遠刈田温泉

温泉の旅宮城の温泉
センター湯(センター浴場)   2006年4月 廃止
山形県と宮城県の県境にそびえる蔵王連山。山形県側のふもとには蔵王温泉や上山温泉など有名な温泉があるが、宮城県側のふもとにも遠刈田温泉、青根温泉、我々温泉などのすばらしい温泉がある。
遠刈田温泉は鳴子温泉と同様に「こけし」でも有名な温泉で、温泉街にはこけしの工房もある。
遠刈田温泉は今から800年ほど前、牛若丸(源義経)を奥州平泉に導いた金売橘次が金の採掘をしていて発見されたという。
開湯したのが1601年、昔は蔵王権現への登拝のための湯治宿として栄えていた。ちょうど400年の歴史を刻んできた温泉だ。
その遠刈田温泉の中心部にあるのが蔵王町遠刈田福祉センター。共同浴場はこの1階にあるので通称「センター浴場」と呼ばれている。
センター浴場は地元の人の利用も多く、朝早くから人で賑わっている。
ここには「ぬるい湯」と「あつい湯」の2つの湯船がある。「ぬるい湯」といっても温度は適温だ。お湯は薄茶色。あつい湯より色が薄いといっても透明感は無く、まだまだ成分も濃いような感じで十分に温泉であることを実感できる。
お湯の注ぎ口をはさんで左側が「ぬるい湯」右側が「あつい湯」。どちらも掛け流し。
「あつい湯」は名前のとおり、けっこう熱い。「ぬるい湯」より色が濃く錆びた鉄のような臭いも強い。ただ、地元の人でもこちらに入る人は少ない。
センター浴場から歩いて2、3分のところには、もうひとつの共同浴場、趣のある造りの壽の湯がある。
※センター湯の老朽化に伴い、隣に新しい共同浴場「神の湯」が作られ4月12日にオープンしました。神の湯のオープンに伴い、センター湯は廃止となります。
「神の湯」の営業時間は5:30−6:45 9:00−22:45 料金は300円です。

遠刈田温泉の近くには青根温泉と峩々峩々温泉がある。この3つの温泉に関わる面白い伝説がある。
その昔、蔵王山中の不動滝に大ウナギが住んでいた。ある時、近くの三階滝に住む大蟹が滝を自分の住みかとするため決闘を挑んできた。ウナギは年老いていたので里に住む猟師の力を借りるため、娘に変身して助けを頼んだ。猟師が滝に出かけるとそこに居たのは大蟹だけだった。大ウナギは蟹に胴体を3つに切られ、頭は青根に、胴体が峩々に、尾は遠刈田にとばされてしまった。以来、青根温泉は頭(頭痛やノイローゼ)に、峩々温泉は胃腸に、遠刈田温泉は足腰(神経痛など)に効く湯が湧き出るようになったという。
周辺の観光情報 蔵王町観光協会 蔵王の春夏秋冬
蔵王町商工会
みやぎ蔵王えぼしスキー場 みやぎ蔵王すみかわスノーパーク
遠刈田温泉の天気予報
住所 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉 交通
TEL 東北自動車道白石ICより国道457号線を経由し、遠刈田の温泉街に入っていき、直角に曲がるところにある大きな建物なので、わかりやすい。
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泉質 ナトリウムカルシウム硫酸塩塩化物泉
泉温 65.7 PH7.0
効能 切り傷、火傷、胃腸病など
露天風呂 無し
入浴料金 300円
営業時間 5:30−6:45 9:00−22:45
定休日 無休
駐車場 30台