腐れトイレビュー その4
■Hybrid Style Convoy


忘れた頃に更新されるこのレビューも早いもので第4弾です。
って、え? マスターピースのコンテナ付きバージョンはどうしたかって?

あんなもん買うかボケェ! 消費者なめんなよ!
(※注:マスターピースコンボイ通常版を発売日に買った人間の意見です)


司令官、中身見えてるよ! さて、気を取り直して・・・(いきなり後姿ですが、普通の写真はどっかその辺の正統派レビューサイトでご覧下さい。)


「ハイブリッドっていうと・・・水性ボールペン?」 などと軽くボケをかましつつ買ってきましたハイブリッドコンボイ¥3,999(ザらス)(定価¥5,250)。一体何と何の混血なのかわかりませんが、とりあえずちっちゃいです。ロボットモードの身長10cmぐらい。そしてこれでもかという位凝ったギミックが満載です。

ロボットモードのスタイルはめちゃくちゃ良いです。マスターピースよりこっちのが好みです。雰囲気的には一番最初のトイに似てます。ていうかアニメっぽいです。あと非常に顔が良いです。目は青いです。

ちなみに付属品にアニメ#3でランボルから借りたようなバックパックがあり、背負えるようになっています。あ、もちろんトランスフォームします。でもとりあえずカーモードのことは聞かないで下さい

関節がものすごくよく動きます。

正座できます。肩も関節が二段ぐらいになってて、腕があらゆる角度に持って行けます。そしてなんと、後で手が組めます。すごい、すごすぎる。

これで背中っていうか腰が少しでも曲がれば完璧なのに・・・(横方向にはいくらでも回ります)
ちょっとそこに座りなさい

ローラーについてるのは給油ホースらしい コンテナついてます。

見難いですが、黄色い○で囲ったところに、可動式のスタンドがあって、ヘッド(コンボイ本体)を分離させた後もまっすぐ自立します。アニメでヘッドが離れると同時に自動的にスタンドが出てくるシーンが好きだったので、この仕掛けは個人的に超満足。

コンテナの中とか開く時のギミックとか、非常に凝ってますがその辺の解説は正統派レビュ(以下略)。

ローラーがこれもまためちゃ凝った作りでカワイイです。

一番最初のトイ(のコンテナ)との大きさ比較。

コンテナの全長は13cmありません。パッとみて小さいです。左中央の青いのは最初のトイのローラー。まったく別物です・・・

ハイブリッド版のようなスタンドがないので、最初の方は前が下がってるのがわかる・・・かな?
ローラーが別人です

「いいか、作戦というのは・・・」 「・・・」 ローラーに説教するの図。

マスターピース以上の股関節可動域とわりと幅の狭い脚のお陰(?)であぐらっぽく座れます。

手が薄いプラスチックでちょっとちゃちい。けど左右3パターンぐらいずつ形があって、ついでにエナジーアックスもついてるので、色々表情が変えれてお得な感じはする。

なんとディスプレー用のスタンドがついています。空中っぽいポーズをつけて飾っとくらしいです。うーむそのためのバックパックか・・・

まあそういう写真は正統派(以下略)で見てもらうとして、せっかくなので死んでもらいました。胸の前半分と脚の下半分はダイキャスト製で、重くてピカピカでとっても良い感じです。さすがに、マスターピースにあった排気口のギミックはありません。

ちなみに胸開きます。例によってマトリクスが入ってます。これもちっちゃい割に細かく作り込んであってすごいです。マトリクス嫌いだけど。

ディスプレー台のスタンドが体のどこにどう接続しているのかは慎みが邪魔をして書けませんので各自調査して下さい。
脚がイカス

"Roller, house!" "....." まとめ

とりあえず、ロボットモードはマスターピースを超えたかもしんない、とちらっと思ったが、腕とか胴回りとかが収まり悪く、ちょっとヘンな方向に力がかかると意図せず空中分解するような不安定感が常につきまとう・・・

それから、カーモードがちょっと、いやかなりいただけません・・・なんかグラグラしてるよ・・・ほっといても壊れそうだよ司令官・・・コンテナ他付属品の出来が非常に良いだけにもったいない。

トランスフォームの機構はこれまた複雑怪奇で素晴らしいです。これでもうちょっとカーモードがしっかりしてればなあ・・・

カーモードは完全にマスターピースの勝ちです(コンテナついてないけど)

でもとりあえずロボットモードのルックスの良さと可動域に免じて、この値段なら買いだ!と思う。



おまけ

じ〜りじ〜り・・・


匍匐前進。

ローラー「(メチャメチャ怪しいです、司令・・・)」