされた庭園を見ながらお湯に浸かることができる。
湯河原温泉のお湯は「傷の湯」とも呼ばれ、古くは源頼朝が戦いで負った傷を癒し、明治以降は戦争のたびに傷病兵の療養に使用されてきた体にやさしい名湯である。
館内にはお風呂の他に大広間や休憩所、有料の個室、喫茶室、会議室などがある。
周辺の観光情報 湯河原温泉観光協会 湯河原温泉旅館協同組合
湯河原町の天気予報
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562−6 交通
TEL 0465−63−6944 小田原厚木道路または西湘バイパス石橋ICから真鶴道路を経由して湯河原へ、湯河原高前の交差点(湯河原温泉の看板有り)を右折する。駅前を通り過ぎ万葉公園の先「こごめの湯」の看板を左折し坂を登るとすぐ。
地図を表示
泉質 ナトリウム塩化物硫酸塩泉
泉温 68.3 PH8.4
効能 切り傷、火傷、皮膚病 など
露天風呂 有り
入浴料金 1000円 など
営業時間 9:00−21:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 16台(有料1時間100円)150m程先に無料の駐車場がある。


独歩の湯   万葉公園の人気の足湯

万葉公園の千歳川の渓谷沿いに遊歩道を歩いて行くと「独歩の湯」がある。
この独歩の湯は2001年の1月1日にオープンした国内でも最大規模の足湯で、湯河原温泉にゆかりの深い国木田独歩にちなんで名付けられたものである。
施設の横に大きな樽があり、足湯のお湯はこの樽から注がれるようになっている。

独歩の湯は平安京の風水の考え方を利用した温泉施設で、玄武(北)、朱雀(南)、青龍(東)、白虎(西)という4つの門を十字に配し、日本列島の形をした回廊で9つの泉(足湯)を結んでいる。
肝目、腎耳など人間の臓器の名が付いた泉は、足の裏のツボをマッサ−ジの仕方を変えることにより、泉ごとに胃、腸、関節など効果が違くなっている。
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704 交通
TEL 0465−64−2326 小田原厚木道路または西湘バイパス石橋ICから真鶴道路を経由して湯河原へ、湯河原高前の交差点(湯河原温泉の看板有り)を右折する。駅前を通り過ぎ、少し走ると万葉公園。
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泉質 ナトリウム塩化物硫酸塩泉
入浴料金 300円
営業時間 10:00−18:00(3月〜10月)
10:00−17:00(11月〜2月)
定休日 毎月末日(土休日の場合は前日)
駐車場 観光会館とこごめの湯の駐車場を利用。