温泉の旅長野の温泉

浅間温泉

湯々庵 枇杷の湯   殿様が入湯した由緒正しい温泉
国宝の松本城。北アルプスをバックにした美しい城は今から400年ほど前に石川数正、康長親子によって造られた。
松本は江戸時代にはこの城の城下町として栄え、現在も長野県の中南信地域の中心地となっている。
この松本の奥座敷と呼ばれるのが浅間温泉で千年以上の歴史があり、多くの文人、歌人に愛されてきた。
「湯々庵 枇杷(びわ)の湯」の主人、小口氏は松本藩主、石川数正の子孫である。石川氏が改易された際に小口という名前に改名し、以後、明治になるまでの間、湯守として浅間温泉と御殿湯である枇杷の湯を守ってきた。
「枇杷の湯」はその後、400年の歴史とともに老舗旅館として営まれてきたが97年5月で営業を終了し、同年12月より日帰り温泉施設としてオープンした。
現在の枇杷の湯の建物は御殿湯の詰所の跡といわれている。館内にはご主人の先祖代々の文化遺産を広く公開しようとの思いにより、湯守の歴史や家宝などの展示スペースが設けられている。
大浴場は1階と2階にあり週毎に男女が入れ替わる。もともと老舗旅館だったということで内部はちょっと豪華で落ち着いた雰囲気。
お風呂は20人ぐらいが入れるタイル張りの湯船でジェットバスと泡風呂がついている。お湯は無色透明で掛け流しになっており、温度は適温だ。湯船の端には飲泉ができるスペースもある。
他にサウナと水風呂もある。
大浴場の外には檜の露天風呂がある。大きさは5人が入れるくらいの湯船で、こちらもお湯は掛け流しである。温度は内風呂と比べると少しぬるめ。
館内の休憩所も昔の客室を使っているようで落ち着いた造りだ。
2階には個室の休憩所もある。
中庭には石川康長公お手植えの松が今も美しい姿を見せている。
湯々庵の建物の向かいには「お殿様の野天風呂」と呼ばれる露天風呂がある。ここは、まさにお殿様の入湯所である御殿湯があった場所だ。
こちらは岩風呂で12人ぐらいが入れる大きさ。お湯の温度も適温で、とても気持ちの良い露天風呂なのだが、以外にも入りにくる人は少ないのでのんびりとお湯に浸かることができる。
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住所 長野県松本市浅間温泉3−26−1 交通
TEL 0263−46−1977 長野自動車道松本ICから国道158号線で松本市内へ、松本市内に入ったら「浅間温泉」の標識に従って進む。温泉街の中の道はわかりずらいので浅間温泉旅館協同組合のホームページのマップなども参照してください。
地図を表示 Mapion
HP http://biwanoyu.com/
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 49.7 PH8.9
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛 など
露天風呂 有り
入浴料金 800円 など
営業時間 9:00−21:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 30台