加賀井温泉

温泉の旅長野の温泉
一陽館   成分の濃い効能ゆたかな温泉
戦国時代、武田信玄と上杉謙信が戦った川中島の合戦が行われた松代。加賀井温泉は合戦の際にこのお湯で将兵がけがを癒したことから、信玄の隠し湯ともいわれている。温泉が広く利用されるようになったのは230年ほど前、加賀井の村人が松代藩に許可を受けて始まったそうだ。
現在は加賀井温泉を名乗るのは一陽館のみ、まわりの宿はすべて松代温泉という名前になってしまった。かってはこれらの宿にも湯元の一陽館から配湯されていたという。
一陽館はもともと旅館である。本館の木造の建物は現在も残されているが、営業は日帰りの入浴と休憩のみ。本館の横にある建物が受付で、その反対側に浴舎と休憩に使われている3階建ての建物がある。
浴舎には男女別の内風呂がある。鄙びた雰囲気はまさに湯治場という感じ。浴場の窓際が脱衣場所で脱衣用のカゴと木のスノコが敷かれている。
内風呂は細長く10mぐらいはありそうだ。手前側がお湯を注ぎ込む上流部、奥が掛け流しのお湯を捨てる下流部となっている。
ここのお湯は成分が濃いことで有名。湯船の中も縁も成分が固まりついている。
お湯は湧き出す時は透明だが空気に触れて薄茶色となる。温度は少しぬるめ、それでも体がよく暖まる効能の高いお湯である。
温泉の成分が固まったお湯の注ぎ口
浴舎の隣りにある源泉槽
中ではお湯がすごく泡立っている。加賀井温泉を始めて訪れた人は浴舎や露天風呂など案内をされるが、ここもふたをはずして中を見せてくれる。
浴舎の隣りにある混浴の露天風呂
露天風呂の横にも脱衣場があるのだが、仕切りも何も無いので内風呂の脱衣場で服を脱いでくる人がほとんど。女性もタオルを巻いてけっこう入浴しにくる。
10人ぐらいが入れる湯船が2つ。ここには内風呂とはまた別の源泉が注がれている。温度はぬるいので何時間でも入っていられる。
露天風呂は地元の常連さん達のいこいの場。県知事とダムのこと、そして近くの温泉でも少し知っていればコミニュケーションは大丈夫。
周辺の観光情報 松代商工会議所 池田満寿夫美術館 長野市天気予報
住所 長野県長野市松代町東条55 交通
TEL

026−278−2016

上信越自動車道長野ICから国道403号線を松代方向へ向かい、荒神町の交差点を左折。松代温泉方面に進むと「加賀井温泉」の看板があるので右折してすぐ。
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泉質 含鉄ナトリウム・カルシウム塩化物泉
泉温 41 PH6.46
効能 切り傷、火傷、皮膚病 など
露天風呂 有り
入浴料金 300円
営業時間 8:00−20:00
定休日 無休
駐車場 15台