温泉の旅伊豆・静岡の温泉

修善寺温泉

筥湯   復活した修善寺の外湯
伊豆の名湯、修善寺温泉。
温泉は弘法大師が桂川で病気の父の体を洗う少年を見て心を打たれ「川の水では冷たかろう」と、独鈷杵で川の中の岩を打ったところ温泉が湧きだしたと云われている。
修善寺は修善寺温泉発祥の寺で、平安時代の大同2年(807年)に弘法大師が開基した。境内の中でも温泉を飲泉できる。
かって修善寺には独鈷の湯、稚児の湯、川原湯、箱湯、新湯、滝の湯、石湯、寺の湯、杉の湯の9つの外湯が残っていたが、昭和20年代には独鈷の湯が残るだけとなってしまった。
そこで、これらの外湯の復興計画がまとまり、2000年に完成したのが「筥湯(はこゆ)」である。「筥湯」は昔、鎌倉幕府の二代将軍源頼家が入浴中に襲われたとも云われる由緒のある外湯である。
新しく造られた建物には高さ12m「仰空楼」(望楼)を併設している。「筥」とは竹で編んだ丸い米を盛る篭のこと。
筥湯の内部は木材がふんだんに使われ、脱衣場のロッカーなども木製である。
浴場には檜の湯船がひとつあるだけだ。この檜の湯船が天窓からの光を受けて、石の床とのコントラストがとても美しい。
湯船はけっこう大きく15人ぐらいは入浴できる。
お湯は無色透明の単純温泉で温度は適温。
※2011年7月から循環ろ過併用の掛け流しになったそうです。
筥湯のとなりに建つ仰空楼は修善寺の新しいシンボルだ。温泉街のあちこちから眺めることができる。
仰空楼の名前は修善寺を愛した夏目漱石の漢詩にちなむものである。
「仰臥 人唖の如く、黙然 大空を看る 大空 雲動かず 終日 杳かに相同じ」
周辺の観光情報 修善寺温泉旅館協同組合 伊豆市観光協会
日本サイクルスポーツセンター 修善寺虹の郷
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住所 静岡県伊豆市修善寺925 交通
TEL 0558−72−5282 東名高速道路沼津ICから国道136号線に入り、修善寺方面に向かう。標識にしたがって修善寺の温泉街に入る。修善寺のちょうど対岸にある。駐車場は隣の有料駐車場を利用。
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泉質 単純温泉
泉温 61.2
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛 など
露天風呂 無し
入浴料金 350円
営業時間 12:00−21:00
定休日 無休
駐車場 隣の有料駐車場を利用