鬼首温泉

温泉の旅宮城の温泉
せんとう目の湯   鬼首の目に効く温泉
今もあちらこちらから温泉が湧き出る鬼首(オニコウベ)。その昔、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に鬼と呼ばれていた酋長大竹丸と戦った。大竹丸は敗れ首を斬られたが、その首は遠く離れたこの場所まで飛んできた。以来、この地は鬼切辺と呼ばれ後に鬼首に変わったと伝れている。
鬼首での温泉は1700年前には発見されていたと云われ、奥州平泉の藤原氏によって開かれ、その後、伊達家の御用湯として栄えてきた。
間欠泉 玉乃湯
「目の湯」と呼ばれる温泉は日本各地にあるが、この温泉は轟西の湯と呼ばれ約150年前ごろに開湯された。近くの轟温泉と同様、眼病に効く温泉として親しまれてきた。
「せんとう目の湯」は2000年1月にオープンした温泉施設。場所は20年ほど前に閉館した目の湯旅館があったところ。まさに「目の湯」が復活した訳だ。
けっして大きな施設ではないが、内外ともに木材をたっぷりと使い山小屋風の造り。お風呂や休憩室ともにこぢんまりとして今風の共同浴場という感じである。
こぢんまりとした浴場はよく清掃されていて気持ちが良い。湯船には無色透明のお湯が注ぎ込まれ、掛け流しになっている。温度は少し熱め。これが、眼病に効くといわれてきたお湯である。
実は町にはつい最近まで眼科の病院がなかったという。現在でも町立病院に眼科の先生が週1回来るだけ。これも効能豊かな鳴子や鬼首の温泉の恵みだろうか。
内風呂から外に出ると小さな露天風呂がある。湯船の大きさは4人が入れるくらいで、こちらもお湯が掛け流しになっている。
お風呂は荒雄川のそばにあるのだが、お風呂のまわりには大きな岩があるので川はよく見えないのが残念である。
周辺の観光情報 鳴子温泉郷観光協会 オニコウベスキー場
吹上高原 鬼首の天気予報
住所 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字轟8−1 交通
TEL 0229−86−2262 東北自動車道古川ICから国道47号線を新庄方面へ向かう。しばらく走り鳴子温泉から国道108号線に入る。湖を過ぎて轟温泉の少し先にある。
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泉質 単純泉
泉温 63.1 PH8.0
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛 など
露天風呂 有り
入浴料金 400円
営業時間 10:00−21:00
定休日 無休
駐車場 20台