| 山王荘 これぞ紅葉温泉 |
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10月に入っても暖かい日が続いたこの年。そのせいか那須・日光・草津・志賀高原・万座・軽井沢と、紅葉が遅れただけでなく、どこも色合いは今ひとつ。
そのため松川渓谷もあまり期待をせずに訪れたのだが、見事に良い方に期待は裏切られた。ちょうどモミジが黄色から赤に変わるところ。ようやく美しい紅葉とのご対面となった。 |
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高山温泉郷はこの日本でも有数の紅葉の名所として知られる松川渓谷にある。
七味温泉には4軒の旅館があったが、そのうち牧泉館は営業をやめてしまったので、現在は3つの旅館が宿泊客を迎えている。
いずれの宿も野趣あふれる露天風呂を持ち、紅葉シーズンには多くの人が訪れる。山王荘は七味温泉でも一番奥にある宿。やはり自慢は紅葉を眺める露天風呂である。 |
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受付の脇から廊下を進んだ旧館に目指すお風呂がある。
こぢんまりとした浴場には、やはりこぢんまりとした内風呂の湯船がある。そこに注ぎこまれるお湯は白濁した硫黄泉。お湯の中にはたくさんの湯の花が舞い、イオウの臭いただよっている。 |
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| このお湯、「加温無し」「加水無し」「循環無し」「塩素消毒無し」の文字通り「源泉100%」。もちろん掛け流しである。お湯の鮮度を物語るように飲泉用のコップも置かれている。 |
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露天風呂からはすぐ近くあるモミジや川の対岸にある木々の紅葉が美しい。中でも赤いモミジと白いお湯はとても良く似合う。素晴らしい自然のコラボレーションである。 |
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お湯に浸かりながら上を見上げるとそこにも見事に朱色になったモミジがお風呂を覆っている。
そう、このお風呂はまさに紅葉づくしのお風呂。露天風呂というより紅葉風呂といったほうがふさわしい。 |
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川風が吹くと色づいたモミジがヒラヒラとお湯の中やお風呂の周りに舞い落ちてくる。白いお湯に浮かぶ赤いモミジ。まさに風流の世界が目の前にある。
松川渓谷の紅葉 |
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