| by 「温泉の旅」 2007年1月20日 |
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八ッ場ダムの建設により数年後にはダムに沈むことになっている川原湯温泉。「湯かけ祭り」は毎年1月20日(大寒)の早朝に地元の繁栄を祈り、1年の無病息災と平穏無事を祈願して行われます。
この祭りにはほとんど毎年のように訪れていますが、何度見ても楽しいお祭りです。
この時期の川原湯温泉では早朝は氷点下が当たり前。厚手の下着にスキーウェアと防寒対策とお湯をかけられても大丈夫なように防水対策も万全。カメラも夜明け前に行われる祭りのため、照明だけが頼りということで、スローシャッター対応の手ぶれ補正付きカメラが2台という体制です。
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| 1.湯かけ祭りの由来 |
今から400年ほど前、ある日、突然温泉が出なくなってしまった。村人達はたいへん困り果てていたが、ある村人が温泉の匂いをかいだところ、ニワトリの卵をゆでた臭いがしたそうです。そこで川原湯神社に鶏を奉納しお祈りしたところ、再びお湯が噴きだした。
初めは「お湯わいた、お湯わいた」と言ってみんな喜んでいましたが、そのうちに「お祝いだ、お祝いだ」と言いながら、みんなでお湯をかけるようになったというのが「湯かけ祭り」の始まりといわれています。
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| 2.祭りの開始 |
川原湯温泉に今年も湯かけ祭りの日がやってきました。
祭りの開始は午前5時。川原湯温泉の源泉の上には祭壇が飾られ、湯かけ合戦に先立ち、神主、巫女、湯かけ祭りの総大将と紅白の各大将、役員などが集まって祝詞奏上、玉串の奉納などの神事が行われます。 |
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続いて源泉が壇上に運ばれ「温泉汲上げ儀」が行われます。2人の巫女が源泉を2つの手桶に注ぎ込みます。 |
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総大将の号令により王湯の前には褌姿の祭りの参加者が松明を持って集まります。
この日は土曜日ということもあって例年より子供たちも多く参加していました。 |
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参加者は紅白の組に分かれ、源泉のお湯を紅組は川原湯神社へ白組は笹湯へと奉納します。
※笹湯は2011年10月に閉館となりました。 |
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源泉の奉納の間、王湯の前では町の人や見物客に御神酒が振る舞われます。この時、主催者より「ただいまの気温はマイナス8度です」と伝えられると、見物客からは大きな「どよめき」が起こりました。
そして、お湯の奉納を終えて戻ってきた人たちにより、見物人に王湯のお湯で清められたミカンが配られます。 |
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| つづく→ |