■ 東京23区は住みやすい? 2000年11月21日記
保育の質が落ちるのであれば、それこそ問題ではあるが、民営化が広がることで、より良い保育園が残っていく・自然淘汰されていけばいいと
思う。
もちろん、現状、「無認可」でも頑張って良心的に運営しているところもあれば、横浜で起こった児童虐待の事件を起こしたような
「無認可保育園」もある。もっと、保育所の数が増えることにより、選択肢が増えれば、「いいものは残り、悪いものは廃れる」という市場原理により
淘汰され、また、「認可保育所」待ちの待機児童減少にもなる。
さすが、東京!さすが石原知事???なのか。。。
東京都内の某区役所勤務の友人に聞いても、乳幼児医療保証も就学前までなら所得制限無しだそうだし。
(現在、私の住んでいる市では、0歳児のみ所得制限なし。3歳までは所得制限あり。就学前までは入院費用のみ保証あり、しかし所得制限でほとんどの人が受けれない
のではないだろうか。)というのが、大体他の地方自治体でも似たようなものではないでしょうか?
ただ、自分が子供を産んで、つくづく感じたのですが、子供を持って仕事を続ける場合は住んでいる場所の行政の保育制度や保証を良く知っておく。もしくは、
仕事を続けていきやすい環境へと引っ越すくらいの覚悟をもっているべきなのではないかと感じたのです。
理想なのは、どこに住んでいても同じような行政サービスを受けられることなのですが、現状は自治体間での格差があることは否めません。
何か機会あれば、声をあげていきたいとは思うのですが、そうしている間に子供が成長してしまう。。と、いうことで、
情報収集は保育サービスを受ける際の基本かもしれません。