温泉の旅山形の温泉

小野川温泉

尼湯  小野小町ゆかりの美人湯の共同浴場
絶世の美女といわれる小野小町。わずか13才で都へのぼり、その美しさから多くの男性をとりこにしたと云われている。また、才能にも恵まれ六歌仙や三十六歌仙に数えられる女流歌人でもある。
この小野小町にゆかりの地は全国にたくさんあるが、米沢十湯のひとつ小野川温泉もそのひとつである。昔、小野小町が父を探し京都から東北に向かった途中で病に倒れ、この湯で病を癒したといわれている。
「尼湯」は温泉街のほぼ中央にある共同浴場で、外観は木造でちょっと年期を感じるが、中は改装されて明るくきれいである。
入口には入浴券を購入する商店の名前が書かれている。近くの商店で入浴券を購入し浴場の中に入る。
ここの脱衣場はいくつかの特徴がある。ひとつは浴場との仕切りがないこと。床下に温泉を通しているのか床暖房のようになっていること。もうひとつは衣服を置く棚のところに「券差し場」と書かれている。棚には溝があって入浴中は入浴券をここに差しておき、帰る時に箱の中に入れる決まりになっている。
こぢんまりとしたタイル張りの浴場には、タイル張りの湯船がある。5人ぐらいが入れる大きさだ。お湯は青みがかった透明な硫黄泉がかけ流しになり、湯船から溢れている。
硫黄の臭いがするお湯の中には白い湯の花も舞っている。温度はやや熱めになっている。湯船のまわりには洗い場があり、鏡もついているが、蛇口はないので、お湯は湯船から汲み上げる
毎年、6月末〜7月の「ほたる祭り」の期間には、ほたる見物用の特設露天風呂も開設される。
すぐそばには同じ共同浴場の「滝の湯」もあり、こちらも入浴するには近くの商店で入浴券を購入する。
周辺の観光情報 小野川源泉協同組合 米沢観光協会
小野川温泉の天気予報
住所 山形県米沢市小野川町 交通
TEL (自動車)
東北自動車道福島飯坂ICから国道13号線で米沢へ。米沢市内から県道で小野川温泉に向かい、標識に従って小野川温泉街に入っていく。中心部の道路の真ん中にあるのですぐわかる。
(鉄道)
JR米沢駅から小野川温泉行き山交バスで約25分
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泉質 含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物温泉
泉温 80.3 PH6.9
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛 など
露天風呂 無し
入浴料金 200円
営業時間 7:00−21:00
定休日 無休
駐車場 少し離れたところに駐車場がある