育児はタイヘンというイメージがずっとあったのだが、
子供がうまれてみると、思っていたほどタイヘンだとは思わないのである。
四六時中子供が泣いているわけでもないし。
ありがたいことに、トキオは夜泣きをせずにぐっすり寝てくれるので、
夜もまとめて眠れる。
もちろん、生まれて2ヶ月くらいは、夜も1ー2時間起きには泣いていたので、
授乳したりおむつを替えたりしていたのだが、そんな生活も2ヶ月くらいで
それがすぎるとだいぶん生活のリズムができてくる。
我々の親の時代を考えるとタイヘンだったであろうなぁと思うのである。
紙おむつもなく、布おむつだけだっただろうし、離乳食を作るにも電子レンジも
なかったであろう。
そんなことを考えると今はかなり便利になっている。
つまり、親の時代に比べると便利になった分、その時間を有効に使えることになる。
やはり、何事も「物は考えよう」なのである。
つらいつらいと思っていたら、何をやってもつらいだけ。
ウンチで汚れたおむつを換えるのにしても、子供が元気な証拠。
泣けば、それだけ元気な証拠。病気でしんどかったら、ぐったりして泣くのもしんどそうである。
一生赤ちゃんのままなのではない。手のかかるのはほんの数年である。
抱っこしてとせがむのもほんの数年のことである。
そのときくらい、たっぷり愛情をそそいでやってもいいじゃないか。って思っている。
この世に生れてきてくれたことが、「ありがとう」である。