Diaryの方で、関西の食い道楽って書いていたら、食べ物のことが書きたくなってしまったので、
いきなりShort*Shortに突入。
今まで食べたもので美味しかったもの。を挙げてようと自問自答してみる。
私の美食歴(美食?といってしまっていいのか???であるが。家庭のおふくろの味以外で
グルメと思われる外食のこととしてください。)はいつから始まるかというと…。
まずは、大学時代は、京都の一元さんお断りのおばんざい屋さんでバイトしていたので、お残りをバイトの帰りに出してもらうのが
美味しかった。そこで食べた京豆腐(中にからしが入っているもの。料亭や割烹にだけおろしているものらしかった)や、その他
京風の味付けでどれも美味しかったなぁ。
大学卒業してすぐに勤めたギャラリーのオーナーが食通だったので結構色々なところに食べに連れて行ってもらった。
あと、そのあと勤めた外資系では営業部配属だったので営業マン達とも結構色々なところに食べに行ったなぁ。
ふと思い返してみると、食べに連れて行ってもらうということでは、なかなか美味しい仕事にばかり就いている。
プラス、飲みに連れて行ってもらうというのも含め。
まずは、「あんきも」・・・フォアグラとはまた違う、ムニュッとした下触りが今も思い出してしまうほどに。
かといって、ふぐの白子を食べたときはさほど感動せず。
ふぐは「てっちり」(関西ではふぐ鍋をてっちりと言うのです)ももちろん美味しいけれど、
酒飲みの私としては「てっちり」「てっさ」を食べながらの「ひれ酒」が最高!っていう感じ。
大阪北区にある洋食屋さんの「タンシチュー」の長時間煮込んだタンのとろけるような感じも捨てがたい。
祇園の鳥料理割烹で食べた「鳥鍋」とそのあとの雑炊も。
大阪の中央市場にある寿司屋さんの握りたてのお寿司もネタが新鮮そのものでイケているし、
東京築地近くの寿司屋さんで食べた江戸前のお寿司も美味しかった。
それを言うと横浜で食べたお寿司も。(すべて連れて行ってもらっているので、おあいそが幾らかなんて
無粋なことはいいません。ハイ)
以上はお値段高くて、美味しくて当たり前的なもの。
関西人たるもの、安くてムチャウマ。をいくつも知っていることこそ本当の食通たるもの。
でもね、安くてムチャウマは、やっぱりその値段を考えると値段以上にウマイということであって、
高くてムチャウマとはまた話の次元が違うわけです。
安くてムチャウマは自分自身でリピートしやすいので、何度でも口にできるけれどね。
あと、フランスボルドーで食べたアップルパイのようなもの。ボルドーの家庭的な焼き菓子らしいが、
それも素朴な感じだけれど焼きたてで美味しかった。
どれも、「美味しかった」ばかりで、それを具体的に書けないところが語彙の乏しさか。。
口は肥えるが、料理の腕前は上がらないのが…なんとも。
30歳超えたし、美食していると自分の身についてしまいそうなので、家庭的和食が一番ってことで。。。
オチがないままでスミマセン。