| 鹿の湯 湯治場の雰囲気が残る人気の共同浴場 |
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那須湯本温泉は那須七湯のひとつであり、那須で一番古い温泉である。昔、傷を負った鹿がこの湯で傷を癒したところから「鹿の湯」という名がついた。
その名前を受け継ぐのが共同浴場の「鹿の湯」。那須の観光名所、九尾のキツネ伝説で有名な殺生石のすぐ下にある。
共同浴場が開くのは朝8時。時間が近づくと手にひしゃくを持った人達が鹿の湯の前に集まってくる。 |
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鹿の湯は昔ながらの湯治場の風情から温泉ファンに人気があり、地元の人以外にも常連客が多く混雑する。
本当の「鹿の湯」の良さを味わうには平日の午前中など空いている時に訪れた方がよい。 |
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入り口から川向こうの浴舎へは渡り廊下がかかっている。その廊下には入浴の心得や入浴方法が書かれている。 |
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朝の「鹿の湯」はひしゃくでお湯を頭にかける「かぶり湯」のシャカッ、シャカッという音で始まる。多い人は何百回も湯をかぶる。かぶり湯を済ませた人は自分の好みの湯船へと向かっていく。
ここの入浴法は熱いお湯での湯あたりを防ぐため、1回につき3分の入浴時間を守るというもの。以前は各自、砂時計で時間を計っていたが、浴場に時計があるせいか砂時計も少なくなった。 |
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打たせ湯とかぶり湯 |
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男湯の板張りの浴場は大きくなり6つの湯船に分かれている。温度は41,42,43,44,46,48度に分かれ奥に向かってだんだん熱くなる。新しく造られた女湯には41〜46度の5つの湯船がある。
一番奥の46度の湯船でもさすがに熱く、「熱い」という言葉から始めたの来た人と常連さんのコミュニケーションが始まり、親切な常連さんが湯もみ板で湯をもんでくれたりもする。
各湯船は4人ぐらいが入れる大きさがあり、お湯は白濁していて硫黄の臭いが強い。
お風呂の他には休憩室がある。 |
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| 近くの観光名所 |
殺生石と九尾のキツネ伝説
昔、イントや中国で悪行を重ねた白面金毛九尾のキツネが日本へとやって来た。キツネは「玉藻の前」という美しい女性に化けて日本を亡ぼそうとしたが、陰陽師「阿部泰成」に正体を見破られた。逃げた九尾のキツネはこの地で三浦介、上総介によって退治されたが、毒石となり毒気を放って人や動物に害を与えたの「殺生石」と呼ばれるようになった。これを知った源翁和尚が悪霊を成仏させるため石をたたき割った。石は3つに割れて飛び散り、1つが残り、毒気も少なくなったという。 |
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温泉神社
平安時代の「延喜式」にも登場し、壇ノ浦の合戦で那須与一が扇を射る前に願をかけた由緒ある神社。殺生石とは遊歩道で結ばれている。 |
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「那須七湯」
明治時代には、元湯(鹿の湯・那須湯)、弁天温泉、北温泉、大丸温泉、高雄温泉、板室温泉、三斗小屋温泉を那須七湯と呼んでいた。
大正時代には、七湯から板室温泉を除き飯盛温泉、郭公温泉、旭温泉、新那須温泉、八幡温泉の四湯を加え、那須十一湯と呼ばれた。
現在の那須七湯は鹿の湯、弁天温泉、北温泉、大丸温泉、高雄温泉、八幡温泉、三斗小屋温泉。 |
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